今が旬!注目したい「春菊」

栄養面をチェック!

ダイエットにも効果アリって本当?

春菊の選び方
・香りが強い
・葉や茎にハリがある
・葉が濃い緑色で、根元のほうまで密生している
・茎が太すぎず、中心部分(芯)が白くなっていない
・切り口が乾燥していないもの
春菊の保存方法
●冷蔵保存
たっぷりの水に浸して洗い、しっかりと水気を拭き取る。
濡らしたキッチンペーパーを根元に巻き、ポリ袋に入れて口を結ぶ。
写真のようにペットボトルなどの容器に立てて冷蔵庫の野菜室に入れる。横向きに置くと曲がりやすくなるので、立てるのがポイント。
保存期間の目安:約5~7日
●冷凍保存
春菊の冷凍保存は、4cmほどにカットしてから冷凍用保存袋に入れる
上記の冷蔵保存の[1][2]の工程と同様。
4cmほどの長さに切って冷凍用保存袋に入れる。
平らにならして密封し、冷凍庫に入れる。
保存期間の目安:約1カ月
使うときは解凍せず、凍ったまま調理しましょう。冷凍したものは加熱調理をするのが基本ですが、繊維がやわらかいので、サッと火を入れる程度にとどめましょう。
春菊は香りが良いので、サラダのほか、バジルのようにトッピングとして使うのもおすすめです。上手に保存して旬のおいしさを長く楽しみましょう。

さあ 始めよう!「春菊」が主役のレシピです

「春菊」の持つ一種独特の香りはちょっぴりミステリアスで奥行きの深さを感じます。「すき焼き」の具材としてもポピュラーな野菜ですが、その香りをハーブとして捉えてみれば、柔らかい葉の先を手でちぎってふわっと盛り付け、おじゃこや白ごま・海苔をかけていただく。ほのかな柔らかい香りと食感を楽しむオトナ野菜のひとつとも言えるかもしれません。日本酒にも、ワインにも、透明感ある焼酎ロックにも。秋から冬への寂寥感と共に、今宵は「春菊」を味わってみるのはいかがでしょう。

春菊の中国風サラダ(高城 順子先生)調理時間 /5分

生の春菊をたっぷりとつかったサラダです。ラーユのピリッ...

生の春菊をたっぷりとつかったサラダです。ラーユのピリッとした辛みがポイントです。

材料(2人分)
・春菊 (葉の部分)1/2ワ分
・ハム (薄切り)1枚
【A】・酢大さじ3/4
・しょうゆ大さじ1
・ごま油小さじ1/2
・ラーユ少々
・しょうが汁1/2かけ分
つくり方
1春菊は葉の部分と茎に切り分け(茎は「かきのスープ豆乳風味」で使うのでとっておく)、葉の部分を6~7cmに切る。水に5分間ほど浸し、水けをきる。ハムは細切りにする。
! ポイント
葉がついている部分をちぎって水に浸し、アク抜きをする。
2【A】の材料をボウルで合わせて、1を加えてあえ、器に盛る。
(参考)かきのスープ豆乳風味https://www.kyounoryouri.jp/recipe/715_%E3%81%8B%E3%81%8D%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%97%E8%B1%86%E4%B9%B3%E9%A2%A8%E5%91%B3.html?cmp=n221
最もシンプル!旬の春菊を思いきり堪能できるレシピです。

春菊のピーナツバターあえ(本多 京子先生)調理時間 /5分

コク出しのピーナツバターが新鮮。

コク出しのピーナツバターが新鮮。

材料(2人分)
・春菊150g
【A】・ピーナツバター (加糖)大さじ1
・砂糖小さじ1
・しょうゆ小さじ1
・酢小さじ1
・しょうゆ少々

つくり方
1春菊は熱湯でサッとゆでて冷水にとり、水けを絞って2cm長さに切り、しょうゆ少々をふって絞る。
2【A】を合わせてよく混ぜ、1をあえる。
時短レシピはオトナ女子の最強の味方。コクのある風味と食感がたまりません。チャチャッと出来て美味しい!

