ファイナンシャルプランナーの大竹のり子さんの著書
「女性のためのお金と正しく付き合う7つの授業」より、オトナ女子編集部がまとめてみました。

【女性のためのお金と正しく付き合う7つの授業】 1時限目「考え方」Part2

前回の記事で、

お金持ちと結婚したい‼ ︎という女性は、 料理や裁縫よりも「お金の教養」を身につける事が大事!

という記事を紹介しましたが、お金持ちになりたいからお金の勉強をするって、
浅ましいって感じる方はいませんか?

お金ってうす汚れたようなイメージがありますが、本当は無色透明なものなんです。 その人が何に使うかでお金の持つ意味が変わっていくのです。

・世の中の平和や幸せを望む人が使うと → 平和や誰かの幸せの為の道具になる。
・人を騙してでもお金持ちになりたい人が使うと → 人を騙す為の道具になる。

つまり、「お金はあなたの価値観を映す鏡」なんです。

例えば1ヶ月間、自分自身のレシートに目を通すだけで、自分の趣味嗜好、行動範囲、細かったり、大雑把だったりする性格までが映し出されます。
そして、そのあなたとお金の向き合い方が、現在のお金の結果へとつながっています。
貯蓄が多い人はお金の管理がしっかりしてきた人、生活に苦労している人はその努力を行って来なかった結果ということができます。

すべてのお金の結果は、「自分自身の思考と行動の結果」といえます。

お金に心配のない毎日を過ごす為には?

皆さん今悩みや不安を抱えていらっしゃると思います。
そのうちお金で解決できることはかなり多いのではないでしょうか。お金でお金の問題をなくしてしまえばもっと人生に集中できると思いませんか。

「愛はお金じゃ買えませんが、お金があったら恋愛ももっとお金抜きで考えられるはず」

自分の気持ちだけにエネルギーと時間を注ぐことができるってとっても素敵で豊かなことではないでしょうか?
「世の中には苦労している人もいるのだからあなたはまだ幸せよ~」
っていう価値観が多いかなと思いますが、そんな平均を押し付けられる必要はないですよね。
人生は一度きり、もっともっと幸せに満足度の高い人生を送ってもいいのではないでしょうか?
しかし、改めて考えてみればわかることですが、

お金それ自体いくらあっても幸せにはなれません。

お金の教養の高くない人は、お金に縛られたライフスタイルにならざるをえません。
極端な例を考えてみるとわかりやすいですね。
「明日食べるものがない」というような経済的状況であれば、人は心にゆとりがなくなり、人から奪うという方向に思考が向いていくのが本能というものでしょう。お金の教養を身につけずに、お金を増やすためのテクニックだけ身につけても幸せになることはできません。
お金の教養を身につけるということは、

お金をツールとして使いこなし、自然にお金が増えてくる仕組みを作る

ということにもなります。

お金の教養が高まれば、お金を増やすことを目的にしなくても、お金が自然に増えるようになるんですね!

「お金は先取り貯蓄が基本!「2:6:2の法則」とは?」

次回は、いよいよ具体的なお話に! 2時限目「貯め方」 

「お金は先取り貯蓄が基本!「2:6:2の法則」とは?」

をご紹介いたします。
「お金の教養を早く身に付けたい」という方は、こちらをどうぞ!
=====
参考書籍:『女性のためのお金と正しく付き合う7つの授業』

関連する記事

お金は無色透明、そしてあなたを映す鏡!?」に関連するキーワード

「お金は無色透明、そしてあなたを映す鏡!?」のライター