冷凍うどんをストックしていますか?

少量パックからやや多めの量のものまで、最近は、種類もパッケージの内容も様々なものが発売されている冷凍うどん。最近は1パックの中が小分けされているものも多く見かけます。家計お助け食材でもある冷凍うどんは最強のストック食材でもあるのです。

冷凍うどんの魅力は?

冷凍うどんがもちもちしているのはなぜ?

うどんのコシの強さは、麺の外側と内側の水分量の差から生まれます。
 外側は水分80%前後で、もちもちとした食感に。それと同時に、内側を水分50%前後で弾力のある食感とすることで、最適なコシが味わえるのです。
 時間が経つと、外側と内側の水分量が均一となり、コシは失われていきます。これがいわゆる「伸びた状態」ということです。

冷凍うどんを自然解凍や流水解凍で食べることはできますか?

冷凍うどんを自然解凍や流水解凍すると独特のコシが失われるなどして、おいしくお召しあがりいただくことができません。冷たくして食べる場合でも、一度電子レンジや鍋であたためてから冷水でしめてお召しあがりください。

冷凍うどんの時短簡単美味しいレシピ

冷凍うどんで簡単!今回は「冷凍うどん」を使った簡単レシピをご紹介♪

大根おろしうどん(大庭 英子先生)調理時間 /10分

大根おろしのほのかな甘みと辛みが、ツルツルのうどんにか...

大根おろしのほのかな甘みと辛みが、ツルツルのうどんにからんでおいしい!しょうがですっきり、麺つゆいらずのさっぱりうどんです。

材料(2人分)
・冷凍うどん2玉(400g)・大根8cm(250g)・貝割れ菜1パック・しょうが1かけ・削り節 (小)1袋(5g)・しょうゆ適量
つくり方
下ごしらえをする
1大根はおろし器ですりおろし、目の細かいざるに入れて軽く水けをきる。貝割れ菜は根元を切り落とし、長さを半分に切る。しょうがはすりおろす。
うどんをゆでる
2大きめの鍋にたっぷりの水(約2リットル)を入れて強火にかける。大きめのボウルにたっぷりの水を入れておく。
3鍋の湯が煮立ったら、うどんを凍ったまま入れる。
4うどんがほぐれてきたら、菜箸で混ぜる。再び煮立ったら、火を止めて大きめのざるに上げる。
冷やす
5用意した水にざるごとつけ、菜箸で混ぜる。水をかえてもう一度つけ、混ぜて粗熱を取る。
6ざるを引き上げ、上下に振ってしっかりと水けをきる。
盛りつける
7器にうどんを盛り、1の大根おろし、貝割れ菜、しょうが、削り節をのせ、しょうゆをかける。全体を混ぜて食べる。

●冷凍うどんは急速冷凍で食感キープ
今回、使用するのは「冷凍うどん」。解凍するだけで、おいしく味わえます。秘密は急速冷凍。ゆでたてを素早く冷凍することで、麺の水分のバランスがくずれず、ゆでたての食感をキープできるのです。

ミルクちゃんぽん(藤井 恵先生)調理時間 /10分

牛乳をスープにした、クリーミーなちゃんぽんです。素材の...

牛乳をスープにした、クリーミーなちゃんぽんです。素材のうまみと牛乳のコクで、スープの素(もと)を使わなくても満足できる味わいに仕上がります。

材料(2人分)
・冷凍うどん (細めのもの)2玉(360g)・豚ロース肉 (薄切り)100g
・シーフードミックス (冷凍)50g・きくらげ (乾)8g・にんじん1/4本(40g)・たまねぎ1/4コ(50g)・チンゲンサイ2株(300g)・牛乳カップ2
・ごま油大さじ1・塩・こしょう・酒大さじ1・しょうゆ小さじ1
つくり方
1きくらげはぬるま湯に20分間ほどつけて戻し、流水でもみ洗いをして水けをきり、一口大に切る。にんじんは4cm長さ、7mm幅の短冊形に切る。たまねぎは1cm幅のくし形に切る。チンゲンサイは軸と葉に分け、軸は4cm長さ、1cm幅の短冊形に切り、葉は大きければザク切りにする。豚肉は2cm幅に切る。
2鍋にごま油を中火で熱し、豚肉を炒める。肉がほぐれたら、塩・こしょう各少々をふる。にんじん、きくらげ、たまねぎ、チンゲンサイの軸と葉を順に加えて炒める。全体に油が回ったら、酒、シーフードミックスを凍ったまま加え、強めの中火で炒める。
3フツフツとしたら、牛乳、塩小さじ3/4、しょうゆ、うどんを凍ったまま加える。ふたをしてひと煮立ちさせ、火を止める。
! ポイント
酒を煮立たせてアルコールをとばしたら、牛乳を加えて軽く煮る。
冷凍うどんがとても豪華な一品に。

さば缶焼きうどん(大原 千鶴先生)調理時間 /10分

腹ペコMAXなら、缶詰と冷凍うどんで解決!具材も味つけ...

腹ペコMAXなら、缶詰と冷凍うどんで解決!具材も味つけも缶詰頼みの手軽さです。

材料(2人分)
・冷凍うどん2玉(360g)・さばのしょうゆ煮 (缶詰)1缶(190g)・細ねぎ (小口切り)少々・しょうが (すりおろす)少々・うす口しょうゆ小さじ1
つくり方
1フライパンに冷凍うどんを凍ったまま入れ、さば缶を缶汁ごと加えてふたをする。弱めの中火に4~5分間かけ、うどんが解凍されてきたら菜箸でほぐして汁とからめる。さばが大きければ食べやすく割る。
2味をみて足りなければ、うす口しょうゆ程度を加えて調える。器に盛り、細ねぎとしょうがをのせる。
これも最強ストック食材のひとつ・さば缶と冷凍うどんとのコラボレシピです。

熱々・ひんやり・トッピングも無限大!冷凍うどんを楽しんで!

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