夜の予定までのスキマ時間でキレイになる

忙しい恋人や友人との食事の約束。でも仕事で遅れたり、そもそもスタート時間が遅かったり。
仕事を早く終えて準備万全なのに。。。
待ち時間の間にメイクが崩れてしまったり、脚が疲れてきてしまったり、と
中途半端に余ってしまった時間についイライラした経験はありませんか?

それでは貴重な時間も、これからの楽しみも半減してしまいます。
そんな時は、欧米で盛んなアペリティフを取り入れてみましょう!

こんなにあった一人アペリティフの効果

欧米の人は終業すると一度帰宅してから街に繰り出します。
さらにパブやカフェで一杯立ち飲みしてから移動することもしばしば。
一般家庭にお呼ばれした場合でさえ、いきなり食卓に案内されることは少なく、
1−2時間別室で食前酒を振舞われることが一般的です。

近年オーストラリアからたくさんのスキー客を迎えている白馬は五竜館の中村ゆかりさん曰く。
「目の前にレストランがあっても、必ずカウンターに立ち寄って
ワインかビールを飲んでいくんです。それがオシャレでカッコイイと思うようになりました」
ついには、バーカウンターもホテルに作ってしまったんです!素敵ですね。
さて、空いてしまった時間。誰かを誘うには時間が少ない。
エステやマッサージは急で予約が取れない。
カフェラテを飲みながらスマホをいじって、猫背で二重あごや眉間にシワなど作っていませんか?
それでは、せっかくのオシャレな装いも台無しですよ。

ここは、背筋を伸ばしてアペリティフにしてみましょう!

アペリティフ、といってもまだまだ認知度が低いのが現実です。
本来は「食前酒」を示し、食事の前にアルコールを入れることで食欲増を促すことが目的でした。
白ワインをカシスリキュールで割ったキールや、カンパリのソーダ割り、アペロール、
チンザノなどが元祖アペリティフです。要は食前酒なので、ビールでもスパークリングワインでも、
好きなお酒でいいのです。

読書をしてもいいし、ゆったりと考えを整理してみる時間にしてもいいでしょう。
無理にカフェのカウンターで立ち飲みしなくても、着席で構いません。
それではカフェラテと何が違うの?と成りますが、やはりここはアルコールの力が活きてきます。

気分が高揚して身体や顔が弛緩してきます。すると、
硬かった顔や、日中でこってしまった表情が和らぎます。つまり笑顔が出しやすくなるのです。
血行が良くなるので頬もほんのりと色づく人が多いでしょう。

何よりリラックスできて、次の本番に自然体で臨むことができます。
最初の挨拶から笑顔が出て印象が良くなる傾向にあります。
緊張しがちな人は口が少し滑らかになって会話もしやすくなるでしょう。

何度もいいますが、食前酒ということは食事と共にまたお酒を飲むことになります。
量は足りないくらいでおさめておくのが賢明ですよ。


【こんなにあった一人アペリティフの効果】

・仕事モードからリセットできる
・一人で楽しみながら考え事や読書ができる
・笑顔が出しやすくなる
・血行が良くなって顔色が良くなる、手足が温まる
・会話がしやすくなる
・歩きまわらないので脚を休めさせられる
・衝動買いをする時間を防げる
・小腹に少し入れておくと、後のドカ食いを防げる

暇つぶしの時間から癒しの時間や攻めの時間に変えてしまうのが
一人アペリティフです。

フランス流アペリティフを体感できるイベントやレストラン

2004年以来、フランス食品振興会(SOPEXA)が世界中で
アペリティフ文化の普及に努めています。
「一口料理と共に食前酒を楽しむ時間」をアペリティフという風潮になってきました。
なにしろ語源がラテン語でAperire=「食欲を刺激する」なのです。

今年も5/19(金)東京・代官山でのイベントを皮切りに全国16都市で開催予定です。

東京 5/19(金)20(土)21(日)
高松 5/24(水) 
岐阜 5/27(土)28(日) 
横浜 6/1(木)
高知 6/1(木)
岡山 6/4(日)   
埼玉 6/9(金)  
岐阜 6/17(土) 
※他の都市も順次開催予定 詳細は下記のリンク画像をクリックしてください
会場では一流の料理人や有名レストランが出店し、一口サイズの本格的な惣菜を楽しめます。
少しずつたくさんのお料理が楽しめるので、会話も盛り上がりますし、
グルメな人が一人で参加しているのも目にします。

ぜひお仕事後に足を伸ばしてアペリティフの真髄に触れてみましょう!
友達同士でワインを片手に語らうことを「アペロしない?」とフランスやイタリアで言います。
この言葉をそのまま店名にしたアペリティフがコンセプトのオシャレなお店も青山にありますよ。
オーナーはフランス人のギヨームさんとクロエさん。
店名は「アペロ」です。(リンクは最後にあります)

アペリティフだけあって、16時から営業しているのも嬉しい!
「お茶しない?」のノリでワインと会話を楽しむのがフランスの素敵なところですね。

他にも、デリ、カフェ、ベーカリー、イートインコーナーでも
アペリティフを楽しめる空間は増えています。
バルなどのカウンターも一人スペースに最高です。

ハッピーアワーを活用するのも賢い方法ですね!
日が長くなってきて、そよ風が気持ちよい季節。
せっかくの長い時間、一人時間を楽しみながら、綺麗になれる時間に変えてみましょう。
ご機嫌オーラを纏って現れるオトナ女子は一段と美しく映ります。
ミホ ヒラノ

ミホ ヒラノ

ワインライフプロデューサー
ワインライフ代表
一般社団法人酒類ビジネス推進協会理事

ワインが一杯あるだけでほっこり
華やぐ毎日。
そんなライフスタイルをセミナー活動を
通じてお伝えしています。

なぜワインが好きかって、
あまりお酒が強くない人も
一緒に楽しめるから。
世界中の人と仲良くなれるから。
お食事が美味しくなるから。
自然の産物だから。
好奇心が尽きないほどの種類があるから。

超初心者からワイン好きの方まで
一緒に楽しめて食べれるセミナーや
超初歩のワインセミナーが好評です。
詳細はwww.winelife.biz/seminar.html

飲食店のコンサルティングの他、
東京・外苑前で紹介制の
隠れ家ワインバーもやっています。
よろしくお願いいたします。

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