青い部分も白い部分も栄養がいっぱい！美容・美肌効果も♪長ネギの効果・効能

公開日：2017年1月10日
更新日：2017年1月10日

冬の鍋料理やラーメン、うどんなどに欠かせないのが「長ネギ」ですよね。風邪予防効果がある野菜としても有名ですが美容や美肌、アンチエイジングにも効果的って知ってましたか？

【お鍋やラーメンにはネギ！】

お鍋や麺類の薬味などに欠かせないのが長ネギ！風邪予防効果がある野菜としても有名ですよね。

また、長ネギは美容や美肌にも良い効果があるって知ってましたか？今回は長ネギの栄養素と効果をご紹介しましょう。

【長ネギの栄養素と効果】

・ビタミンC

長ネギには「ビタミンC」が多く含まれています。

ビタミンCにはシミやソバカスの原因となるメラニン色素を減少させるはたらきがあるので美肌効果があると言えるでしょう。

また、長ネギに含まれているビタミンCは水に溶ける性質があるので、薬味として生で食べることは良い方法です。

お鍋やスープなどで煮込んだ時は煮汁まで飲むことをオススメします。

・βカロテン

長ネギにはお肌の粘膜を保護する「βカロテン」が豊富に含まれています。乾燥肌や肌トラブルの改善に効果的です。

・クリプトキサンチン

長ネギの青い部分には抗酸化作用がある「クリプトキサンチン」が含まれています。

体を老化させる活性酸素を除去するはたらきがあるので、アンチエイジング効果が期待できます。

・アリシン

長ネギの白い部分には「アリシン」が豊富に含まれています。このアリシンは血行を促進し血栓を予防するはたらきがあるので、血液がサラサラになる効果があります。

また、疲労物質である「乳酸」を分解する効果もあります。疲労回復や新陳代謝のアップにも繋がるでしょう。

アリシンはビタミンB1の吸収を助けるはたらきもします。

納豆に刻みネギを加えるのは、納豆に含まれているビタミンB1の吸収を高めることになるので優れた組み合わせと言えるでしょう。

【長ネギの食べ過ぎには注意！】

長ネギに含まれているアリシンは強力な殺菌作用があり刺激が強いものです。

アリシンには胃の消化液の分泌を活発にするはたらきがありますが、食べ過ぎると胃が荒れることもあるので注意しましょう。

また、アリシンは辛味成分ですが加熱すると甘味に変化します。生で食べるよりも刺激が少なくなるので安全です。胃が弱い方は加熱して食べることをオススメします。