春菊と豆腐のサラダ(落合 務先生)調理時間 /15分

ビタミンA・C・Eを含む春菊と、豆腐と組み合わせた「免...

ビタミンA・C・Eを含む春菊と、豆腐と組み合わせた「免疫力強化レシピ」です!アンチョビとニンニク入りのドレッシングでどうぞ!

材料(2人分)
・木綿豆腐 (大)1/2丁(200g)
・春菊60g
・パルメザンチーズ (すりおろす)適量
【ドレッシング】
・エクストラバージンオリーブ油大さじ3
・レモン汁大さじ1
・塩少々
・こしょう少々
・アンチョビ (フィレ/みじん切り)1枚分(3g)
・にんにく (すりおろす)少々
・こしょう
・バター
つくり方
1豆腐は軽く水きりして横に約1cm幅に切り、こしょう少々をふる。春菊は葉を摘み、茎は縦2~4等分に切ってともに水にさらす。
2【ドレッシング】をつくる。ボウルにレモン汁、塩、こしょうを入れて混ぜ、アンチョビ、にんにくを加えて混ぜる。エクストラバージンオリーブ油を加えて混ぜる。
3フライパンにバター大さじ1を溶かして豆腐を入れ、両面をこんがりと焼く。器に盛ってパルメザンチーズ少々をふり、春菊の水けをきって、【ドレッシング】とあえ、のせる。さらにパルメザンチーズ少々をふる。
全体備考
◆肝・腎機能アップポイント◆(解説:本多 京子)
【良質たんぱくと抗酸化ビタミンで!】
良質たんぱくの豆腐をバターで焼き、パルメザンチーズをふってコクを出す。抗酸化ビタミンを含む春菊は生のままたっぷりのせて香りよく仕上げる。
シンプルな素材の組み合わせでありながら、落合先生の手にかかるとオシャレなイタリアンレシピに。ワインにもマッチする美活レシピ!

ポテトの春菊チーズクリーム(落合 務先生)調理時間 /20分

粉ふきにしたじゃがいもに、チーズクリームのミルキーなソ...

粉ふきにしたじゃがいもに、チーズクリームのミルキーなソースをたっぷりかけて。春菊の風味がさわやかさをプラス。

材料(2~3人分)
・春菊 (葉の部分)80g
・じゃがいも2コ
・ベーコン (細切り)20g
・にんにく (みじん切り)1かけ分
・生クリームカップ1
・パルメザンチーズ (すりおろす)20g
・オリーブ油
・バター
・塩
・小麦粉
つくり方
1じゃがいもは皮をむいて一口大に切り、水から柔らかくゆでる。湯をきって水けをとばすように軽く鍋をふり、粉ふきにする。
2春菊はサッとゆでて冷水にとり、水けを絞って1cm長さに切る。
3フライパンにオリーブ油小さじ1/2、ベーコンを入れていためる。脂が出たらバター10g、にんにくを加えて焦がさないように中火でいため、2を加える。塩少々、生クリームを加えてしばらく煮詰める。
! ポイント
にんにくとバター、ベーコンの風味を移すようにして春菊をいためる。
4バター10gに小麦粉少々をまぶし、3の火を止めて加えて手早く混ぜる。全体になじんだら再度火をつけ、チーズを加えてざっと混ぜる。
! ポイント
小麦粉をまぶしたバターを加えることで、自然なとろみがつく。必ず火を止めたところに入れて、ダマになるのを防ぐ。
51を器に盛り、4のソースをかける。
イタリアン・マジシャンの落合先生レシピ。春菊とチーズとの組み合わせは絶妙です。週末の彼とのリラックスタイムにもピッタリのオシャレレシピです。

サラダに、あえ物に、素材を生かしたレシピを思う存分楽しんで!「春菊」はあなただけのオリジナルレシピが生まれそうなオトナ野菜です。

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