「お茶」の基本
via www.ocha.tv
2015年茶種別生産量(出典:2015年 農林水産省統計データ)
「ほうじ茶」の基本
ほうじ茶は、焙じる(ほうじる)ということからその名がついたと言われています。緑茶の一種で、煎茶や番茶の茶葉を焙煎したものですが、その特徴は香ばしい香りです。苦みや渋みはほとんどなく、口当たりもあっさりとしています。焙じたことでカフェインが少なくなっているので、刺激が少なく胃にやさしいため、食事中のお茶に向くと言われています(Wikipedia参照)
via www1.nhk.or.jp
「ほうじ茶」の成分とその効能を知りたい
消臭する効果「ポリフェノール」(カテキン・フラボノイド)
お茶に含まれるポリフェノール(カテキンやフラボノイド)には、消臭効果があります。臭い成分を吸着する働きと抗菌効果があるので、お茶を飲むことで体臭が抑えられると言われています。また、飲み終わったほうじ茶の茶殻を乾煎りして部屋の隅々に置くことで、消臭剤の効果があるとも言われています。これは、フラボノイドなどの成分が臭い成分と結合して化学反応を起こし、分子レベルで中和されるから。なるほど、ボディにもルームにも「消臭効果」が期待できるということなのですね。
殺菌する効果(カテキン)
お茶でうがいをすると風邪の予防になると言われています。これはカテキンが持つ殺菌作用・抗ウィルス作用によるものです。カテキンには、殺菌の他、抗菌の働きもあるため、虫歯や口臭予防にも効果があり、口腔内を清潔に保ってくれる働きがあるとも言われています。
美肌を促進する効果(ビタミンC)
ほうじ茶には美肌作りに欠かせないビタミンが豊富に含まれていますが、中でも特に美白効果の高いビタミンCはレモンの5倍もの含有量です。野菜などに含まれるビタミンCは水溶性なので加熱すると流れてしまうのですが、お茶のビタミンCは熱に強く分解されないという特徴があります。(デトックスLife参照)
「ほうじ茶と番茶の違い」ほうじ茶は、煎茶や番茶などを強火で焙じて製造したものをいいます。高温で焙煎するので、煎茶に比べて、アミノ酸(旨み)、カテキン(渋み)だけでなく、カフェイン(苦味)、ビタミンCも少ないお茶になります。香ばしくさっぱりしているので、脂っこい食事の後や寝る前にもおすすめです。日本茶として高級茶の位置づけではありませんが、料亭などでも食事中に出されることが多いお茶です。
ダイエットが期待できる効果(カテキン・タンニン)
カテキンには、脂肪の燃焼に関わる酵素を活性化させる作用があります。また、お茶に含まれるカフェインにも、脂肪を優先的に燃焼させる働きがあります。ですから、運動する前にほうじ茶を飲めば、効果的なダイエットにつながります。
さらに食後に飲めば、タンニンの働きで脂肪を分解する酵素の働きを高めてくれるので、ダイエットしたい方は食前、食後に欠かさず飲むようにするとよいでしょう(デトックスLife)
https://dtxlife.com/houjicha7/
さらに食後に飲めば、タンニンの働きで脂肪を分解する酵素の働きを高めてくれるので、ダイエットしたい方は食前、食後に欠かさず飲むようにするとよいでしょう(デトックスLife)
https://dtxlife.com/houjicha7/
アンチエイジングが期待できる効果「ポリフェノール」(カテキン)
アンチエイジング(若返り?)に繋がるのは活性酸素の除去と言われています。活性酸素とは、体内の酸素と結びついて様々な弊害をもたらす物質のこと。老化の原因のひとつも、この活性酸素によるものです。ほうじ茶の中に含まれるポリフェノールには、この活性酸素を身体の中から消し去る抗酸化物質が含まれています。
ほうじ茶の美味しい淹れ方を学ぶ
急須に茶葉を4杯(約10グラム)を入れます。ちょっと多いかな?と思うくらいが適量と言われています。熱湯(約100度)をそのまま急須に注ぎます。急須はゆすらずにそのまま30秒待ちます。最後まできっちり絞り切ります。煎茶とは淹れ方が全く違うので要注意。香ばしさを楽しみながらいただきます。
一保堂 http://www.ippodo-tea.co.jp/tea/hojicha_01.html
一保堂 http://www.ippodo-tea.co.jp/tea/hojicha_01.html
ほうじ茶を使った簡単レシピが知りたい
茶飯
「京の精進 一汁一菜」具材たっぷりの汁物との相性が抜群です。茶飯と国清汁は最高のごちそうです(西川 玄房さん|【みんなのきょうの料理】
レシピはこちらをご覧ください
https://www.kyounoryouri.jp/recipe/2558_茶飯.html
https://www.kyounoryouri.jp/recipe/2558_茶飯.html
古漬けおにぎり茶漬け
漬ける時間が長くなり、酸味が増した「古漬け」を、茶漬けにしていただきます野口 日出子さん【みんなのきょうの料理】
レシピはこちらをご覧ください
https://www.kyounoryouri.jp/recipe/8735_古漬けおにぎり茶漬け.html
https://www.kyounoryouri.jp/recipe/8735_古漬けおにぎり茶漬け.html
ほうじ茶ラテ
【材料】
ラテ用ほうじ茶 約3g(茶さじ2杯)
お湯 約30cc
ミルク 約180cc
砂糖 約3~5g
【作り方】
カップにほうじ茶を入れます。
砂糖を入れます。
お湯を注ぎ、茶筅でよく溶きます。
スチーミングしたミルクを注ぎます。
香ばしい中にもミルクの甘みが混ざり五感で楽しめるラテです。
http://www.daiichifl.com/recipe/detail/210-hojichalate-c05.php
ラテ用ほうじ茶 約3g(茶さじ2杯)
お湯 約30cc
ミルク 約180cc
砂糖 約3~5g
【作り方】
カップにほうじ茶を入れます。
砂糖を入れます。
お湯を注ぎ、茶筅でよく溶きます。
スチーミングしたミルクを注ぎます。
香ばしい中にもミルクの甘みが混ざり五感で楽しめるラテです。
http://www.daiichifl.com/recipe/detail/210-hojichalate-c05.php
これからの季節は冷たいほうじ茶もいいですね。
ほうじ茶を使った茶飯やお茶漬けは、二日酔いの彼にも喜ばれそう。
いろいろな楽しみ方で香ばしさとその効能を堪能したい「ほうじ茶」です。
ほうじ茶を使った茶飯やお茶漬けは、二日酔いの彼にも喜ばれそう。
いろいろな楽しみ方で香ばしさとその効能を堪能したい「ほうじ茶」です。