『クコの実』もスーパーフード?!
クコの実にはたくさんの美容効果があります。クコの実はゴジベリーとも呼ばれ、小さな赤い実で中華料理の杏仁豆腐の上に乗っています。
中国や東アジアが原産で、漢方薬に使われることも多いスーパーフードです。
小さい中に100種類以上の栄養素が!!
クコの実には100種類以上の栄養素が詰まっており、いくつかの成分が美容に良い効果をもたらします。
ビタミンCとルチンやタンニンなどのポリフェノール、ルテインなどは抗酸化作用を持っているので、活性酸素を除去してシミやシワなどの老化現象を抑制します。
特にオレンジの100倍も含まれているビタミンCには、チロシナーゼといってメラニン色素を生成する酵素を阻害します。
βシトステロールホルモンバランスを整える効果があり、生理前の肌荒れを防ぎます。
ルチンやヘスペリジンといったビタミンPは、血行を促進する作用があります。
血行が良くなれば肌ツヤが良くなったり代謝がアップしたりします。
血行が良くなれば肌ツヤが良くなったり代謝がアップしたりします。
糖質の代謝を促進するビタミンB1や脂肪燃焼効果があるビタミンB2などもダイエットに効果的です。
アルギニン酸やアスパラギン酸などのアミノ酸には、疲労回復効果があることから、運動後にクコの実を食べると翌日に疲れを残さず、活発な毎日を送れます。
しかし、食べる際には注意も必要です!!
NG1,トマトやピーマンなどの食物アレルギーを持っている人
様々な美容効果が期待できますが、トマトやピーマンなどの食物アレルギーを持っている人は、アナフィラキシーショックを起こすことがあるので、一気に食べるのは止めましょう。
NG2,お腹が弱い人はたくさん食べると下痢になりやすいです。
1日の摂取量は20粒~30粒くらいが目安で、たくさん食べたからといってすぐに美しくなるわけではありません。
お腹が弱い人や体調不良の時は5粒で十分です。
お腹が弱い人や体調不良の時は5粒で十分です。
NG,3 妊娠中の人は月経を促進するベタインの作用で、早産や流産のリスクが高まるため食べることができません。
元々ベタインは血液を酸性からアルカリ性に変えたり、消化を促進したりする作用があるため、妊娠していない人が食べれば肉料理の後の胃もたれや不快感などを軽減できます。