デヴィ夫人の激動かつ華やかな そして稀有な人生を振り返る

デヴィ・スカルノ - Wikipedia (55986)

デヴィ・スカルノ(Dewi Sukarno)
1940年2月6日 東京生まれ
インドネシア名:ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ(Ratna Sari Dewi Sukarno)
1959年、19歳の時、赤坂の高級クラブ「コパカバーナ」で、インドネシアのスカルノ大統領と知り合い、後に結婚。一女をもうける。

軍事クーデター等、政治的背景のもとでの結婚生活は決して平穏な時間ばかりではなかったが亡命先のフランス、後に移住したアメリカでも、その存在は注目の的。「社交界の華」とも呼ばれた。
時を経て、現在の日本での活躍は周知のとおり。
 様々な団体での社会的活動に加え、マスメディアへの登場も活発であり、自身の半生や持論を展開した著書も多数。

https://ja.wikipedia.org/wiki/デヴィ・スカルノ 参照
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「デヴィ・スカルノ自伝」(1978年)「デヴィ・スカルノ回想記―栄光、無念、悔恨」(2010年)を読んで・・

想像を絶する時代背景とその中で強く逞しく賢く華やかに生き抜いてきたデヴィ夫人の半生には言葉が出ません。
テレビのレギュラー番組やSNSでの歯に衣着せぬコメントが炎上したり、マスコミに取り上げられることもしばしばのデヴィ夫人ですが、これまでの夫人の壮絶なまでの人生におけるさまざまな闘いが根底にあればこその発信力なのではないだろうか?と、メッセージの中身云々というよりも、思いのままをストレートに表現するパワーに、「生きる力」と「怖いものなし!」にも匹敵するゆるぎない自信を感じます。
そんなデヴィ夫人の「選ばれる女におなりなさい 」が今、女性たちの間で話題を呼んでいます。
デヴィ夫人の婚活指南書とも言われる同書。ご自身の激動の半生を辿りつつ、その人生経験からどんな女性が愛されるのかを独自の視点で綴っている作品です。
この著書の中から、雑誌やTVでも取り上げられているいくつかの気になるメッセージをピックアップしてみました。

「選ばれる女におなりなさい 」からのメッセージ

「今の時代にシンデレラなんていない!」
こう話すのは、華麗なる激動の時代を駆け抜けた最強の女性・デヴィ夫人。
すべての女性のための恋愛の新バイブルが誕生しました。

日本人でただ一人、海外の国家元首の妻に選ばれたデヴィ夫人。貧しい幼少時代から大統領の妻にまで上り詰めたその経験から全ての女性に向けて“幸せな結婚の極意”を1冊の本にまとめました。

「男の視線はサプリメント」

過度な露出はNG! 大切なのはオトナ女子としての品性

過度な露出はNG! 大切なのはオトナ女子としての品性

時と場合によりますが、一般論として、他人から賞賛やあこがれの視線を浴びる瞬間を心地良いと感じる女性は多いのかもしれません。
見られているという意識は自分自身に緊張感を与え、より自分を美しく見せたいという欲求も呼び起こします。
そういう意味では「視線」は確かに「形のないサプリメント」といえるのかもしれませんね。そして、その視線の持ち主が男性、特に自分の意中の男性であればなおのことですね。

デヴィ夫人は「デコルテ見せ」にも触れていらっしゃいますが、
デコルテラインはその見せ方で小顔効果やフェイスラインの美的アップ効果が期待できるとも言われている「美」の重要ポイント。

男性・女性にかかわらず「視線」は確かに「最強のサプリメント」なのかもしれません。
露出の多いファッションをして“人から見られている”ということを肌が認識すると、自然とどんどんキレイになるもの。あら、ウソだと思うならやってごらんなさい! 逆に肌や体型の隠れるファッションばかりだと、自分の体型にコンプレックスを感じてどんどん肌を出すのが嫌になる。女って“見られている”という緊張感がいい刺激になってキレイになるの。人の視線すら栄養にして美しくなるのが女という生き物なのね。

「大好きな年収200万の男と好きでもない年収1億の男、どちらと結婚するべき?」

デヴィ夫人の答えは「1億円稼ぐ男性」

デヴィ夫人の答えは「1億円稼ぐ男性」

貧しい生活の中では相手への尊敬の念は生まれない。貧しさが不平不満を助長し相手への思いやりや信頼にも揺らぎが出てくる。
対して年収一億円の相手には、スタート時点では強い愛情が持てなくても、日々の暮らしの中で、経済的に解決できることの多さに気づかされ、それだけの収入を得る相手への尊敬の念が増し、それが安定した結婚生活をもたらし愛情を育ててゆく。これがデヴィ夫人の大まかなメッセージですが・・
何事も経験してみなくては、その選択が正解か否かはわかりません。
ただ単に「年収」の比較では片づけられない問題もたくさんあるでしょう。仕事への価値観や妻に求めることなど、挙げたらキリがないくらい「結婚」の形態はさまざま。ひとくくりには出来ません。

