安藤サクラさんの役者魂!(Actor spirit)
演技力への評価
via www1.nhk.or.jp
2018年公開の「万引き家族」では、以下の賞を総なめ
第10回TAMA映画賞 最優秀女優賞
第42回山路ふみ子映画賞 女優賞
第40回ヨコハマ映画祭 主演女優賞
第31回日刊スポーツ映画大賞 主演女優賞
第73回毎日映画コンクール 女優主演賞
第28回東京スポーツ映画大賞 主演女優賞
第92回キネマ旬報ベスト・テン 主演女優賞
第42回日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞
第23回フロリダ映画批評家協会賞 助演女優賞
第3回ニューメキシコ映画批評家協会賞 助演女優賞
第39回ボストン映画批評家協会賞 主演女優賞次点
https://ja.wikipedia.org/wiki/万引き家族 参照
第42回山路ふみ子映画賞 女優賞
第40回ヨコハマ映画祭 主演女優賞
第31回日刊スポーツ映画大賞 主演女優賞
第73回毎日映画コンクール 女優主演賞
第28回東京スポーツ映画大賞 主演女優賞
第92回キネマ旬報ベスト・テン 主演女優賞
第42回日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞
第23回フロリダ映画批評家協会賞 助演女優賞
第3回ニューメキシコ映画批評家協会賞 助演女優賞
第39回ボストン映画批評家協会賞 主演女優賞次点
https://ja.wikipedia.org/wiki/万引き家族 参照
これぞ!サクラさんのActor spirit
デビュー作は、父・奥田英二監督の「風の外側」
自分の映画で娘を主役に抜てきしたなんて世間が何て思うか……って気持ちが僕の中にはありました。それでも4日後にはクランクインしなきゃならないし、映画を辞めるか撮るかの選択を迫られて、でもまぁ、最終的には僕も映画の神様が彼女にチャンスを与えたんだと思ったんです。
https://www.cinematoday.jp/interview/A0001586 より抜粋
https://www.cinematoday.jp/interview/A0001586 より抜粋
映画「風の外側」
「風の外側」は、悪事に手をそめる青年とオペラ歌手を夢見る女子高生の恋を描いた作品。
大胆なヌードシーンにも臆することなく臨んだサクラさんのActor spiritが評価されたことは言うまでもありません。
大胆なヌードシーンにも臆することなく臨んだサクラさんのActor spiritが評価されたことは言うまでもありません。
via www.nhk.or.jp
『風の外側』が終わって意識がすべて変わりました。撮影が始まったころはとにかく必死だったので監督に対して硬かったです。監督は作品に対する愛情と、映画に対する愛情と、演じる人に対する愛情と、作品に関わるすべての人に対する愛情がすごくあって、作品に対するビジョンが自分の中で明確すぎるくらい明確なんです。それに加えて役者でもあるので、演出するときに実際に演じて教えてくれて、監督としてすごいなと尊敬しています。
演じていては何も隠せない。
そういうことを経たので、苦手な感覚が全部抜けて、今はすごくいい関係になれました。
サクラさんがこれまで演じた役をピックアップしてみました
・オペラ歌手を目指すが挫折する女子高生
・性に疎い女子高生
・カルト宗教の幹部
・施設出身の孤独なふたりの若者を深い愛情で包み込む女性
・女性のみのラップグループ再結成に奔走する群馬の貧乏旅館の跡取り娘
・売れっ子グラドル
・思想・政治的背景が複雑に絡み合う中での兄を思う妹
・結婚詐欺を疑う女性
・カメラウーマン
・スケバン
・死神
・売春婦
・複雑な過去を持つ母親
・性に疎い女子高生
・カルト宗教の幹部
・施設出身の孤独なふたりの若者を深い愛情で包み込む女性
・女性のみのラップグループ再結成に奔走する群馬の貧乏旅館の跡取り娘
・売れっ子グラドル
・思想・政治的背景が複雑に絡み合う中での兄を思う妹
・結婚詐欺を疑う女性
・カメラウーマン
・スケバン
・死神
・売春婦
・複雑な過去を持つ母親
この他にも、数々の様々な役を演じているサクラさん。
一筋縄ではいかない複雑な人物、心の底では何を考えているの?この場面でこんなリアクションをするの?こんな言葉を返すの?
