前回の記事では、身体のアンバランスな部分をリセットする、筋膜リリースの方法をお伝えしました。
みなさんフォームローラーを使って、身体のケアを試していただけましたか?
みなさんフォームローラーを使って、身体のケアを試していただけましたか?
今回はSTEP③【腹筋の新定義!正しい呼吸トレーニング】をご紹介します。
ポッコリ下腹部を解消するためには、実は ”呼吸" が効果的だったのです!
悪い呼吸パターンが肩こりの原因?!
マッサージや整体に通っても、なかなか肩や首周りの不調が改善しない…それはもしかしたら、呼吸の質が低下しているからかもしれません。
私たちは1日約3万回の呼吸を繰り返しており、そのパターンが定着することによって、コアの機能や姿勢の維持能力などに様々な影響をもたらします。
私たちは1日約3万回の呼吸を繰り返しており、そのパターンが定着することによって、コアの機能や姿勢の維持能力などに様々な影響をもたらします。
一般的には「胸式呼吸」と「腹式呼吸」の2種類の呼吸があり、トレーニングの中では腹式呼吸を行っていきます。その1番の目的は、横隔膜という筋肉をしっかりと機能させることにあります。横隔膜が上下動することで肺に空気が送り込まれたり、また吐き出されたりしています。これがうまく機能していないと、肺を広げるために肩をすくめる癖がついてしまい、慢性的な肩こりになってしまうのです。
肋骨が開いて、胸が4つになっていませんか?
呼吸のパターンが悪くなってしまっている人は、肋骨が上にガバッと開いてしまう傾向があります。女性にありがちなのですが、肋骨の底辺が前方に突き出てしまい、胸の下にもう一つ胸があるように見えてしまうのです。また腹圧が均等にかからなくなるため、下腹部がゆるんでポッコリ出てしまうのです。
たとえ脂肪が落ちてウエスト周りがスッキリしてきたとしても、腹圧が抜けてしまっていては全身のプロポーションに色気が出ません。
腹式呼吸をトレーニングのはじめに取り入れて、ポッコリ下腹部を解消しましょう!
最新の呼吸トレーニングは「強く吐く!」
インナーユニットの活性化 - YouTube
腹圧を高め、コアの機能を最適化する呼吸のトレーニング。
via www.youtube.com
いかがでしたか?
かなり腹筋を使わなければ、肋骨の動きが出なかったと思います。見た目以上にハードですよね。
このような呼吸トレーニングをすることで、横隔膜の機能を活性化させ、腹圧を均一に高めることができます。家でもできる便利なエクササイズなので、継続して取り組んでみてください!
かなり腹筋を使わなければ、肋骨の動きが出なかったと思います。見た目以上にハードですよね。
このような呼吸トレーニングをすることで、横隔膜の機能を活性化させ、腹圧を均一に高めることができます。家でもできる便利なエクササイズなので、継続して取り組んでみてください!
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次回はSTEP④【美尻の極意!アクティベーション】をご紹介します。
1. 壁に足裏をつけて仰向けになります(股関節と膝の角度はそれぞれ90°)
2. 尾骨を少しだけ床から浮かせましょう
3. 肋骨に手のひらを当て深呼吸を繰り返します
※鼻からゆっくり吸って、口から強めに吐きます。
息を吐く過程で、肋骨が下に動いていくのを確認してください。
「強く吐く」という感覚がつかめない場合は、風船を使うと効果抜群です。
ぜひ試してみてくださいね!