【朝食は大事と言いますが……】

朝起きた時は一番体温が低い状態です。身体を目覚めさせるには朝食がとっても大事。

朝に身体を冷やしてしまうと、日中も体温が上がらず冷え性になることがあります。

できるだけ朝食をとることが大事ですが、朝食でも身体を冷やす朝食があることをご存知ですか?

【身体を冷やす朝食とは?】

食パン、バター、牛乳、コーヒーなどは身体を冷やすと言われています。

東洋医学では食べ物には身体を冷やす「陰性」と身体を温める「陽性」のものがあると言われていて、小麦粉や、バター、牛乳、コーヒーは陰性になるのです。

一般的に、精製された白いもの、南国の食べ物は身体を冷やすと言われています。

【身体を温める朝食はこれ!】

朝食にパンを食べるなら食パンよりも、ライ麦パンや玄米パンがオススメです。ご飯なら白米よりも玄米、雑穀米が良いでしょう。

また、卵やハム、ツナなどのタンパク質は体で熱を作るエネルギーになるのでこちらもバランス良く摂取することを心がけましょう。

生野菜のサラダも身体を冷やしてしまいます。サラダを食べるなら温野菜サラダが良いでしょう。

【おすすめはスープ!】

朝食に最適なのは具だくさんの温かいスープです。

大根、にんじん、かぼちゃ、じゃがいも、大豆などの身体を温める陽性の食物が入っていると良いでしょう。
さらにショウガやネギなどを入れるとより効果的です。血行を良くして身体の内側から温めることができます。

【食事のバランスが大事!】

朝スープは身体を温めるのには効果的ですが、かと言ってスープだけでは栄養バランスが偏ってしまいます。

炭水化物やタンパク質も一緒に摂取するように心がけましょう。

また、白米や食パン、白砂糖などの精製されたものは冬の間だけでも、玄米や雑穀米、玄米パン、てんさい糖などにするのも冷え性対策として有効です。

関連する記事

食パンにバター、コーヒー……「身体を冷やす朝食」食べていませんか?」に関連するキーワード

「食パンにバター、コーヒー……「身体を冷やす朝食」食べていませんか?」のライター