「豚バラ」って使いやすい!
以前、『【あさイチ】みんな!ゴハンだよ 豚ヒレ肉で健康ダイエット?!』で、豚肉の魅力を書きました。
「ビタミンB1を豊富に含む豚肉。部位によって異なりますが、その含有量は牛肉や鶏肉の5~10倍近くになると言われています。
※ビタミンB1は、体内で糖質をエネルギーへ変換する際に必要となるビタミンです。「疲労回復のビタミン」とも言われるもので中枢神経や末梢神経(まっしょうしんけい)の正常な働きを保つためにも、重要な役割を果たしていると言われています」
今回は豚肉の中でも最近人気の「バラ」をピックアップしてみました。
「ビタミンB1を豊富に含む豚肉。部位によって異なりますが、その含有量は牛肉や鶏肉の5~10倍近くになると言われています。
※ビタミンB1は、体内で糖質をエネルギーへ変換する際に必要となるビタミンです。「疲労回復のビタミン」とも言われるもので中枢神経や末梢神経(まっしょうしんけい)の正常な働きを保つためにも、重要な役割を果たしていると言われています」
今回は豚肉の中でも最近人気の「バラ」をピックアップしてみました。
頼りになる食材・豚バラ
インスタで見つけた美味しそうな「豚バラ」料理の数々
いろんな野菜の豚バラ肉巻き
豚バラ肉とポン酢はベストマッチですよね!
厚揚げのチーズに肉巻き
厚揚げ、チーズに豚肉巻いて・・・想像するだけで味覚が刺激されます。
筍の豚バラ肉巻き
季節の素材を豚バラで巻く。素敵なレシピですね。
豚バラ肉は旨味がたっぷり
丸ごとピーマンの肉巻き(飛田 和緒先生) 調理時間 /10分
ピーマンはそのまま押しつぶして蒸し焼きにし、ヘタも種も丸ごと楽しみましょう。しょうゆや中濃ソースをかけてもおいしい。
材料(2人分)
・ピーマン6コ(240g)・豚バラ肉 (薄切り)6~12枚(200g)・ポン酢しょうゆ適宜・塩少々・こしょう少々・サラダ油小さじ2・酒大さじ1+1/2
・ピーマン6コ(240g)・豚バラ肉 (薄切り)6~12枚(200g)・ポン酢しょうゆ適宜・塩少々・こしょう少々・サラダ油小さじ2・酒大さじ1+1/2
つくり方
1豚肉は広げて塩・こしょうをふる。ピーマンは丸ごと手で押しつぶす。ピーマン1コに豚肉1枚をきつめに巻く(肉の長さが短ければ2枚巻く)。残りも同様にする。
! ポイント
ピーマンは手のひらの付け根でギュッと押しつぶす。手間いらずなうえ、火通りも早く、ヘタや種の栄養もとれる。
2フライパンに1の巻き終わりを下にして並べ、サラダ油を鍋肌から回し入れて中火にかける。時々転がして、全体に焼き色がついたら、酒を加えてふたをする。弱めの中火にし、しんなりするまで3〜5分間蒸し焼きにする。器に盛り、好みでポン酢しょうゆをかける。
! ポイント
酒で蒸し焼きにすると青くささが抜ける。クッタリした食感が好みなら、長めに蒸し焼きにしても。
ピーマンは丸ごと食べると、種の甘みも感じることが出来て、「食べた感」を存分に味わうことが出来ます。
ズッキーニの肉巻き(河野 雅子先生 調理時間 /10分)
こんがり焼いたバラ肉のうまみがズッキーニにしみ込んでジューシーです。照り焼きだれは酢を加えて、さっぱり仕上げます。
材料(2人分)
・豚バラ肉 (薄切り)8枚(150g)・ズッキーニ1本(200g)
