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冬の間に蓄えた背中のハミ肉に気付いていますか?!

普段から美容に気を使っている女性でも意外に盲点になっているのが背中のお肉です。

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背中は普段から見ることがあまりないので、気づいた頃にはブラジャーの上に肉が乗っている状態、いわゆるハミ肉状態になっていることが少なくありません。

特にお正月や運動不足で冬太りをしてしまうと春先になって薄着になった時にハミ肉が目立ってしまいます。

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このハミ肉は体重増加が原因になることもありますが、その他にも肩甲骨の歪みや筋力不足などによって肩甲骨が外に開いてしまうことが原因です。

では頑固な背中のぜい肉をどのように解消していけばよいのかハミ肉撃退法を紹介します。

背中の筋肉を鍛えるためには??

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まず最初は背中の筋肉を鍛えることですが、背中の筋肉というのはジムであればマシンを使って鍛えることができますが、自宅で行う自重トレーニングでは、なかなか鍛えづらいという特徴があります。
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しかし、目的は筋肉隆々のマッチョになることではありませんので、自宅で行うトレーニングでも十分背中の筋肉を鍛えることができます。

この時、左右の肩甲骨を背中の真ん中に寄せるような意識を持つとよいでしょう。

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たったこれだけで効果があるのか疑問に感じるかもしれませんが、現代人はスマホやパソコンを長時間使用することが多く、どうしても背中が丸まってしまいがちです。
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この背中が丸まった状態が続くと、背中に肉がつきやすくなることはもちろん、顎や顔が前に出てしまいやすくなるといったことやお腹やお尻のたるみの原因にもなります

そこで普段から背中を伸ばすことを意識するだけでも、最初のうちは背中が筋肉痛になる場合もあるほど効果的です。

こうして姿勢を維持することに慣れてきたら、次は道具を使わないでトレーニングを行います。

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まず姿勢よく立って、両手を地面と平行になるように真横に広げ、腕を伸ばしたまま指先で円を描くように手を回します。

20回ほど回したら今度は反対周りで20回ほど回し、これを3セット繰り返します。

この時に腕の力ではなく肩甲骨を使って回す意識を持つとより効果的です。

チューブであればダンベルのように落として怪我をするといった心配もありませんし、チューブは急に負荷がかかることがなく動作中に徐々に負荷がかかるので筋肉を傷めづらいという特徴があります。

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また、通常のトレーニングでは鍛えにくいインナーマッスルを鍛えることもできます。
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チューブを使った具体的なトレーニング方法ですが、チューブを適度な長さで握り両手を胸の前に伸ばします。

あとは両手をゆっくり外側に広げていきます。

これを12回×3セットほど行うだけです。

ポイントは最初から意気込みすぎないことです!

まず自分のできることから始め、少しずつ運動量や負荷を増やすことがオススメです。

背中を鍛えることはお腹やお尻など様々な部位にも効果的ですので、春が来る前に背中を鍛えて美しい体を手に入れましょう。

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