デヴィ夫人のメッセージは最後にこう締めくくられます。
「大切なのは家族が安定した生活を送ることができるかどうかなのです」

今回は例え話で年収1億円と言いましたが、億を稼ぐ男性から選ばれるのは並大抵のことではありません。そこまでの収入を男性に求めるのは難しくても、せめて安定・安心した生活を送ることのできる収入のある男性を選ぶことが大切だということを知ってもらいたかったのです。

「大富豪を射止めるのは普通の女」

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大富豪と結婚したのは必ずしも有名女優やモデルではない。
特別なルックスの持ち主ではなくても、大富豪と結婚するチャンスはあるとデヴィ夫人は仰います。
確かに、女性の魅力・人間の魅力は外見だけではありません。
社会でハードな仕事をしている男性ほど、女性の献身的な愛にホロッと心を動かされるもの。ダメージを受けた時に細やかな対応をすることで男性のハートをつかむことが出来るというのが夫人の持論です。

風邪を引いた時や思わぬアクシデントで心身ともに弱っている時、そばで寄り添い献身的に尽くしてくれた女性に心動かされたという話もよく耳にしますが・・
男は弱ったときが狙い目!
お芝居でもいいのよ! 『弱った男性には優しく』
これは狙っている男性を落とす一番有効なテクニックだとわたくしは確信しております。みなさまも“いざ”というチャンスが訪れたら実践されてみたらいかがかしら。

「白馬に乗った王子より、自分流に育てた男」

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理想を追い求めすぎて恋のチャンスを逃すより、男性の長所を伸ばすことも時には必要だということ。
白馬に乗った王子様を探すより、ひとつでもいいなと思うポイントを持った男性がいらしたら、自分好みに育てるという方法ね。男性をカスタムしていい男に育てるほうが、王子様を探すより効率的だと思いませんか。もしかしたら、みなさまの近くにいる男性が本物の王子様に変身する可能性もあるかもしれませんね。
https://withonline.jp/love/love-toyoshinjyu/8QCZn?page=5
これもデヴィ夫人ならではのメッセージですね。自分に確固たる自信がなければ、「人」を育てることなど恐れ多いことと感じてしまいますが、ベースに相手への強い「愛」があって、相手もそれを受け入れ受け止めてくれるのであれば、自分流に自分の求める白馬に乗った王子様を作り上げ育てていくのも恋愛・結婚の醍醐味なのかもしれません。さすがのデヴィ夫人wordですね。

「男は浮気をする生き物」

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「男性はどんな美女、賢い女性と結婚しても絶対に浮気をする動物」
「その男を愛していて、その男に戻ってきて欲しいと思っているならやることはひとつ。見て見ぬふりよ!」
「浮気が許せずその男を失ってしまってもよい覚悟があるなら、存分に戦って見切りをつけたらいいわ」

以上がデヴィ夫人のメッセージです。
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すべての男性に当てはまるものとは思いませんが、問題は、愛する人がほかの女性に心を奪われそうになった時、またはそうなってしまった時の自分自身の対応に「人格」「品性」が表れるということなのでしょうか?

デヴィ夫人が著書を通して仰りたかったこと

「その男性を尊敬できるか。その男性を信頼できるか。結婚に一番大事なのは信頼、尊敬、思いやり。この3つが本当の愛だと思います」

最後に・・デヴィ・スカルノ夫人だからこその納得のコメントを

“わたくし、自分に主導権のない恋は一度も経験ございません”

今回取り上げた「選ばれる女におなりなさい」の他にも前述の「デヴィ・スカルノ自伝」「デヴィ・スカルノ回想記―栄光、無念、悔恨」また「パリからの手紙―世界に生きる女の華麗な視線」「愛をつなぐ」「デヴィの「ちょっと一言よろしいかしら?」「デヴィの「ここまで言ってよろしいかしら」「「デヴィ夫人のスラスラ英会話」」「社交界への誘い」「言い過ぎて、ごめんあそばせ」などの著書からは、TV番組で時に辛辣なコメントを発したりバラエティで見せるチャーミングな一面とはまた違った「デヴィ夫人像」が読み取れます。
婚活論はデヴィ夫人ならではの感覚?と思う部分も多々ありますが、その女子力はやはり圧巻ですね。
存在そのものが稀有で華やかなデヴィ夫人。ますますのご活躍が楽しみです。

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