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愛され女子の元祖『オードリヘップバーン』の魅力とは?

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オードリヘップバーンは、1929年のベルギーで生まれ、その後イギリスに渡り女優として活躍した女性で知られています。

男性が容姿に惹かれるのは自然ですが、一方で女性的な目線で見ると、内面の美しさや自分を受け入れる、そういった生き方に魅力を感じることが出来ます。

オードリーヘップバーンが残した言葉たち。

愛され女子の元祖と評価する人も少なくないので、オードリーヘップバーンに興味を持ったのであれば、改めて魅力を再確認してみることがおすすめです。

愛され女子と評価される理由の一つには、彼女が残している...

愛され女子と評価される理由の一つには、彼女が残している幾つもの言葉があります。

言葉はその人の考え方、それに生き方を表しますから、素敵な彼女が発する言葉こそが、人々を惹き付ける切っ掛けとなっています。

『自分を受け入れる姿勢を表す言葉として、くよくよしても仕方がなく、悩んでも予想通りにはならない』といったフレーズが存在します。

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これは、一見するとサバサバした印象を与えますが、実は悩むよりも行動する、あるいは自分を受け入れることで次に進む、このような意味が真意に近いでしょう。

現実主義と言い換えることも出来ますから、オードリヘップバーンは愛され女子でありながらも、大人の女性の側面も持ち合わせているといえます。

『最高の勝利とは、ありのままで生きられるようになり、自らと他人の欠点を受け入れられるようになったことだ』と、オードリヘップバーンはこういった言葉も残しています。

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ありのまま、という部分のフレーズは、まさに自分を受け入れることに成功した事実を表していますから、それが結果的に内面の美しさに結び付いていると考えられます。
愛され女子の生き方を知るヒントには、控えめであるために、その前には何かに立ち向かうことが必要との言葉もあります。

控えめこそが魅力的で、そうあるためには努力が必要、彼女はこういって自らを律していることが分かります。

男性に対しては、『威張る男はまだ一流ではない』とも言っています。

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強く生きる女性らしい言葉で、男性にはキツイ一言ですが、気の強さが男性を魅了したり、同性に好まれる内面の美しさの源だといえるでしょう。
身長は170cmと、現代の平均的な女優からすれば小柄ですが、この時代に強く生きた女性としての存在感があります。

気が強く負けず嫌いに加え、ライバルに負けると悔しがるものの、ある時のインタビューでは『内気で、外交的な女性を演じるのが辛い』とこぼしています。

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本来は内気であっても、その生まれ持った性格に負けるのではなく、自分を受け入れることで克服し、数々の名演技を作品の中で残しました。

内面の美しさは、元々の内気な性格を受け入れ、女優の生き方を確立したことが、現代人をも惹き付ける内面の美しさに繋がります。

彼女は決して、媚びたり取り入ろうとする女性ではないので、時には気が強いと評価されてしまいます。

しかし、ユニセフ親善大使に任命され、各地で精力的に取り組んだ活動は人々の胸を打ち、女優オードリヘップバーンとはまた違う、優しく慈悲深い側面を見せました。

オードリー・ヘップバーンは、1989年にユニセフ親善大使に就任しました。
亡くなるまでの4年間、当時最悪の食料危機に陥っていたエチオピアやソマリアをはじめ、世界十数カ国をめぐり、子どもたちの声なき声を代弁し続けました。

その言葉はいまもなお、私たちの心に、子どもたちへの愛と責務を訴えかけています。

これが本来の彼女に近く、そしてオードリヘップバーンという生き方を実践しようとした結果が、内面の美しさから溢れる魅力になっているのでしょう。

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時代を考慮すると、次々に新しいファッションを身に着けたのも鮮烈で、時代の先を行く、活躍する女性を先取りした存在だと評価出来ます。

自然な可愛らしさなので、愛され女子と表現すると軽く聞こえますが、生き方や経歴に目を向けると、可愛く魅力的な姿の裏には、自分を受け入れる強さがあったと気が付けるはずです。
愛され女子の元祖の魅力は、
『説得力のある時代を超えた沢山の名言』と、
『他の誰も真似することの出来ない、確固たるアイデンティティ』が形作ったと結論付けられます。

彼女の名言を胸に自分らしさを磨いていきたいですね。

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