【何故冬至にはゆず湯なの?】

冬至には「ゆず湯」に入ると健康になると言われています。
でも一体何故ゆず湯なのでしょうか?

調べてみると、

「融通」がきく「湯治」=「柚子」が効く「冬至」

といった語呂合わせの遊び要素があるようです。
また、昔は今と違って毎日お風呂に入る習慣はありませんでした。

お湯に浸かるというのはお清めの意味があり、香りの強い柚子を入れることで邪気を払うという意味もあったそうです。

【ゆず湯は美肌に効果あり!】

ゆずの果汁や皮には栄養素が多く含まれていて、お肌に良いとされている「ビタミンC」が特に多いのです。

ビタミンCは果汁の含有量は100g中40mgですが、皮にはなんと150mgも含まれているのです。
ビタミンCは抗酸化作用があるのでお肌を守るバリア機能の効果があり、乾燥肌の予防や老化防止も期待できます。

ゆずの皮は食べることはできませんが、ゆずを丸ごと浴槽に入れることでビタミンCが皮からも果汁からもお湯に溶け出すのでゆず湯に入ると美肌効果があると言えるでしょう。

【ゆず湯の香りにはリラックス効果も♪】

ゆずは独特の爽やかな香りがあります。

香り成分は揮発性なのでお湯に入れるとさらに香りがたち、リラックス効果も期待できます。

【ゆず湯にはダイエット効果も?!】

ゆずの皮の成分には「βカロチン」や「リモネン」といった血管拡張を促進する成分が含まれているので血行がよくなることで体温が上がり、新陳代謝がアップすると言います。

新陳代謝が活発になると脂肪が燃焼されやすくなるのでダイエットにも効果があると言えるのではないでしょうか。

【ゆず湯の作り方】

ゆずを丸ごと入れる場合はたくさんの量が必要です。

一般家庭ではゆずを輪切りにするなどカットして入れる方が良いでしょう。

ただ、カットすることによって中の成分が出やすくなるので敏感肌の方はピリピリすることがあります。

カットしたゆずはガーゼで包んだり洗濯ネットに入れるなどをして工夫をすると良いでしょう。

また、ゆずは必ず無農薬のものを使いましょう。

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