今注目のエクササイズのひとつにヨガがあります。
ヨガはスローエクササイズなので、運動が苦手な方でも簡単に始めやすく続けやすいので人気です。
また、体幹を鍛え女性らしいスタイルになると共に、女性の大半の悩みである冷え性やホルモンバランスの乱れを改善する効果もあります。
そんなヨガは三つの要素から成り立っています。ポージングと呼吸法と瞑想です。
①ポージング
ヨガはゆっくりとポージングすることにより身体の内にある体幹を徐々に鍛え、脂肪の燃焼を高めると共に脂肪のつきにくい身体にします。
ポーズでは体の歪みが矯正され、柔軟性や体力が向上するなどの効果がありますが、そこにゆったりした呼吸や瞑想を組み合わせることで、集中力が高まり、おだやかで揺るぎない精神状態を作りだすことができます。歪みが解消し、体全体が引き締まって美しいプロポーションを手に入れられるのはもちろんのこと、活力に満ちた前向きでおだやかな気持ちを得られることこそがヨガの特長といえます。
②瞑想
瞑想とは、心を静めて神に祈ったり、何かに心を集中させること、心を静めて無心になること、目を閉じて深く静かに思いをめぐらすことである。
そして、瞑想はゆっくりポージングしながら精神統一をすることにより心の乱れを取り除きます。
③呼吸法
深呼吸で心身がリラックスできるように、呼吸が体と心に及ぼす影響はとても深いものです。
ヨガの基本でもある呼吸法は、呼吸を制御することで活力と集中力が増し、心と体を結びつけてくれます。また、細胞ひとつひとつに酸素が送り込まれ、体の内側から活性化するという効果もあります。
呼吸法はいくつかありますが、有名なのは腹式呼吸です。腹式呼吸には内臓脂肪を減らす効果があります。
内臓脂肪は身体を鍛えてもなかなか減らすことのできない脂肪ですが、ヨガの呼吸法である腹式呼吸なら効果があります。
腹式呼吸は横隔膜を動かすことによりインナーマッスルを鍛えます。
腹式呼吸は横隔膜を動かすことによりインナーマッスルを鍛えます。
インナーマッスルのエネルギー消費量は多いので、それにより内臓脂肪を減らすことができます。
この呼吸法を身につけてヨガを行う際以外にも行えば、更に効果的に減らすことができます。
この呼吸法を身につけてヨガを行う際以外にも行えば、更に効果的に減らすことができます。
***腹式呼吸のやり方***
まず、息を鼻でゆっくり吸い込みながらお腹に貯めて膨らませます。
そして吐き出す際はお腹をへこませながら鼻からゆっくりと出していきます。
そして吐き出す際はお腹をへこませながら鼻からゆっくりと出していきます。
via karada-design.jp
これを常日頃から行うことができれば、通常の運動では鍛えられないインナーマッスルを鍛えることができるので簡単に内臓脂肪を減らすことができるのです。
つまり、ヨガは心身ともに中からも外からも鍛えることができるのでダイエット効果があります。
特に呼吸法はマスターすればヨガの最中でなくともできるので常に行うようにすることで、内臓脂肪をより効果的に減らせます。
最初は意識しなければ上手くできませんが、慣れると普通に行えるようになります。
場所をとらずいつでもどこでもできるので、体内の脂肪が気になる方にはおすすめの方法です。