須磨海岸へショートトリップ♪
神戸市須磨区は神戸市を構成する9つの区のうちの一つで、神戸市の西にあります。
南部は旧市街で北部は新興市街地があり、南と北で雰囲気も外見も異なるのが特徴といえます。
須磨(現在の須磨区南西部)には、縄文の昔から人が居住していたと思われますが、奈良・平安時代までの須磨は、田畑が少なく浜辺に漁師の家が点在するだけの寂しい所だったそうです。
しかし須磨は、山と海に挟まれ西国と畿内を結ぶ要地にあったことから、奈良時代には須磨の関が置かれたほか、平安時代には「源氏物語」に見られるように貴族の隠棲の場所になりました。そして、平安末期には有名な源平合戦(一の谷の坂落とし)の舞台にもなりました。
須磨寺や現光寺、敦盛塚や禅昌寺など寺社も多く関西随一の海水浴場、水族園や海づり公園、須磨浦山頂遊園地などの観光施設があるのですが、関西のベッドタウンとしての認識が強く、小学校、中学校、高校と教育施設が集まっています。
一般には「須磨寺」の名で知られています。淳和天皇のころ(823~833年)に漁師が和田岬の沖で聖観音像を引き揚げ、会下山の北峯寺に安置していたのを、886(仁和2)年に聞鏡上人(もんきょうしょうにん)が須磨の地に移したのが始まりとされています。本堂内の室町期の宮殿・仏壇や、木造の十一面観音立像など重要文化財も多く、平敦盛遺愛の「青葉の笛」や弁慶の鐘、さらに敦盛首塚など、多数の重宝や史跡があり、境内には子規、芭蕉、山本周五郎などの文学碑が点在しています。
毎月20日、21日の“お大師さん”には参道に屋台が出て参詣者でにぎわいます。また、源平ゆかりのお寺としても知られています。
大学は二つで神戸大学と神戸女子大学。鉄道路線は3つあり、JR西日本の山陽本線、山陽電気鉄道、それから神戸市市営地下鉄です。
作家の内田康夫が人気の浅見光彦シリーズで殺人事件の舞台にしたことでも知られています。
作家の内田康夫が人気の浅見光彦シリーズで殺人事件の舞台にしたことでも知られています。
山の手には温泉もあり、神戸須磨温泉として人気があります。
須磨で是非食べて欲しいオススメグルメ♡
須磨はその立地から神戸の美味しいものが食べられます。神戸市ですから神戸牛も有名で、焼肉やステーキなどの店が多いです。
そして海が近いことから海産物も美味しいものが揃っています。
海釣り公園では自分でつった魚をその場で調理して貰う事も出来ますし、日本料理屋では神戸中央卸売り場から仕入れてきた魚や貝などを楽しめます。
そして小さな子供を連れての海水浴客に人気なのがテイクアウトの出来るお店!
須磨駅を出て2分の所にある「コペンハーゲン」というお店ではホットドッグの持ち帰りが出来ます。
また日本唐揚げグランプリで最高金賞を受賞したこともあるからあげの「しげ盛」も有名です。
海岸沿いの須磨ではお洒落なカフェも多いので、自分好みの隠れ家カフェを発見してみるのも楽しいでしょう。
立ち寄ってほしいオススメスポット!
須磨といえば関西の人間はまず最初に思い浮かぶのが須磨水族館。
本名は須磨海浜水族園といいますが、地元の人間は愛を込めて「スマスイ」と呼びます。
創立60周年で、リニューアルしてからも30年が経ちました。
入ってすぐの巨大水槽にまずはびっくりしてから館内をまわり、本館を出たら自分が見たいところを好きにまわれる構造なので、小さな子がいても急なトイレや休憩に対応しやすいです。
via sumasui.jp
ここは夜の営業では、イルミネーションやイルカプールで3Dマッピングをしていて、夜はカップルにおすすめです♡
via sumasui.jp
夏やクリスマス前からはイルミネーション、そして季節の3Dマッピングもやっています。年間パスがとても安く大人で3000円、小・中学生で1200円なのです。
via sumasui.jp
パスを持っていなくても手にスタンプを押してもらえば再入場も出来ますから、水族館を見て、徒歩1分で目の前の海で遊んで、また水族館を楽しむという楽しみ方が出来るため、小さな子供連れ中心にして人気の施設となっています。
『須磨ドルフィンコーストプロジェクト2017』
夏休みの期間には、イルカが海で泳ぐ姿を観れる珍しいイベントも開催されます♪
有料で餌やりなどのふれあい体験もできます♪
実施期間
平成29年7月15日(土曜)~8月31日(木曜)、計48日間
エリア開放時間:11時~17時
※天候および波の状況により、観覧時間の短縮、閉鎖することがあります。
実施場所
須磨海岸東端(須磨海浜水族園南)
有料で餌やりなどのふれあい体験もできます♪
実施期間
平成29年7月15日(土曜)~8月31日(木曜)、計48日間
エリア開放時間:11時~17時
※天候および波の状況により、観覧時間の短縮、閉鎖することがあります。
実施場所
須磨海岸東端(須磨海浜水族園南)
オススメ土産
須磨では須磨の福祉と観光の連携として「須磨楽品&すまいんど」というオリジナル商品を販売しています。
須磨水族園では水族園ならではのぬいぐるみやお菓子類が人気です。
via www.facebook.com
また、昔ながらに須磨といえば海苔でした。
しかし業務用としてのものしかなく、近年商品化されたのです。
贈答品として有名な須磨海苔は、潮の流れも速い上に栄養が豊富な明石海峡で育ちました。
そこで育った海苔は細胞も強く、色が濃く、うま味たっぷりで見た目も美しいです。
贈答品として有名な須磨海苔は、潮の流れも速い上に栄養が豊富な明石海峡で育ちました。
そこで育った海苔は細胞も強く、色が濃く、うま味たっぷりで見た目も美しいです。
via sumaurasuisan.jp