「お由羅騒動」のおさらい
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画像はNHK大河ドラマ「西郷どん」にて「由羅」を演じる小柳ルミ子さん
江戸の薩摩藩邸で奉公をしていた時に島津斉興に見初められ側室になった由羅。
江戸藩邸には正室・弥姫がいたため、由羅は薩摩で暮らしましたが斉興は参勤交代で江戸に行くたびに由羅を伴ったと言われています。
それほどまでに斉興の心を奪った由羅。騒動が収拾されたあとも何ら処分を受けずに生涯を終えた由羅。おそらく斉興以外の男性から見ても魅力ある女性だったのでは?
斉興の寵愛を一心に受けた由羅の魅力を現代の女性に置き換えて分析してみる
ところで、男子(ダンシ)から見た「悪女」ってどんなイメージなの?
ビジュアル?
打算?
男子心(ダンシゴコロ)を弄ぶ女子?
藩主の寵愛を一心に受け、他の男子からも憎からず思われていたらしいとの説もある由羅は、本当に、単なる悪女なのか?
そして、現代に置き換えても、悪女(小悪魔的女子)はモテるって本当?
こんなアンケート結果があります。
・悪女(18.4%)
・聖女(81.6%)
※有効回答403件
想像通り、圧倒的に「聖女」が人気でした。しかし、2割弱の男性は「悪女」に惹かれてしまうようです。それぞれの理由が気になりますね。
男子には「征服欲」があるとの説もあり、従順な女子に惹かれるのはあたりまえ。
でも、手に負えない?近づいたら火傷しそう?と心のどこかで思いながらも、そんな女子を征服したいと考えるのも男子。
◇悪女と答えた男性の意見
☆振り回されたいから
\・「色んなことに振り回してくれそうでおもしろそう」(32歳男性/情報・IT/経営・コンサルタント系)
・「悪女に振り回されるのも悪くないと思っている」(28歳男性/その他/その他)
☆魅力的だから
・「悪女の部分がすごい魅力的に見えるので」(35歳男性/その他/販売職・サービス系)
・「悪女になれるには、それなりの魅力があるから」(35歳男性/その他/販売職・サービス系)
☆自信があるから
・「自信の表れだと思う。ぶりっ子は嫌い。男に媚びるのもイヤ」(33歳男性/不動産/営業職)
・「自分を魅力的に見せる方法を知っているから?」(30歳男性/情報・IT/技術職)
☆少しくらい悪いほうがいいから
・「少しくらい悪い人のほうが、やはり魅力がある」(27歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「少し悪いほうが素顔を見たいという気になるから」(25歳男性/電機/技術職)
事件の名前になったお由羅の方は、江戸の町娘(三田の八百屋、舟宿、大工など多数の説がある)から島津斉興の側室となった人物である。彼女が息子・久光の藩主襲着を謀り、正室出生の斉彬廃嫡を目したことが事件の原因とされる。
騒動の首謀者とされるお由羅の方にはその後特に大きな処分はなく、慶応2年(1866年)に鹿児島で死去した。
Wikipediaより抜粋