夏に冷えなんて関係ないと思っていませんか??
夏場でも冷えて体調を崩しやすくなってしまう事もあるのです。
女性に見られる症状として多いのが手足の末端が冷えて冷たくなってしまう冷え性ですが、決して気温が低い冬場のみに見られる症状ではなく、陽気が心地良く感じられる春や暑さを覚える夏でさえも、気持ちとは裏腹に末端が冷えてしまうという悩みを抱えている方は大勢居ます。
生まれつきの先天的な面が大きく、後からは根本的に解消させられないと考えてしまう方も多いのですが。。。
そのような冷え性の症状が発症するのには原因がありますが、個々により異なりますし複数の原因が合わさって引き起こされてしまっている症例もあるので、じっくりと自分が置かれている状況を見定めてから効果的なアプローチをしていく事が重要になります。
冷えの原因は筋肉不足・・・?!
言わずもがな冬場などの周囲の温度が低い環境下で十分に身体を暖められずに過ごしていると冷たくなってしまうのですが、過ごしやすい気温であるのに冷たくなってしまうのなら、まず筋肉量が不足している事がきっかけとして血行不良が引き起こされていると考えましょう。
心臓は胸の中心部から全身に向かって血液を送り届けているポンプの役目を果たしていますが、全身に存在している筋肉も心臓と同じくポンプの働きをしています。
心臓は手や足というように各部の要所に向かっては血液を送り届ける事はできるものの、その先にある指先や足先にまでは送り届けられる程の力を有していないので、それ以降は各部の筋肉が持つポンプの働きに頼るしかありません。
しかし、末端に行き届けるための筋肉が小さいと手足の先にまで届けられずに途中段階で血液が滞ってしまうので冷え性となり表面化します。
もちろん、スポーツや運動習慣を持っている女性の場合は筋組織が発達しているので男性と同じように末端まで届けられ冷え性とは無縁な方も居るのですが、筋肉が大きければ必ずしも悩まされないというわけではありません。