ヨガに興味はあるけれど、出来ない方に『指ヨガ』がオススメです!!
近年、人気をあげ、取り組む人の多いヨガ。
正しい姿勢と呼吸を保つことで、体だけでなく心の健康維持に役立つといわれています。
しかしこのヨガを行うためには、適度に動ける場所と、ヨガをやるための時間が必要になります。
仕事や家事、育児などに追われて、ヨガをやりたくても時間がなくてできないという人も多いでしょう。
指ヨガとは??
そこで近年、ヨガと同等の効果を得ることができ、どんな場所でも時間に関係なく、誰でも簡単に行うことができる指ヨガが人気をあげています。
指ヨガとは、東洋医学の考え方のひとつである、手は人体の収縮版であるという考えを基本に、手に存在する体の部位に合うツボを刺激したり、もみほぐしを行うことをさします。
指ヨガの方法。
手の甲は人体の背中側、
手のひらは人体の内側をあらわします。
右手を例にあげると、
左手の甲に右の手のひらをかさね、
右手の小指側から右足、右腕、頭部、左腕、左足をあらわします。
手のひらは人体の内側をあらわします。
右手を例にあげると、
左手の甲に右の手のひらをかさね、
右手の小指側から右足、右腕、頭部、左腕、左足をあらわします。
ポイントは、息を吐きながら押して、息を吸いながらゆるめること。また、部位にこだわらずに凝っている部分や痛いところ重点的に刺激することだそうです。
■肩こり
・人差し指と薬指の付け根部分が反射区。指と指の間を強めに押す。
■便秘
・手のひらの中心をおへそと考えます。そこから9つのブロックに分け、真ん中からスタートして、左下から円を描くように右回りに順番に指押します。特に硬いところを丁寧に。右手も向きは同じ。
■冷え・むくみ
・親指と小指全体を、手のひら側と手の甲側の両方からこすると、脚の冷えが改善されます。うっすらと赤くなるくらいこすると、体も温まってくるそうです。
通勤時間やお昼休みなど、隙間時間に「指ヨガ」を取り入れてみてはどうでしょうか?
指ヨガのメリット。
指ヨガは仕事の休憩中や通勤中、入浴中など、ちょっとした時間に気軽に楽しめることが最大の魅力といえます。
指ヨガの効果としては、通常のヨガと同じように、様々な効果をもたらします。
手は露出した脳であるとも言われ、高齢者が指先を動かすことで認知症の予防にもつながるといわれています。
指先を動かすので全身の血流もよくなり、冷え性などの改善にもつながります。
また手に存在するツボを刺激することで、体で不調を感じる部分に相応するツボを刺激することで、肝臓や腎臓といった臓器の機能も高まります。