長谷川博己(Hiroki Hasegawa)

お芝居の歴史

プレミアムトーク 長谷川博己|NHKあさイチ (54307)

2002年 初舞台であるロバート・アラン・アッカーマン演出作品『BENT』を皮切りに数々の舞台にご出演された長谷川博己さん。

鬼才・蜷川幸雄さん演出の舞台にも数多くご出演されていらっしゃいます。
以下、蜷川作品を抜粋。

2007年 『カリギュラ』
2008年『から騒ぎ』
2009年『コースト・オブ・ユートピア』
2009年『冬物語』
2010年『ヘンリー六世』
2012年『海辺のカフカ』

http://hirata-office.jp/talent_profile/entertainment/hiroki_hasegawa.html 参照

蜷川幸雄の舞台に出演し始めたころ、初めてテーラーに行き、スーツを仕立てた。以来、たびたびその店でスーツをつくってもらっているという。主人と色々と話しながら、1着の服ができあがっていく過程に立ち会うのが何より楽しいようだ。あるインタビューでは、《この服はこういう場面で着たいとか、見た人はどう思うかとか想像するのは、芝居に通じる気もしました。/とにかく僕は、ものを作る現場が好きなんです》と語っている(『婦人公論』2015年7月14日号)。

「セカンドバージン」で大ブレイク!

「型にはまらない個性」が彼の魅力 その演技は変幻自在

「セカンドバージン」での相手役・鈴木京香さんについて

 ドラマ初出演からわずか2年でいきなりの主演。ドラマ『セカンドバージン』(NHK、毎週火曜22時~)で鈴木京香(42)の相手役・行(こう)を演じブレイクした長谷川博己(33)。そんな彼に、年上の女性はどう映るのか。共演者の京香については、「女性的フォルムがミューズのよう」と形容する。

「セカンドバージン」を演じながら、年上の女性との恋愛 そして 不倫という名の恋愛について、彼が語ったこと

「女性って、自分より年下の男性と話すとき、絶対に年上であることを意識していると思うんです。そういう毅然としたなかで、弱さを見せたときや子供っぽい姿を見ると、“ああ、女の子なんだ”と思うんです。そういう崩れたときに、魅力を感じます」
「出会っちゃったらどうしようもない。“初めて女の人を心から好きだと思った”というセリフがありますが、おそらく彼はこれを不倫とは考えてない。行は周りが見えなくなる人間なんです。
究極の選択ですが、そこまで本当に好きになってしまったら、やっぱりあるのかもしれない。不倫って、周りからネガティブなイメージで見られますが、人を愛することはやっぱりきれいなことだと思うんです。本当の恋は、ストップがかけられないですから」。

「この人と思ったら、ほかの女性が見えなくなる」「何人も同時進行できる器用なタイプじゃないんですよ」

映画への情熱

第70回ベネチア国際映画祭

長谷川博己さんの愛する場所

「食事でも買い物でも、銀座へ行くことが多いですね。昔は自分には分不相応な場所という印象が強かったのですが、最近は年齢的にもあってきたのか、銀座の街の居心地がとても気に入っています」

2002年の初舞台から現在に至るまで、さまざまな作品に出演するごとに、力をつけてきた長谷川博己さん。2020年スタートの大河ドラマ「麒麟がくる」で演じるのは「明智光秀」です。今まで数多くの俳優さんが演じてきた謎多きこの戦国武将を、長谷川博己さんは、どのように表現してくださるのか、彼ならではの「明智光秀」が今からとても楽しみですね。

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