抹茶とは?

お茶の主な有効成分は、タンニン、カフェイン、ビタミン類です。

お茶の中でも、抹茶には、水に溶けない成分までまるごと取り入れるという素晴らしい特性があるということがわかりました。

お茶の主な有効成分は、タンニン、カフェイン、ビタミン類。
ただし、ビタミンAや繊維質は、お茶の葉には含まれているものの、水に溶けない性質のため、煎茶や玉露などでは茶殻に残ってしまいます。抹茶のすぐれたところは、これらの成分を余すところなく口にできるということ。
なるほど!
お茶にはビタミンが豊富に含まれているというのは周知のことですし、体によい飲み物ということも漠然とは理解していましたが、「抹茶」が、水に溶けない成分までまるごと体の中に取り入れることが出来るお茶であるという事は驚きです。あっぱれ!抹茶くん!
「抹茶は苦いもの」と先入観をお持ちの方も多いようですが、意外にも渋みのなさが持ち味。煎茶に比べ、うまみの素となるアミノ酸の含有率は高く、逆に渋みの素となるタンニンなどが少ない、まろやかな味わいが特徴です。

抹茶に美容効果が期待できると言われるのはなぜ?

抹茶には抗酸化作用が強い成分が豊富に含まれていると言われているからです。

抹茶にダイエット効果が期待できるって本当?

お茶の中でも「抹茶」が特にダイエット効果を発揮すると言われているのはなぜ?

ダイエット効果を期待できる成分は「どのお茶にも含まれている」と、大妻女子大学 第三食品学研究室の大森正司教授。中でもお薦めなのが、お茶の葉をまるごと飲む“抹茶”。カテキンやカフェインなどの水溶性成分に加えて、不溶性の食物繊維など、茶葉の成分をすべて摂取できる。煎茶などのお茶は、お湯に溶けた成分しか飲めず、水溶性成分も4割ほど茶殻に残ってしまう。
 
つまり、水に溶けない成分までまるごと取り入れることができるという抹茶の特性が美容だけではなくダイエットにも効果をもたらしているということなのですね。
抹茶を朝飲めば、その効果で脂肪が燃えやすい時間帯に活動することになるのでダイエットの効率がいい。さらに、一緒に食べる食事に含まれる油の吸収を阻害し、食物繊維が腸の蠕動(ぜんどう)運動を促して油を排出するので「脂肪をためにくい体になる」(大森教授)。

「脂肪をためにくい体になる」理由を詳しく知りたい。

一日6g 抹茶を摂取しよう!

 カテキンは1日に200mg以上摂取するとダイエット効果が現れやすい。抹茶なら2g(小さじ1杯)以上に相当する。「効果が出やすいのは1日3杯くらい」(大森教授)。昼食時や15時などの休憩時にも飲んで、1日6gを目指そう。

手軽に気軽に抹茶を飲もう。

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美容に、ダイエットに、ファッションに、この秋は「抹茶」を思う存分、生活の中に取り入れてみませんか?

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