ぶれない女性は、その全てが自信に満ち溢れている

恋の噂は数知れず・・でも・・きっと・・

そして今・・あらためて、彼女の音楽活動への熱い思いが語られる

▶︎柴咲コウ コメント
月の満ち欠けが一巡りしたり、朧月夜、下弦の月、十五夜…様々な月の形と心情を歌ってきました。今作ではいざよう心模様を、十六夜をモチーフに描きました。満ち満ちた月夜だからこそ、想いも深まり切なくなる。大河ドラマで一年間一人の役を演じてきたがゆえに描けた作品と捉えています。
 
<歌詞>
風の谷間に 聞こゆ声は
つたう葉の露 滲む月よ
 
いつかふたたび 巡り逢わんと
在りし日の姿を追う 恋しや 愛し君よ
 
十六夜 忘れがたし 溢るる思い
花は咲きぬれど 流る我が雫
 
見果てぬ 遥か願い 重なるほどに
一途はつれなき夜 浅き夢乞う
 
雲の切間に 見ゆる空は
あの日の如く 清か月よ
 
静かにそっと差し出す手は なにより優しいぬくもり  
たしかにこの身を照らす 灯火 永久(とわ)に・・・ 
 
十六夜 忘れがたし 溢るる思い
花は散りぬれど 止まぬ我が雫
 
短し命の舞 重なるごとに
生きるは常無き世 ただ君を呼ぶ  浅き夢乞う
 

ミリオンセラーとなったデビュー曲「月のしずく」

映画の主題歌「最愛」もヒット曲のひとつ

彼女の歌には、こみ上げる心の叫びを感じませんか?

誰もが認める歌唱力を誇る柴咲コウさんですが、彼女がそのメロディに乗せて発するwordひとつひとつには、深い海の底から救い上げたような魂の叫びを感じます。

女優としての発信力もさることながら、音楽への熱い思いは、そのすべての作品の中に込められていることが実感できます。

私人としての柴咲コウさんのこれまでの様々な人生経験、女優として積み重ねてきたキャリアを、詩人としての柴咲コウさんの作品の中に、今まで以上に取り込んで、さらにさらに、私たちの心に響く「音」を届けて欲しい。

目をつぶり、耳だけで柴咲コウさんの「音」に集中すると、数字では測れない「音響」を体に感じます。うわべだけの感情ではこんな「音」にはならないんだろうな・・・
ただ一言・・すごいなあ・・と、その表現力に全身が引き込まれていく錯覚に陥ります。

そんな偉大なる「音」の制作者ですが・・

大河ドラマを撮り終え、次のページを開かれているということですが、特にこれからの「音」への取り組みがとても楽しみな柴咲コウさんなのです♪

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