働きアリって全員が働いているって思っていませんか?
実は、働きアリの全員が働いているわけではないのです。
会社などの組織においてもよくプレゼンに使われる驚くべき
「働きアリの法則」をここでご紹介します。
実は、働きアリの全員が働いているわけではないのです。
会社などの組織においてもよくプレゼンに使われる驚くべき
「働きアリの法則」をここでご紹介します。
働きアリの中にいる「働かないアリたち」
働きアリは、全員が同じように力を合わせて働いているわけではない衝撃の事実。
例えば、100匹の働きアリを観察していると、
この中の20匹(20%)がものすごくよく働き、
60匹(60%)がまぁまぁ普通に働き、
残りの20匹(20%)は、全く働かない状態になっているそうです。
例えば、100匹の働きアリを観察していると、
この中の20匹(20%)がものすごくよく働き、
60匹(60%)がまぁまぁ普通に働き、
残りの20匹(20%)は、全く働かない状態になっているそうです。
アリゾナ大学の研究にて、働きアリを観察することで明らかになったこの事実。
働きアリの法則とは...
会社等の組織において
この「働きアリの法則」とは…
1000人の従業員がいるのならばそのうちの200人(20%)は、とても一生懸命マジメに働き、
600人(60%)が普通に働き、そして残りの200人(20%)は全く働かない。
そして、万が一、仮にこの働かない200人(20%)をクビにしたとしても、
なんと!またこの残り800人の中から、同じように働かない200人(20%)が生まれてしまうという法則。
この「働きアリの法則」とは…
1000人の従業員がいるのならばそのうちの200人(20%)は、とても一生懸命マジメに働き、
600人(60%)が普通に働き、そして残りの200人(20%)は全く働かない。
そして、万が一、仮にこの働かない200人(20%)をクビにしたとしても、
なんと!またこの残り800人の中から、同じように働かない200人(20%)が生まれてしまうという法則。
働かないアリたちは、どうしても生まれる法則
常に「2:6:2」の比率となるこの法則。
優秀なアリばかりを集めても、
おもしろいことに、そのうちにまた約20%のアリが遊び出すと言われています。
優秀なアリばかりを集めても、
おもしろいことに、そのうちにまた約20%のアリが遊び出すと言われています。
働かないアリたちにも意味がある?!
研究者のよると...
この働いてないアリは、ただサボっているわけではなく、
本当にただずっと働いてないそうです。
この働いてないアリは、ただサボっているわけではなく、
本当にただずっと働いてないそうです。
働かないアリの存在価値...
アリには一体一体、仕事に取り掛かるための腰の重さである「反応閾値」というパラメータが存在すると発表されています。
反応閾値とは、ある刺激に対して行動を起こすのに必要な刺激量の限界値のこと。
「反応閾値」が低いと働き者になるし、「反応閾値」が高いとほとんど働かないようになるとのこと。
働かないアリは反応閾値がとても高く、働くアリは反応閾値がとても低いということになります。
アリの集団には、反応閾値の低いアリから高いアリまで、様々な反応閾値をもったアリが存在しています。
働かないアリの存在から気付かされた…
「働き者ばかり」の組織は、短期的にはすごい成果をあげたとしても「持続可能」ではないというおそるべき事実がここにありました。
反応閾値とは、ある刺激に対して行動を起こすのに必要な刺激量の限界値のこと。
「反応閾値」が低いと働き者になるし、「反応閾値」が高いとほとんど働かないようになるとのこと。
働かないアリは反応閾値がとても高く、働くアリは反応閾値がとても低いということになります。
アリの集団には、反応閾値の低いアリから高いアリまで、様々な反応閾値をもったアリが存在しています。
働かないアリの存在から気付かされた…
「働き者ばかり」の組織は、短期的にはすごい成果をあげたとしても「持続可能」ではないというおそるべき事実がここにありました。
アリと人間の「2・6・2の法則」
北海道大学大学院准長谷川准教授らが推測するのが...
