「れんこん」とは

『常陸国風土記』には、「神世に天より流れ来し水沼なり、生ふる所の蓮根、味いとことにして、甘美きこと、他所に絶れたり、病有る者、この蓮を食へば早く差えて験あり」とある。

「れんこん」の主な特性から美的効果を知りたい

●エネルギーの高い野菜
 主な栄養分は糖質(デンプン)で、体内でエネルギーとなって体を温めます。
オトナ女子にとって「冷え」は最大の敵です。体内を温めてくれるれんこんはこれからのシーズンには大切な食材と言えそうです。
●ビタミンCが豊富
 ビタミンCが多く含まれています。ビタミンCは熱に弱いのですが、デンプンが多いため加熱しても相当量のビタミンCが残ります。
疲労回復・美肌効果・風邪の予防・発ガン物質の抑制などの効果が期待できます。
免疫力を高めてくれるビタミンCは風邪の予防に役立ちます。毎日摂取したい成分ですね。また、ビタミンCにはメラニンの生成を防いでシミを予防する働きがあると言われています。
コラーゲンの生成を助ける働きもあるので、肌にハリを与える効果があり、アンチエイジングも期待出来そうです。
●ミネラルが豊富
 カリウムや鉄、銅、亜鉛を多く含みます。
カリウムには余分な塩分や水分を排出するデトックス作用があると言われています。むくみが気になる人には積極的に摂って欲しい成分ですね。
●食物繊維が豊富
 不溶性の食物繊維が豊富で、便通を良くする他に腸内の発ガン物質を排出して大腸ガンの予防、動脈硬化や高血圧予防効果が期待できます。
れんこんに多く含まれる不溶性食物繊維は腸の中で水分を含んで膨らみ、便秘の解消に効果があると言われています。腸内デトックスは健康面はもちろん、美肌を維持するためにも大切な作用ですね。
れんこんにはポリフェノールも含まれています。ポリフェノールは肝臓に脂肪が蓄積するのを抑える効果があると言われています。脂っこい食事が多いと感じている人には魅力ある食材と言えそうです。

知っておきたい れんこんの節

れんこんは“節”ごとで違う性質を持っています

「細長いノッポ」と「 丸々とした太っちょ」

「細長いノッポ」と「 丸々とした太っちょ」

「細長いノッポ」シュッと伸びた形をしているところは一番最初に出来た部分です。切り口はクリーム色(黄みがかった場合も)です。最初に膨らんだこの部分はデンプンがたっぷり。調理すればまるで芋のようにホクホクモチモチの食感です。
「丸々とした太っちょ」大きくて丸みを帯びた形をしたところがその次に出来た部分です。切り口は黄色と白または透明の中間色です。デンプンは「細長いノッポ」の部分よりも少なくなっています。http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20171025/index.html より抜粋
via www9.nhk.or.jp
「丸いちびっ子」

「丸いちびっ子」

「丸いちびっ子」丸くて小さいのが特徴です。芽が付いていれば確実です。 切り口の断面は白色か透明。最後に出来るこの部分は、さらにデンプンが少ない反面、若い組織のため繊維がたくさん。まるで梨のようなシャキシャキ食感を味わえます。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20171025/index.html より抜粋

れんこんでオトナ女子美(ジョシビ)に磨きをかけよう

れんこんの串焼き

目にも食欲をそそる一品ですね。

れんこんのシンプルレシピをピックアップ

超シンプル れんこんの刺身

一番最後に出来る「丸いちびっ子」部分がおすすめです

一番最後に出来る「丸いちびっ子」部分がおすすめです

[材料](2人分)
丸いちびっ子(洗って皮をむいた物) ・・・120g
[作り方]
れんこんを薄くスライスし、透き通るまで軽く湯通しする。
シャキシャキ感がたまりません。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20171025/index.html より抜粋

れんこんとみょうがの甘酢漬け

シャキシャキしたれんこんとみょうがの香り、ほどよい酸味...

