うねる髪の毛に悩まされてはいませんか??

梅雨の時期になると、空気が湿ってジメジメとした感じがするので、気分がなんとなく沈んでしまいます。

室内でも湿度が高いと、蒸し暑い感じがして、汗ばんでしまったりするので、バテてしまう方もいるでしょう。
また、湿度が高いことで、髪の毛がうねりやすくなるため、厄介な時期ともいえるでしょう。

髪の毛をきちんとセットしたいと一生懸命ブラッシングしても、髪がまとまらず、うねって納得のいく髪型にならずに悩む女性も多い季節です。

髪の毛がうねる原因は?

梅雨時期の湿気によって髪の毛がうねるのかというと、湿気により、髪の毛が水分で膨らんでしまうためです。

キューティクルが損傷していると、その分、水分を含みやすい傾向があります。

そのため、均一に水分がならず、それがうねりとなって髪の毛がまとまらない原因と考えられています。

ヘアケア対策としては、ブラッシングをきちんと行いましょう。ブラッシングをすることである程度、髪の毛の水分を均一にすることができます。

ポイントはヘアケアにあります!

①ドライヤーは一点に集中させず、少し離した距離から!

サラつやな髪の毛にするためには、ヘアケアも大切です。

髪の毛のうねりをある程度軽減させるためには、ヘアケアとしてドライヤーの使い方も注意が必要です。
ドライヤーをあまり至近距離から一点に集中させてしまうと、髪の毛を痛めてしまう可能性があるので、少し離した距離から、髪全体に温風が分散するようにするといいでしょう。

②自分にあったシャンプーを選びましょう!

髪の毛のサラつやを保つためには、洗髪時のシャンプーも、自分に合ったものを選ぶといいでしょう。
どうして良し悪しが分かるの?シャンプーの洗浄成分である界面活性剤が、シャンプーの良し悪しを左右します。複数の界面活性剤を使っている場合がほとんどですが、より多く含まれるものをチェックしましょう。成分表示で全てが分かるわけではありませんが、参考にはなります。髪によいもの、あまりよくないものを覚えておけば、シャンプーを選ぶときに判断する基準となりますよ。

シャンプーが自分の肌質に合わない場合には、頭皮や髪の毛を痛めてしまうこともあります。刺激が強い場合には、低刺激なシャンプーを使うようにしましょう。

成分は、多い順に表示されています。また、成分は、含まれている量の多い順に表示されています。シャンプーは、基本的に水分が一番多く含まれるので、シャンプーの洗浄成分である界面活性剤(基剤とよびます)は、たいていの場合、水の次に表示されている成分になります。
成分の多い順に書かれていたのですね!そしてシャンプーの一番多い成分が水だった事もなかなか知られていませんよね。
避けたほうがよい成分は?まず一番覚えておいて欲しいのが、ラウリル硫酸Na、ラウリル硫酸カリウムなど、「ラウリル」と「硫酸」がつく成分。石油系合成界面活性剤のひとつで、表示指定成分(※)ですが、まずこの一つを避けるだけでも、約90%の悪いシャンプーを避けることができます。また、同じ石油系のラウレス系(ラウレス硫酸Na、ラウレス硫酸TEAなど)の界面活性剤が、成分表示の上のほうに来るものも避けたほうが無難でしょう。
何故避けたほうがよいの?これらの界面活性剤は、洗浄力が強すぎるため、頭皮や髪そのものに必要な脂質まで取り過ぎてしまいます。皮膚に残りやすく、毛根などに悪影響をおよぼすことも。パーマやカラーのくり返しなどで傷んでいる現代人の髪は、髪を守っているキューティクルがはがれたり、ささくれたりしているので、髪の内部の栄養が抜けやすくなっています。そこに洗浄力の強いシャンプーを使うと、シャンプーするたびに髪の傷みが激しくなることに。また、カラーの色あせが早くなる、パーマのウェーブがだれるなどのデメリットも。健康な髪への第一歩は、トリートメントより、まずシャンプーを変えることです。
美容師さんが、良いトリートメントよりも、毎日使うシャンプーを見直した方が良いというのには、こんな理由があったのですね。
洗髪時に、あまり丁寧に洗いすぎてしまうと、頭皮や髪の毛にダメージになることもあるので、髪の毛にダメージがあることで、キューティクルが損傷しやすくなってしまい、水分を含みやすい状態になってしまいます。

ヘアケアとして髪の毛にダメージにならないように、適度な洗髪を心がけましょう!

梅雨時のうねる髪の毛も、ちょっとしたポイントを押さえてケアをすると、うねりも軽減できるので、今年の梅雨はいつもより念入りにケアをして、生憎のお天気でも、気分は晴れ晴れすごしたいですね♪

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「梅雨の湿気で髪の毛がうねる原因とサラつやになるヘアケア」のライター