序章

その出生を紐解く

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1961年6月28日生まれのエンケンさんは現在56歳でいらっしゃいます。

東京都品川区ご出身。

その肉体を紐解く

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身長 182cm らしいです。

体重 70㎏ らしいです。

スリムなボディ。

中年太りなんてありえない。

まるでモデル!

役者になる

そのプロセスを紐解く

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ご本人が、いろいろなところで語ってらっしゃいます。

「高校中退です。教科書をロッカーに入れっぱなしのまま夏休みを迎えたら、先生に全部燃やされてしまって。2学期から教科書を買わずにいたから、授業も面白くなくなって退学しました。」

その後、バイトを転々とされたエンケンさんはある日、電車の中吊りでタレント養成所の募集広告に目を留めます。軽い気持ちで入った養成所には劇団もあり、そこから芝居の魅力に取りつかれた・・・?
遠藤憲一公式サイト (39471)

ドラマデビューは新撰組の平隊士に焦点を当てた連ドラ「壬生の恋歌」(昭和58年放送)
20代は刑事ドラマの犯人役が多かったです。映画でもゆすりたかりみたいな役で。顔つきのせいでしょうか(笑)。

その作品の数々

遠藤憲一公式(@enken_enstower)さん | Twitter (39475)

連ドラ初主演は、2009年の「湯けむりスナイパー」(テレビ東京系)。

この時、エンケンさん47歳。

デビューから約30年後のことでした。

「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズ

 (39488)

出世欲が原動力のすべてのようだが、実は「一人でも多くの患者を救いたい」という青年のような志も忘れていない医師の役。
真摯に病気と向き合う未知子に土壇場で共感してしまい、策略を台無しにすることが多々ある、憎めない存在。 http://www.tv-asahi.co.jp/doctor-x/cast/

まさに遠藤さんにぴったりのキャラクター。

「民王」

キャスト|金曜ナイトドラマ 池井戸潤原作 民王|テレビ朝日 (39491)

総理大臣になった途端に息子と体が入れ替わった父親の役です。

息子を心配し過ぎるというこれまたなんとも憎めない愛すべきキャラクターを演じていらっしゃいます。

「スナイパー」

「湯けむりスナイパー」:テレビ東京 (39492)

元殺し屋で現在は秘境の温泉旅館「椿屋」で働く「源さん」の役。

遠藤憲一さんでなければ演じられないキャラクターではないでしょうか?

魔性の男・遠藤憲一さんの魔力

「日本一に上り詰めても謙虚で手を抜かない」と評される遠藤憲一さん (東洋経済オンライン)

「コワモテ」と言われていますが、今や好感度抜群の熟年俳優さんなのです。

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「コワモテ」のイメージで若い頃は悪人や犯人の役が多かったという遠藤憲一さんですが、「憎めないキャラ」「情けないキャラ」「かわいい?キャラ」を演じることで、今ではCMにも引っ張りだこの好感度抜群の俳優さんになりました。

この秋から始まった朝ドラ「わろてんか」では主人公の「てん」の父親「藤岡儀兵衛」をどんな「エノケンキャラ」で演じて下さるのか、とても楽しみです。

ーー儀兵衛のここに注目してほしいというポイントは?
 
遠藤:キャラクターの表現は自由にやらせてもらっています。ずっとムツッとしているだけだと難しいけれど、やっぱり人間だから、おかしい時はふっと笑ってみたり。決してゲラゲラ笑う人じゃないけれど、その奥に垣間見られる人間らしさを感じてもらいたいですね。

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