実に難しい作品群の中で、見事な存在感を見せているサクラさん。
前世があるとするならば、彼女は前世から「俳優」としてその使命を持ってこの世に誕生したのではないのだろうか?
サクラさんの演技に引き込まれ、作品に引き込まれ、画面の中から発せられるサクラさんの「凄み」を感じ、そんなことを考えてしまいます。
シリアスな役、ユーモラスな役、人の心を読み取る女の役、母親・妻・etc・・etc・・
一筋縄ではいかない複雑な人物、心の底では何を考えているの?この場面でこんなリアクションをするの?こんな言葉を返すの?
実に難しい作品群の中で、見事な存在感を見せているサクラさん。
前世があるとするならば、彼女は前世から「俳優」としてその使命を持ってこの世に誕生したのではないのだろうか?
サクラさんの演技に引き込まれ、作品に引き込まれ、画面の中から発せられるサクラさんの「凄み」を感じ、そんなことを考えてしまいます。
シリアスな役、ユーモラスな役、人の心を読み取る女の役、母親・妻・etc・・etc・・
夫・柄本佑との関係
家族全員が「芝居」にかかわる環境の中にあって、結婚相手となった彼もまた、「芝居」にかかわる環境で育った人。
「口説いたのは自分から」
「顔を見るより、先に声を聞いて、漠然(ばくぜん)とこの人と結婚するかな、みたいに思って」
「その声を聞いて“あぁ”と思った」
フジTVのトーク番組で、サクラさんと出会った当時の印象を振り返って、そうコメントされた柄本佑さん。
「口説いたのは自分から」
「顔を見るより、先に声を聞いて、漠然(ばくぜん)とこの人と結婚するかな、みたいに思って」
「その声を聞いて“あぁ”と思った」
フジTVのトーク番組で、サクラさんと出会った当時の印象を振り返って、そうコメントされた柄本佑さん。
via www.pinterest.jp
ふたりの魅力があふれる写真集
via www.pinterest.jp
第92回キネマ旬報ベスト・テン
『万引き家族』で3度目の主演女優賞を獲得した安藤サクラさん
『きみの鳥はうたえる』『素敵なダイナマイトスキャンダル』『ポルトの恋人たち ~時の記憶』の3作品で主演男優賞を初受賞した柄本佑さん。
https://www.cinematoday.jp/news/N0106696 より抜粋
『きみの鳥はうたえる』『素敵なダイナマイトスキャンダル』『ポルトの恋人たち ~時の記憶』の3作品で主演男優賞を初受賞した柄本佑さん。
https://www.cinematoday.jp/news/N0106696 より抜粋
同夫妻は、受賞者が発表された雑誌「キネマ旬報2月下旬号」の表紙も飾っている。
安藤が着る着物は昨年10月に亡くなった柄本の母、角替和枝さんのもので、柄本が着るスーツは、柄本の父、明が普段購入する洋服店で準備したものという。表紙の撮影の間、安藤の娘をあやしていたのも明で、それを見守りながらの撮影だったとも明かした。
芸能一家というと、どうしても色眼鏡で見てしまいがちだが、普通で、いい家族だなあとしみじみ思わされた。
思わず涙してしまう情景ですね。
ご家族それぞれが互いを尊敬し尊重し、良い意味で助け合いながら「家族」のカタチを作り上げているのだなあという印象を受けます。
ご家族それぞれが互いを尊敬し尊重し、良い意味で助け合いながら「家族」のカタチを作り上げているのだなあという印象を受けます。
若手女優さん達の中で、今もっとも「Actor spirit」を感じさせる女優さんと言っても過言ではないのでは?
2007年、映画「風の外側」で本格的に俳優デビュー。
以来、数多くの映画やドラマ・舞台で、その安定した演技力が高く評価されてきました。
「愛のむきだし」「かぞくのくに」「百円の恋」「愛と誠」「0.5ミリ」など、出演された映画では、数々の映画賞を受賞されていらっしゃいます。
第37回報知映画賞 助演女優賞(作品「愛と誠」「その夜の侍」)
第38回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞(作品「0.5ミリ」)
第39回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞受賞(作品「百円の恋」)
https://ja.wikipedia.org/wiki/安藤サクラ#受賞歴 参照