「働かないアリがいれば、別の仕事が生じた時にすぐに対応できる。仕事の効率は下がるけれど、集団を維持する巧妙な仕組みがあるのではないだろうか?」という点。
働かないアリが集団維持にどのように貢献しているのかは、今後の研究テーマなのだそうです。
「働かないアリがいれば、別の仕事が生じた時にすぐに対応できる。仕事の効率は下がるけれど、集団を維持する巧妙な仕組みがあるのではないだろうか?」という点。
働かないアリが集団維持にどのように貢献しているのかは、今後の研究テーマなのだそうです。
スターばかり集めてもダメ!
優秀な人ばかり、モチベーションの高い人たちばかりになっても、逆に組織がバラバラになります。
それぞれに適したリーダーがいて、それを慕う部下がいる組織や集団は、うまくワークしていく現状。
それぞれに適したリーダーがいて、それを慕う部下がいる組織や集団は、うまくワークしていく現状。
人間の組織にもアリの組織もおなじように2・6・2の法則が働いているとしても、
違う部分が、やはりあります。
人間の組織の場合には...
集団そのものがもつ能力があること、
リーダ-次第で組織が変われること、
知識や文化、業界によっても変わってくること。
人の組織の場合、普段は2・6・2の法則をもとに言えば、たとえ下の20%のあまり活躍しない人であっても、どこかでその人ならではの発想がでてきたり、また何かのタイミングで奇跡的な能力を発揮する人がでてきたり、その部分が人の組織や集団が持つアリにはない独特の特徴と言われています。
違う部分が、やはりあります。
人間の組織の場合には...
集団そのものがもつ能力があること、
リーダ-次第で組織が変われること、
知識や文化、業界によっても変わってくること。
人の組織の場合、普段は2・6・2の法則をもとに言えば、たとえ下の20%のあまり活躍しない人であっても、どこかでその人ならではの発想がでてきたり、また何かのタイミングで奇跡的な能力を発揮する人がでてきたり、その部分が人の組織や集団が持つアリにはない独特の特徴と言われています。
”アリの法則”をビジネスで活用
「自分がいる集団」によって、様々な役割を自然に演じることのできるのが、アリとは違う人間の組織。
新しいプロジェクトだったり、新規事業だったり、立て直しをする改革だったり、
さまざまなシチュエ-ションでうまくアリの法則を活用することもできます。
人は、働かない人ばかりの集団にいると、リーダーシップを発揮して働く気になる人もでてきますし、
逆にできるのにできない人になることもあります。
また、働く人ばかりの組織に入るとむしろ控え目になるパタ-ンもあります。
やらねばならない環境を自らつくることも、この法則を活用する方法のひとつ。
やる気に満ち溢れている上の20%の集団(経営者、幹部など)、
その下につくどちらともない60%の集団より、
より上の20%寄りの人材を見つけることもこの法則を活用するひとつの方法でもあります。
新しいプロジェクトだったり、新規事業だったり、立て直しをする改革だったり、
さまざまなシチュエ-ションでうまくアリの法則を活用することもできます。
人は、働かない人ばかりの集団にいると、リーダーシップを発揮して働く気になる人もでてきますし、
逆にできるのにできない人になることもあります。
また、働く人ばかりの組織に入るとむしろ控え目になるパタ-ンもあります。
やらねばならない環境を自らつくることも、この法則を活用する方法のひとつ。
やる気に満ち溢れている上の20%の集団(経営者、幹部など)、
その下につくどちらともない60%の集団より、
より上の20%寄りの人材を見つけることもこの法則を活用するひとつの方法でもあります。
10歳の女の子を持つワ-キングマザ-。
青山にヘッドスパサロンを2年間手掛け、
現在は美容コンサル及びプロデュ-ス担当。
オトナ女子サイトで
ステキな情報をお届けできるように努めます。
よろしくお願い致します。