井浦新さ~ん!!
ARATAから井浦新への軌跡
ファッションモデル&デザイナーとして
19歳・大学生の時、モデル事務所にスカウトされて芸能界入りをした井浦新さん。当時はARATAという名前で活動していらっしゃいました。ファッションモデルとして『MEN'S NON-NO』『an・an』『smart』『CHECK MATE』『asayan』他、各ファッション誌の表紙を飾り、1990年代後半にはパリコレをはじめ、東京コレクションなどで常にシーズンのトップモデルとしてご出演。
「画(え)」になる井浦新さんはとにかくカッコイイ
八頭身?いや九頭身?のこの抜群のスタイル。「日本人離れ」という表現は昨今ふさわしいものではないのかもしれませんが、デビュー当時から現在に至るまで、とにかく井浦新さんには「カッコイイ」という形容詞が似合います。長身・小顔・全体のバランス、どれをとっても世界で十分通用するスタイル。ファッションモデルとしてだけではなく、デザイナーとしても、その才能を十二分に発揮されていらっしゃいます。
1998年11月に独自ブランド"REVOLVER"をオープンする。REVOLVER内で、小リリースラインのFARRELLを展開。2007年から改名し、自身のブランド"ELNEST CREATIVE ACTIVITY"をもって独立し、本格的なデザイン活動を展開している。
俳優として
ARATAから井浦新へ
俳優デビューは1999年公開の映画『ワンダフルライフ』是枝裕和監督の第2作目となるこの作品はカンヌ映画祭パルムドーム賞はじめサン・セバスチャン映画祭 国際映画批評家連盟賞、トリノ映画祭 最優秀脚本賞、ナント三大陸映画祭 グランプリ、ブエノスアイレス映画祭グランプリ・最優秀脚本賞などを受賞。
この後、2002年公開の『ピンポン』のスマイルの役では、メガネ男子っぷりが受けて大ブレイク。2005年に発売された書籍『メガネ男子』では「好きなメガネ男子」1位にランキング。また、2004年公開の『青い車』では、セルフスタイリングで自身のブランドであったREVOLVERを着用して出演されていらっしゃいます。2011年にARATAから本名・井浦新さんに。
https://ja.wikipedia.org/wiki/井浦新 参照
この後、2002年公開の『ピンポン』のスマイルの役では、メガネ男子っぷりが受けて大ブレイク。2005年に発売された書籍『メガネ男子』では「好きなメガネ男子」1位にランキング。また、2004年公開の『青い車』では、セルフスタイリングで自身のブランドであったREVOLVERを着用して出演されていらっしゃいます。2011年にARATAから本名・井浦新さんに。
https://ja.wikipedia.org/wiki/井浦新 参照
なつが初めて訪れたアニメーションスタジオのみなさんと。麒麟の川島明さんは、この日がクランクインでした。#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #井浦新 #川島明 #犬飼貴丈 pic.twitter.com/EFL3Mnrlq9
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) May 5, 2019
朝ドラ「なつぞら」。主人公・なつが勤める「東洋動画」でアニメーター・作画担当 仲 努(なかつとむ)を演じていらっしゃる井浦新さん。
~穏やかな物腰で人望が厚く、かわいいキャラクターデザイン、繊細な表現を得意とし、みんなから師と仰がれる~という役柄です。
https://www.nhk.or.jp/natsuzora/cast/
~穏やかな物腰で人望が厚く、かわいいキャラクターデザイン、繊細な表現を得意とし、みんなから師と仰がれる~という役柄です。
https://www.nhk.or.jp/natsuzora/cast/
文化大使として
2013年から京都国立博物館の「文化大使」に就任されている井浦新さんは文化財修復保護や日本の伝統工芸継承の支援などを目的とする一般社団法人匠文化機構の理事長でもあります。美術や伝統工芸に強い関心を持ち、活動をされていらっしゃるとのこと。独自の感性で個性的なファッションセンスを自ら表現しているだけではなく、日本古来の伝統文化にも造詣が深い井浦新さん。奥行きの深さを感じますね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/井浦新 参照
