音楽家・俳優・文筆家・迸る（ほとばしる）才能の源を探ってみたい
彼が「くも膜下出血」という大病に倒れ、手術を経て病を克服、見事に復活されたのは周知のこと。
言葉にするのは簡単ですが、精いっぱいの想像力を使ってその状況を思い浮かべてみると
30歳を過ぎたばかりで思いがけない病に倒れ、復活するも再発。
聞いているだけでその場に倒れこんでしまうくらいの過酷な試練の連続だったことは容易に想像ができます。
過酷な闘病生活を経ての今がある星野源さん。
おそらくは想像を絶する葛藤があったのではないでしょうか。
言葉にするのは簡単ですが、精いっぱいの想像力を使ってその状況を思い浮かべてみると
30歳を過ぎたばかりで思いがけない病に倒れ、復活するも再発。
聞いているだけでその場に倒れこんでしまうくらいの過酷な試練の連続だったことは容易に想像ができます。
過酷な闘病生活を経ての今がある星野源さん。
おそらくは想像を絶する葛藤があったのではないでしょうか。
そんな星野源さんのエッセイやトークからは、毎日を何気なく過ごしていると、気づかないで通り過ぎてしまう、でも実は意味深く感じられる多くの言葉が・・
自分のことばっかり考えてて過ぎちゃうのって辛いんだな。
『情熱大陸』TBS（2014年２月23日放送）のトークより
再発、手術後の集中治療室で、天井を見上げながらいろいろな思いが駆け巡りいろいろなことを思索されたそう。
笑顔の向こう側にある様々な思いを垣間見ることが出来る言葉ですね。
笑顔の向こう側にある様々な思いを垣間見ることが出来る言葉ですね。
雑談の中には本質が眠っている。向かい合うのではなく横並びに座りたい。
「いのちの車窓から」発売に際して
雑誌『ダ・ヴィンチ』で2014年12月号より連載をスタートした、エッセイ「いのちの車窓から」に、書き下ろしを加えた単行本。
連載を始めた時に考えていたのは、コーヒーを飲みながら、ゲストの人と横並びで雑談したいっていうことだったんです。向かい合って話すと、ちゃんとしたことを言わなきゃみたいな、いかにも対談らしい空気になってしまうので。
確かに、向かい合って座ると、それは「対談」
きちんと話さなきゃ！と構えてしまうのが相手の常。
でも、横に並んで、いい意味でのルーズな雰囲気の中で自然に語ることが出来れば、それは「対談」ではなくざっくばらんに本音も覗く「雑談」になる。
「あっそうか」と思えるシンプルな方向転換も、星野源さんならではの発想なのでしょう。
きちんと話さなきゃ！と構えてしまうのが相手の常。
でも、横に並んで、いい意味でのルーズな雰囲気の中で自然に語ることが出来れば、それは「対談」ではなくざっくばらんに本音も覗く「雑談」になる。
「あっそうか」と思えるシンプルな方向転換も、星野源さんならではの発想なのでしょう。
鶴瓶さんの言葉を思い出しながら、ひとり泣いた・・
「人間は死んだら終わりなんやで」
落語会の打ち上げでそう語った鶴瓶さんが
２年後
「人間は死んでも終わりじゃないんです。残されたものがその人を語りバトンをつないでいきますから。だから人間は死んでも終わりじゃない」と真逆のことを語った。
https://promo.kadokawa.co.jp/hoshinogen/inochinoshasokara/booksample/HTML5/pc.html#/page/2
落語会の打ち上げでそう語った鶴瓶さんが
２年後
「人間は死んでも終わりじゃないんです。残されたものがその人を語りバトンをつないでいきますから。だから人間は死んでも終わりじゃない」と真逆のことを語った。
https://promo.kadokawa.co.jp/hoshinogen/inochinoshasokara/booksample/HTML5/pc.html#/page/2
中村勘九郎さんの死に触れて「人間は死んだら終わりなんやで」と吐露された2年後に
真逆のことを語ったという鶴瓶さんに対して
この2つの言葉の間に、どれだけの想いと憤りと決意があったんだろう。
帰り道、山手通を歩きながらそれを想い、ひとり泣いた。
この星野源さんの言葉には、幾重にも重なった彼の心のひだを感じずにはいられません。
この真逆の発言を語るに至った鶴瓶さんの心の運び方に想いを巡らせ涙したという彼。
ご自身でも語ってらっしゃる過去の傷や痛みが、星野源さんが作り出す独特の感受性を生み出しているのは間違いなさそうですね。
真逆のことを語ったという鶴瓶さんに対して
この2つの言葉の間に、どれだけの想いと憤りと決意があったんだろう。
帰り道、山手通を歩きながらそれを想い、ひとり泣いた。
この星野源さんの言葉には、幾重にも重なった彼の心のひだを感じずにはいられません。
この真逆の発言を語るに至った鶴瓶さんの心の運び方に想いを巡らせ涙したという彼。
ご自身でも語ってらっしゃる過去の傷や痛みが、星野源さんが作り出す独特の感受性を生み出しているのは間違いなさそうですね。
毎日、日本中に届けられる「アイデア」
星野源 - アイデア【Music Video】/ Gen Hoshino - IDEA - YouTube
「お・は・よ」から始まる朝ドラの主題歌。
思わず心躍るメロディに、気持ちが軽やかになる星野ワールドが広がりますが、この曲をじっくりと聴き進めていくと、こんなフレーズがあります。
独りで泣く声も 喉の下の叫び声も すべては笑われる景色♪
♪闇の中から歌が聞こえた あなたの胸から刻む鼓動は一つの歌だ
胸に手を置けば そこで鳴ってる
星野源さんの楽曲の特徴はその旋律は言うまでもありませんが、その歌詞の意味を自分なりに探るところに醍醐味があるような気がします。
何度も何度も聴いているうちに、どんどん惹き込まれ、自分なりの解釈が深まる。
次はなにが起こるの？
そんなドキドキ・ワクワクが星野源さんの楽曲の魅力でもあるのではないでしょうか？
何度も何度も聴いているうちに、どんどん惹き込まれ、自分なりの解釈が深まる。
次はなにが起こるの？
そんなドキドキ・ワクワクが星野源さんの楽曲の魅力でもあるのではないでしょうか？
心の奥にそっと染み込んでくる・・
そして、こんな静かに心に沁みる名曲も・・♪
星野源さんが生み出す音楽・文学＆お芝居etc。それら全てにまだまだ得体のしれない「未知」を感じます。
一見神経質？繊細？
ちょっぴり不器用にも見える星野源さんの迸る才能開花に、これからも釘付けになりそうです。
ちょっぴり不器用にも見える星野源さんの迸る才能開花に、これからも釘付けになりそうです。
via www.pinterest.jp
（星野源・オフィシャルサイトより）
現在、37歳の星野源さん。
どこを切り取っても、その才能は、果汁迸る果実のよう。