アルミホイル・フライパン&火またはオーブン(オーブントースター)さえあればOK!の恋愛レシピ

◆ホイル焼きのコツ◆
ホイル焼きは、素材選びが肝心。火が通りやすいもの、生で食べられるもの、水が出にくいものを基準に選ぶ。例えば、ピーマンやさやいんげん、グリーンアスパラガス、エリンギなどがおすすめ。細切りや薄切りにして上に肉や魚をのせると、野菜の水分で肉や魚がしっとりし、野菜にも素材のうまみがしみて一石二鳥。にんじんやごぼうといった根菜類は火が通りにくいので、ホイル焼きには向かない。

ホイル焼きのメリットは?

時間を有効に使えます

食後の洗い物が楽ちん

オイルセーブしたい方にも?

シングル素材でホイル焼き

単品野菜をホイル焼きに

単品魚介をホイル焼きに

この他、エビ・イカ・ほたて・牡蠣など、お店で見つけた時にストックしておくと、豪華なホイル焼きの主役になります。
塩コショウ・レモン・バジルなどの香辛料でシンプルクックもOK。お好みでオリーブオイルを軽くかけたり。豆腐のホイル焼きにはごま油もベストマッチです。

プロに学ぶホイル焼き

長芋のしょうゆバターホイル蒸し焼き(三國 清三先生)調理時間 /35分

長芋はシンプルに蒸し焼きにするのがいちばんおいしい!り...

長芋はシンプルに蒸し焼きにするのがいちばんおいしい!りんご、レモンと合わせ、ほんのり甘酸っぱく仕上げます。

材料(4人分)
・長芋10cm(320g)・りんご1/2コ・レモン汁少々・バター (食塩不使用)大さじ2+1/2(30g)・レモン (国産/輪切り)4枚・しょうゆ・黒こしょう (粗びき)
つくり方
1長芋は皮をむき、長さを半分に切ってから縦半分に切り、さらに放射状に5~7mm幅に切る。りんごは縦4等分のくし形に切り、芯を取って軽く面取りし、レモン汁を入れた水に手早くつけ(変色を防ぐため)、使う直前までそのままおく。
2バターは分量のうち少々を35cm長さに切ったアルミ箔(はく)2枚(アルミ箔1枚で2人分)のそれぞれ手前半分に薄く塗る。長芋、水けをきったりんご、レモンを半量ずつのせ、しょうゆを大さじ1ずつ回しかける。残りのバターを細かく切って半量ずつ散らし、黒こしょうを一つまみ分ずつふる。
! ポイント
長芋はいちばん下に置き、果物の風味を含ませる。
3アルミ箔の向こう側を折ってフワッと包み、縁をギョーザの形に閉じる。天板にのせ、200℃に温めたオーブンで20~25分間焼く。アルミ箔を切り開き、器に取り分ける。
! ポイント
アルミ箔の縁を合わせたら、端からギョーザの形に整えながら閉じる。

軽食やおやつタイムにも作ってみたいお洒落レシピ。

コンビーフと野菜のホイル焼き(藤野 嘉子先生) 調理時間 /15分

いちばん手軽なのが、缶詰&野菜の組み合わせです。コンビ...

いちばん手軽なのが、缶詰&野菜の組み合わせです。コンビーフのうまみと塩けが全体に行き渡り、野菜のおいしさもアップします。

材料(2人分)
・コンビーフ (缶詰)1缶(100g)・たまねぎ1/2コ(100g)・なす1コ(80g)・大根 (すりおろす)カップ1/2・ポン酢しょうゆ (市販)大さじ2
・サラダ油・黒こしょう (粗びき)
つくり方
下ごしらえをする
1コンビーフは食べやすくほぐす。たまねぎは繊維を断つように1cm幅に切る。なすはヘタを切り落とし、7mm厚さに切る。
材料をアルミ箔で包む
2約25×40cmのアルミ箔を縦長に置き、下半分にサラダ油少々を塗り広げる。こうしておくと、材料がくっつくのを防ぐことができ、下からも油分が加わることで火の通りが早くなる。
32のサラダ油を塗ったところにたまねぎの半量をのせる。その上になすの半量を重ならないようにのせる。
4なすの上にコンビーフの半量をふんわりとのせ、黒こしょうをふる。
5アルミ箔を向こう側から手前に半分に折り、端をしっかりと折る。
6空気が入らないように、さらにもう一度折る。同様にもう一つつくる。
焼く
7魚焼きグリルの網にのせ、両面焼きで強火で8~10分間焼く(片面焼きの場合は、強火で15~20分間焼く)。取り出して器に盛り、口を開く。大根おろしとポン酢しょうゆを添える。
缶詰と野菜のコラボ。嬉しいチョイスですね。

好きな具材をチョイスして。単品や組み合わせも楽しんで。トッピングも出来上がってからの食器選びも。素材に一工夫の恋愛レシピを楽しんでください。

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