青じそと大葉は違うの?

同じです

シソ科シソ属の植物の総称が「しそ」です。野菜売り場では、赤じそ、青じそを見かけますね。本来、「しそ」は、葉だけでなく、実、芽、穂なども含まれるので、葉の状態のまま、香味野菜として使用する場合のみ「大葉」と呼ぶようになったようです。

一般的な使われかた

刺身のツマとして

サラダのトッピングやアクセントに

素麺などの薬味として

混ぜご飯やおむすびに

天ぷら素材のひとつとして

野菜売り場のレギュラー大葉を上手に保存したい

冷蔵庫で上手に保存する方法

1 大葉の茎を1~2mmカットする。
2 縦長の容器に水を少量入れ、切り口を浸ける。
3 ふたをして野菜室へ。
※ふたがなければラップをかけて輪ゴムで止めるなどして密閉すればOK。大葉を使うときなど、3~4日に1回水を替える。野菜室で約2週間保存可能。
冷えすぎもNG!
大葉は冷蔵室に入れると低温障害で葉が黒くなってしまうこともあるので、できるだけ野菜室に。冷蔵庫に入れる場合は冷気が直接当たらない場所に。
大葉が黒くなってしまった場合は、変色した部分をちぎり取り、緑の部分だけ使う。

冷凍保存はできるの?

少量使いにも便利な千切り冷凍(約3週間)

少量使いにも便利な千切り冷凍(約3週間)

1大葉を洗って水気を拭き取る。
2千切りにして冷凍用保存容器に入れふたをして冷凍室へ。葉を潰さないようにふんわりと容器に入れるのがポイント。冷凍庫で約3週間保存可能。




大葉がメインのレシピ

青じそのしょうゆ漬け(大原 千鶴先生) 調理時間 /20分 *漬ける時間は除く。

爽やかな香りの青じそは調味液に漬けるだけで、ご飯のお供...

爽やかな香りの青じそは調味液に漬けるだけで、ご飯のお供に、薬味にと活躍する、しょうゆ漬けの常備菜になります。

材料(つくりやすい分量)
・青じそ10ワ(約100枚)
【A】・しょうゆ大さじ3・みりん (煮きったもの)大さじ3・すりごま(白)大さじ3・ごま油小さじ1/2・一味とうがらし少々・塩大さじ1
つくり方
1青じそは束のまま洗い、水けをきる。
2水カップ2+1/2に塩大さじ1を混ぜて塩水をつくる。青じそを塩水に10分間つけ、水けをきる。
! ポイント
塩水につけることで、アクが抜け、調味液に漬けても色が変わりにくくなる。
3【A】を混ぜ合わせる。
4青じそがちょうど入るくらいの大きさの保存容器(約10×12cm)に、青じそを2~3枚入れ、3の調味液を少しかける。同様に繰り返して、すべての青じそと調味液を加える。
5青じその上下を返し、調味液を全体に行き渡らせる。ラップをかけて、皿などでおもしをする。約1時間後から食べられる。
●保存 冷蔵庫で約1週間保存可能。
◆このレシピを使ったおすすめの料理 青じそおにぎり・冷ややっこの青じそのせ

みそのしそ巻 【元気な食をいただきます。in 仙台】

大河原 たみ子さん

大河原 たみ子さん

材料
【甘辛みそ】・みそ500g・砂糖200g・はちみつ大さじ4・みりん大さじ2・酒大さじ2・白ゴマ少々・唐辛子3本・大葉50枚・揚げ油適宜
つくり方
1鍋に【甘辛みそ】の材料を入れ火にかけ、とろ火で煮つめる。
2甘辛みそが冷めたら、大葉でつつみ、油でさっと揚げる。
※レシピ作者からのコメント
弁当、朝食、おつまみと幅広く利用して、友人からも頼まれることがあり、好評です。
懐かしい味です。

野菜売り場のレギュラー素材の青じそ(大葉)を毎日の献立にもっともっと活用したいですね。

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