妻夫木聡さんの辿った 読モ→オーディションの道

アミューズ、ホリプロ、ニッポン放送が時代のスターを発掘する”アホポンプロジェクト”による世界初のオーディションマシン「スタアオーディション」で、全国でオーディション史上最多の300万人が参加した「超ビッグオーディション」の第1回グランプリを獲得。その後ホリプロに所属する。

第10回 男性が選ぶ“なりたい顔”ランキング 堂々の3位(2018)

俳優として新たな挑戦を続ける、妻夫木聡が自身最高位に
2003年、映画『ジョゼと虎と魚たち』では初めてのベッドシーンにも挑戦、それまでの純粋な好青年のイメージを刷新させ、第77回キネマ旬報ベスト・テン最優秀主演男優賞を受賞。

その後、膨大な数のドラマ・映画出演で、多彩な演技をみせている妻夫木聡さん。舞台は2007年から野田作品に多く出演されていらっしゃいますが、この6月からは演劇界を代表する演出家ケラリーノ・サンドロヴィッチさんが作り上げるコメディ『キネマと恋人』で、“映画の登場人物”と“映画俳優”の二役を演じます。デビュー当時からその演技力を高く評価され続けている彼が発する「舞台はゼロに戻してくれる場所」という言葉には妻夫木さんにしか語れない言葉の重みを感じます。この難かしい役を演技人・妻夫木聡さんがどう演じるのか、その期待は高まるばかりです。
http://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/190531/1.html 参照

「人間・妻夫木聡」が見えてくるメッセージをピックアップ

戯曲自体がすごく難しいということもあって、物語の中の人物のように捉えがちなんですけど、人間であるっていうことが見えればいいのかなって。そこが見えていれば、理屈じゃない、言葉にできない何かが表現できるような気がしています。だから人間臭さみたいなものを大事にしたいですね。

NODA・MAP作品出演の魅力を尋ねられてのコメント

演技の上での転機

バイトに行ってみるとか、実際に殺人現場に行ってみるとか、とりあえず動いてみて、いろんなものに触れて、見て、感じて、どんどん自分をその人間になっていくようにする。全部否定するから、すごく苦しいし、きついんですけど。そういう意味で『悪人』は転機だったのかな、と思いますね。
via https://ginzamag.com/interview/satoshi_tsumabuki/

やっぱり優しい妻夫木クン!と思わせるプライベートメッセージ

普段は指輪をしない妻夫木が、プライベートではマイコとのペアリングを着けるなど、べたぼれだったという。思いやりの強いマイコに「この子しかいない」と徐々に結婚を意識するようになり今春にプロポーズ。「この気持ちを生涯大切に、そして共に年を重ねていきたく、結婚の運びとなりました」

常に新しいことを模索し続けたいとおっしゃる妻夫木聡さん。俳優としても一人の男性としても、その人間力・魅力には計り知れないものがありそうです。

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