お肌のシミやくすみは紫外線や加齢だけが原因ではありません。
クレンジングや洗顔の時に強くこすることや、タオルなどでゴシゴシと拭くことなどもシミやくすみの要因になるのです。
透明感を妨げる美白の天敵“くすみ”
▼くすみができやすい部位
ひげのように見えてしまう鼻の下や黒ずみがちな唇など、あらゆる部位にくすみはできます。“目の下のくま”もくすみが原因の場合があります。
「いつもファンデーションでくすみを隠している」、「夕方になると、顔がくすんでしまう」など、顔色が悪く見えてしまう“くすみ”にお悩みの方は多くいらっしゃいます。くすみが改善されることで、透明感あるキメ細かい肌になります。
メラニンが過剰に作られることで排出されないままのメラニンがシミやくすみとなってしまうのです。
ターンオーバーで排出されないままのメラニンが蓄積されていくことでシミができてしまったりくすみになったりという事があります。
くすみのメカニズム
くすみのメカニズム
紫外線や乾燥、加齢、睡眠不足、刺激などの外的要因によって新陳代謝が鈍くなり、皮膚のターンオーバー(新陳代謝)が遅くなると、古い角質がはがれず、角質層が厚くなります。角質層が厚くなることで、皮脂や老廃物がたまり、整っていたキメが乱れてしまい肌の透明感が失われていきます。これが、くすみです。
喫煙やストレス、冷え性などの血行不良で、血管が収縮して血液の循環が悪くなってしまった場合にも肌がくすんでしまいます。
また、化粧品に含まれる油分や皮脂が空気に触れているうちに酸化し、くすんでしまうことも原因の一つです。そのため、メイクを落とさずに寝てしまったりせず、しっかり(ゴシゴシせずに)洗い流すことが大切です。
クレンジングでメイクをよく落とそうとして、ごしごしとこすることも肌に負担がかかります。
ふき取りタイプのクレンジングで肌との摩擦が刺激になります。
洗顔も洗顔料をよく泡立てた泡洗顔をしないで、洗顔料を直接肌に塗り指で強くこするなどという事を繰り返してしまうと毎日少しずつの刺激でも、蓄積されることでシミやくすみの原因となります。
しっかり落とそうとして無意識に指に力が入りこすってしまうことも気を付けなくてはいけません。
洗顔後は、ごしごしとふき取るようなことはしないように気を付けましょう!!
清潔なタオルで水分を優しく吸い取るくらいにする必要があります。
こする刺激だけでなく、こすったことで小さな傷ができてしまう事もあります。
肌にできるだけ刺激を与えないように優しい洗顔をすることで肌をシミやくすみから守ることができます。
肌にできるだけ刺激を与えないように優しい洗顔をすることで肌をシミやくすみから守ることができます。
触れる機会が多く、外的刺激を受けやすい場所である事がよくわかりますね。