シャキシャキしたれんこんとみょうがの香り、ほどよい酸味に食欲が目覚めます。 この合わせ酢はお弁当用にも重宝し、にんじんの酢のものやいなりずしの酢めしも手軽に作れます。

材料(作りやすい分量)
れんこん…2節(400g)
みょうが…3本
[合わせ酢]
酢…1カップ
砂糖…大さじ3
塩…小さじ3/4~1
赤とうがらし(種を除いたもの)…1本
作り方
1 【合わせ酢】を作る。
ボウルに調味料を合わせ、砂糖と塩が溶けるまでよく混ぜる。
2 れんこんは皮をむき、薄い輪切りまたは半月切りにする。
3 鍋にたっぷりの湯を沸かし、沸とうしたられんこんを入れ、ひと煮立ちしたらすぐに手早くざるに上げて水気をよくきり、熱いうちに[1]に漬ける。赤とうがらしを加え、冷蔵庫に入れて味をなじませる。
4 みょうがは3~4mm厚さの斜め切りにし、食べる直前に[3]に加え、器に盛る。
https://www.yutori.co.jp/recipe/?_action=detail&recipe_id=471
via www.yutori.co.jp

たたきれんこんのきんぴら

炒め煮するだけで手早くできるきんぴら。もう一品がほしい...

炒め煮するだけで手早くできるきんぴら。もう一品がほしいとき、重宝します。これなら包丁が苦手でも大丈夫!

材料(2人分)
・れんこん 300g
【煮汁】
・酒 大さじ1
・酢 大さじ1
・しょうゆ 大さじ2/3~1
・七味とうがらし 少々
・ごま油 大さじ1
つくり方
れんこんをたたく
1れんこんは皮をたわしでこすってよく洗う。縦半分または4つに切ってから、肉たたきなどでたたいて一口大に割る。
! ポイント
堅くて切りにくいれんこんは、皮をむかずにたたいて割れば簡単。味のからみもよくなるうえ、いろいろな歯ごたえも楽しめる。
れんこんを水につける
2れんこんを水につけ、水を1~2回かえてから、水けをよくきる。
煮汁の調味料を合わせる
3あらかじめ【煮汁】の調味料を合わせておく。
れんこんを炒めはじめる
4フライパンを熱してごま油大さじ1を入れてなじませ、2のれんこんを入れて中火で炒める。
調味料を加える
5全体に油がなじんだら、3の【煮汁】を加え、火を少し強めてれんこんにからめながら火を通す。
煮上げる
6れんこんの表面の色が透き通ってきて、【煮汁】がなくなったら火を止める。すぐに器に盛り、七味とうがらしをふる。
! ポイント
火を止めてもフライパンに入れたままにしておくと、余熱で水けが出てくるので、すぐに器をあける。
全体備考
【たたきれんこんのきんぴらの3つのキーワード】
1.れんこんは、たたいて割ればいいことずくめ
2.酢を加えてさっぱりと
3.強めの火で手早く煮からめる
https://www.kyounoryouri.jp/recipe/3691_たたきれんこんのきんぴら.html
via www.kyounoryouri.jp

れんこんの黒酢煮

れんこんをまろやかな酸味の黒酢で煮ます。 好みで七味唐...

れんこんをまろやかな酸味の黒酢で煮ます。 好みで七味唐辛子をふって、ピリ辛のアクセントを。

材料(作りやすい分量)
れんこん(細いもの)…4節(400g)
[A]
黒酢…大さじ4
しょうゆ…大さじ1
砂糖…大さじ1
サラダ油…大さじ1
七味唐辛子…適宜
作り方
1れんこんは皮をむいて2cm幅の輪切りまたは半月切りにし、水にさらして水気をよくきる。
2ボウルに[A]を混ぜ合わせておく。
3鍋にサラダ油を熱してれんこんを炒め、全体に油がまわったら[2]を加え、混ぜながら汁気がなくなるくらいまで煮て、火を止める。
4 器に盛り、好みで七味唐辛子をふる
https://www.yutori.co.jp/recipe/?_action=detail&recipe_id=715

今年の冬は魅力的成分たっぷりのれんこんをオトナ女子的に活用したいですね!

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