夜更かしをした翌日、一日中頭がぼーっとしていたり、血色が悪く覇気のない疲れた顔になっているような経験はありませんか?
また肌あれを起こしてしまった経験がある方もいるのではないでしょうか?
夜更かしによって起こる不調にはちゃんと原因があります。

寝ている間に肌や体全体が修復される

体や肌の修復は血液を通して行われますが、起きている日中は血液のほとんどが脳に集中するため肌には栄養がいきません。
そのため、脳も休まる睡眠中に体や肌の各所に栄養が行き渡るのです。

肌の修復には最低6時間の睡眠が必要☆

眠り始めの約3時間の間に成長ホルモンの分泌が盛んに!

この成長ホルモンによって肌内で細胞分裂が起こり、肌や内臓の修復作業が行われます。
修復作業には最低6時間くらいはかかると言われています。

お肌の再生には睡眠時間がとても大切ということがわかりますよね。

”肌のゴールデンタイム”と言われる時間帯は夜10時〜深夜2時 ?

成長ホルモンがもっとも分泌される”肌のゴールデンタイム”という言葉は多くの方が耳にしたことがあると思います。

もちろん早く寝ることが良いにこしたことはありませんが、現代社会でこの時間に眠りに就くことは正直難しいと思います。
また、このゴールデンタイムは昔の人の生活習慣から導き出した時間帯で、お肌のゴールデンタイムは寝付いた時間によって決まるという説もあります。

寝付いて最初の3時間が最も重要☆

睡眠は量より質!!

レム睡眠とノンレム睡眠をうまく利用して♪

睡眠には浅い眠りの『レム睡眠』と深い眠りの『ノンレム睡眠』があります。

レム睡眠は夢を見ているときの睡眠で、身体はゆるんでいますが、脳だけは起きているときと同じように活動している「浅い眠り」です。
それに対してノンレム睡眠は筋肉の活動は多少残りますが、脳の活動レベルは低下している「深い眠り」の状態です。
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睡眠のサイクルはレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)をワンセットとし、約90分を繰り返しています。
このサイクルを利用し、1時間半の倍数で睡眠時間を設定するとすっきり目覚められるのです。
もう少し細かく言うと、寝始めにやってくるのがノンレム睡眠。目覚めの準備に入りやすいのがレム睡眠となるため

睡眠時間は6時間や9時間といった3時間周期での設定が理想的です。

また、毎日ベッドに入る時間が異なると体内時計を狂わせ、成長ホルモンが分泌されにくくなってしまうので、同じ時間に、そして、できるだけ日をまたぐ前後くらいの時間にはベッドに入るようにしましょう!

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