夏の肌トラブルで一番気をつけたいのが、なんといってもまず紫外線によるダメージです。

thinkstock (38325)

9月になり、ましたがまだまだ紫外線の強い季節です。油断せず乗り切りたいものです!

夏は紫外線が一番強くなっている時期ですから、まったく何も防御していない状態で紫外線を浴びるのは美容にとって大敵となります。

thinkstock (38328)

紫外線を大量に浴びてしまうと、メラニンが過剰に生成されて、最悪の場合シミやソバカスができてしまいます。

一旦シミやソバカスが出来てしまうと、それを消し去るのはほぼ不可能になってしまうので要注意です。

ある調査では、シミやソバカスができないために真夏に紫外線を浴びてよい時間は、わずか3分だとも言われています。

thinkstock (38327)

つまり3分以上ノーガードで真夏の紫外線を浴びると、シミやソバカスが出来てしまう危険性があるわけです。

ですから、真夏はしっかりと紫外線予防をしておくべきです。
紫外線予防には、まず太陽の光を直接浴びないようにするのが一番です。

なるべく外出を控えるのもいいですし、外出する際には完全遮光日傘を差しましょう。それから帽子をかぶるのも有効です。

しかし、上からの太陽の光さえ遮っていればいいかというと、実はそうでもありません。。。

太陽光の照り返しにも実は気をつけないといけません。

gettyimages (38329)

ふつうの舗装道路でも反射率は10%もあり、その光を長時間浴び続けると、やはりシミ・ソバカスの原因になってきます。
thinkstock (38326)

海の砂浜などだともっと反射率は上がるので、海水浴などに行く際は十分気をつけなければいけません。
しかし、下からの反射を防ぐとなると、傘や帽子では難しいですから、やはり日焼け止めクリームを使ったり、長袖の服や手袋を装着するなどの方法がおすすめです。

それから、夏の肌トラブルで意外に多いのが乾燥です。

Dry Skin

Dry Skin

乾燥なんて空気が乾燥する冬に心配するもので、夏は高温多湿なのだから心配ないのではと思っている人が多いものですが、実は夏も乾燥による肌トラブルが起きやすいのです。

その理由は、まず夏は肌のバリア機能が低下しがちだということがあります。

thinkstock (38308)

肌のバリア機能が失われると、保湿力もなくなってしまい乾燥してしまうわけです。

肌のバリア機能は、外部からの刺激で破壊されるのですが、夏はその肌バリアを破壊する要因がたくさんあります。

例えば、すでに述べた夏の強力な紫外線もその1つです。

紫外線以外にも、、、、

紫外線以外にも、、、、

それから、クーラーの効いた涼しい室内と、暑い外の気温差がストレスとなり、そのストレスのせいで肌バリア機能が低下するということもあります。
また夏は大量に汗をかくため、何度も洗顔したり、シャワーを浴びたり体を洗ったりすることが多くなりますが、その何度も洗うという行為も肌を傷つけ、結局は肌のバリア機能を低下させてしまいます。

肌にストレスが多い季節だという事を意識して!

このように夏場は肌のバリア機能を低下させてしまう要因がたくさんあるので注意が必要なわけです。

thinkstock (38316)

また、冷房のガンガンに効いている室内も乾燥していますから、そういう環境で何時間も仕事をしているような人は、乾燥にとても注意する必要があります。

乾燥予防としては、まず肌バリア機能を破壊しないようにすることが重要です。

thinkstock (38320)

紫外線をなるべく浴びないようにし、さらに体を洗う際も、あまりゴシゴシ強く肌をこすらないようにしたいものです。

それから、セラミドなどの肌の保湿力をサポートしてくれる化粧品を使うもの有効です。

そして、ストレスを溜めないようにするというのが一番大事です。

暑い夏は寝不足になりがちで、それは本当にストレスを高めますから、あまりに暑い日はクーラーをつけて寝てもかまいません。

ストレスは混合肌の原因にもなり、肌の美容に大敵ですから、とにかくストレスは溜めないことです。

また、夏は汗をよくかくため、肌が非常に不衛生になりがちで、不衛生なままにしておくと、ニキビや肌荒れの原因にもなります。

ですから、よく洗って清潔に保っておくのも大事です。

関連する記事

夏の終わりに多い肌トラブル解消方法!!」に関連するキーワード

「夏の終わりに多い肌トラブル解消方法!!」のライター