【A】・酢大さじ1+1/2・しょうゆ大さじ1+1/2・みりん大さじ1/2・酒大さじ1/2・砂糖大さじ1/2・七みとうがらし適宜・小麦粉適量・サラダ油大さじ
・豚バラ肉 (薄切り)8枚(150g)・ズッキーニ1本(200g)
【A】・酢大さじ1+1/2・しょうゆ大さじ1+1/2・みりん大さじ1/2・酒大さじ1/2・砂糖大さじ1/2・七みとうがらし適宜・小麦粉適量・サラダ油大さじ
つくり方
下ごしらえをする
1ズッキーニは両端を少し切り落として長さを半分に切り、さらに四つ割りにする。
2ズッキーニ1切れに豚肉1枚を斜めに巻きつけ、手でキュッと握って密着させる。残りも同様にする。
3バットに小麦粉を広げて2を入れ、転がして全体にまぶし、軽くはたいて薄くつける。【A】の調味料を合わせておく。
焼く
4フライパンにサラダ油を中火で熱し、3を巻き終わりを下にして並べ入れる。
5焼き色がついたら、転がして全体に焼き色がつくまで焼く。
仕上げる
6ペーパータオルで余分な脂を拭き、混ぜておいた【A】を回し入れる。
7強めの中火にし、全体にからめて照りをつける。器に盛り、好みで七味とうがらしをふる。
たれがポイントです。さっぱりと頂けました。
オクラの豚肉巻き(大庭 英子先生 調理時間 /10分)
オクラを丸ごと1本ずつ豚肉で巻いて焼きます。こんがり焼けた豚肉のうまみがオクラの表面にジワッとなじんでおいしい!
材料(2人分)
・オクラ10本・豚バラ肉 (しゃぶしゃぶ用)10枚(120g)・レモン (半月形に切る)2枚・サラダ油少々・しょうゆ少々
・オクラ10本・豚バラ肉 (しゃぶしゃぶ用)10枚(120g)・レモン (半月形に切る)2枚・サラダ油少々・しょうゆ少々
つくり方
オクラに肉を巻く
1オクラは端を少し切り落とし、ガクの部分をむく。肉1枚を広げ、オクラ1本を手前にのせて斜めに巻く。残りも同様に巻く。
! ポイント
ガクの部分は堅いので、ふくらんだ部分をグルリとむく。ガクがついていない場合も同様にむく。
焼く
2フライパンにサラダ油少々を塗って中火で熱し、1を巻き終わりを下にして並べ入れる。時々転がしながら、約3分間焼く。途中、豚肉の脂が出てきたら、ペーパータオルで拭く。
! ポイント
豚バラ肉は脂肪が多いので、焼いているうちに溶け出てくる。ペーパータオルで拭き取ると、カリッと仕上がる。
盛り付ける
3器に2を盛り、レモンを添える。しょうゆ少々をつけて食べる。
オクラの食感と豚バラのコンビネーションがたまりません。
豚バラには深い旨味成分があります。嚙むほどにジュワッと口の中にその旨味が広がります。
今回ご紹介したレシピの他に、巻かれ素材のオススメは・・
新ショウガ(甘酢漬け)・なす・長芋・アスパラなど。宮崎県の肉巻きを真似て、ゴハンに巻いて甘辛 のたれを絡めるのもオススメです。さっとボイルした人参・じゃがいも(スティック状にしてボイルしたもの)など、冷蔵庫にある食材でいろいろな「豚バラ巻き巻きバージョン」を創作してみてください。
今回ご紹介したレシピの他に、巻かれ素材のオススメは・・
新ショウガ(甘酢漬け)・なす・長芋・アスパラなど。宮崎県の肉巻きを真似て、ゴハンに巻いて甘辛 のたれを絡めるのもオススメです。さっとボイルした人参・じゃがいも(スティック状にしてボイルしたもの)など、冷蔵庫にある食材でいろいろな「豚バラ巻き巻きバージョン」を創作してみてください。