【バナナには朝に必要な栄養素が入っている!】

人間の脳というのはエネルギー源として「ブドウ糖」が必要になります。ブドウ糖は寝ている間にも消費されているので朝起きた時は血糖値が低い状態です。

また、寝汗によりミネラルやビタミンなども失われます。朝食ではこのように不足した栄養素を摂取する必要がありますね。

朝起きた時に不足しがちなブドウ糖や、ビタミン、ミネラルを手軽に摂取できるのが「バナナ」なのです。

【バナナの主な成分と効能】

・カリウム

塩分を摂り過ぎるとむくみがちになりますが、バナナに含まれている「カリウム」にはむくみ解消の効果があります。

カリウムはむくみの原因になっている余分な塩分を排出して体内の水分量を一定に保つ働きをします。

朝にバナナを食べることによってむくみ解消が期待できるでしょう。

・アミラーゼ

バナナには消化酵素のひとつである「アミラーゼ」が含まれています。

アミラーゼは米や小麦などに含まれる炭水化物を消化するために必要な酵素で、唾液や膵臓からも分泌されますが加齢と共に分泌量が減っていきます。

なのでバナナを食べることによってアミラーゼが補われ、消化吸収を促進することができるでしょう。

・ビタミンB群

バナナにはビタミンB1、B2、B3、B6などのビタミンB群がバランスよく含まれています。ビタミンB群は細胞内のエネルギー源には欠かせない成分です。

ビタミンB群のはたらきによって脂肪が燃焼され代謝がよくなり、痩せやすい体質になる効果も期待できます。

・レジスタントスターチ

バナナには「レジスタントスターチ」という成分が含まれています。

このレジスタントスターチはでんぷん質ですが、食物繊維と似たような働きをするのです。

食物繊維には「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の2種類がありますが、レジスタントスターチはこの2種類の働きをすると考えられています。

バナナを食べることによってお通じがよくなる効果を期待できるでしょう。

・トリプトファン

バナナには幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の素になる成分の「トリプトファン」が含まれています。

セロトニンが分泌されると気持ちよくなり、心が落ち着いた状態になります。ストレス解消にも役立つでしょう。

【アンチエイジングを考えるなら筋も食べましょ♪】

バナナには抗酸化作用がある「ポリフェノール」も含まれていますが、これはバナナの筋の部分に多く含まれています。

アンチエイジングを考える女性ならバナナは筋まで食べるのがオススメです♪

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