https://ja.wikipedia.org/wiki/井浦新 参照
主演映画は今年も続々と・・「嵐電」「こはく」・・
5月から順次公開・井浦新さん主演の「嵐電」。京都市街を走る路面電車・京福電鉄嵐山線(通称らんでん)を舞台に、交錯する3つの恋を幻想的に描いたラブストーリーです。現実と非現実が交錯した不思議な感覚を呼び起こさせてくれる時空間の中での井浦新さんの存在が光ります。
http://www.randen-movie.com/
http://www.randen-movie.com/
この刹那の内に生命が巡る期間の撮影で、横尾組は映画の神様に愛され、小さな小さなたくさんの奇跡が現場に宿り、1000人近いエキストラの皆さんの協力と、差し入れ炊き出しなど地元の方々のあたたかな支え、たくさんの愛によってつくられました。
どんな人にもきっとある、心の中のこはく色に染まった景色。それを呼び醒まし、家族の話を自然としたくなる、共有し語り合いたくなる、そのような映画になれたならと願っております。
人間・井浦新さんとしてのコメントをピックアップ
「子どもにもできるであろう趣味を一緒に共有して一緒に遊ぶことで、子どもの感性を知ったり、逆に自分も子どもにしかない感性を教わったりしています」~週刊女性2017年12月5日号 ~
「監督は『僕もわからないから、あなたたちに演じてもらいたい』と。監督もわかってないし、きっと僕らもわかってない。ものすごくシンプルなことなんですが、映画作りの本質を感じられた素敵な時間でした」 https://natalie.mu/eiga/news/332892
別に休むことは悪いことではないですが、自分の命は限られているものですから。死に近づいているのをかみしめる瞬間もあるので、「怠けていたくない」「無駄にしたくない」という気持ちがあります。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO44867230W9A510C1000000/?page=3
「監督は『僕もわからないから、あなたたちに演じてもらいたい』と。監督もわかってないし、きっと僕らもわかってない。ものすごくシンプルなことなんですが、映画作りの本質を感じられた素敵な時間でした」 https://natalie.mu/eiga/news/332892
別に休むことは悪いことではないですが、自分の命は限られているものですから。死に近づいているのをかみしめる瞬間もあるので、「怠けていたくない」「無駄にしたくない」という気持ちがあります。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO44867230W9A510C1000000/?page=3
数字にしてみると「20年も?」と思うんですが、自分のなかではあっという間だなと感じています。しかも、まだ僕にはいろんなものが足りないので、キャリアや年齢でいえばいい中堅のはずなのに、気持ちはずっと不器用な新人のまま。時間だけが過ぎているような気がしています。
でも、そこにはご縁をいただいて出会ってきた人たちや一緒に映画を学んで作ってきた人たち、さらに教えてもらった人たちが確かに僕の記憶のなかにはいるので、これからの20年も同じように時間を費やしていきたいです。そして、自分が信じてやってきた映画づくりの現場での関わり合い方を20年後もちゃんと続けていられるようにしたいというのが、僕にとって一番大事なことだと思っています。
これらのコメントを拝読すると、井浦新さんの仕事・人生への向き合い方が伝わってきます。時代の先端をいく「ファッション」への関わり・「日本の伝統文化」との関わり・そしてご自身の「家庭」というプライベートゾーンでのスタイル。そのすべてに共通するのはしっかりとした根幹の上に成り立っている井浦新さんの真摯な生き方なのではないでしょうか?これからもそれぞれの分野でのさらなる才能の発揮が楽しみな井浦新さんなのであります。
1974年9月15日生まれ 東京都出身 現在44歳
身長 183 cm
「画(え)になる俳優・井浦新(ARATA IURA)」