【間違った入浴方法していませんか？】
体を温めるにはお風呂が良いとされていますが、間違った入浴をしているとかえって体を冷やすことになります。こんな入浴をしている方はいませんか？
【NG！】シャワーだけ浴びる
お風呂は湯船に浸からずにシャワーだけで済ませている人はいませんか？シャワーだけでは体の表面は温められても内部まで温まることはできません。
十分に体を温められなければ、冷えが取れない状態のまま過ごすことにになります。この冷えが積み重なると冷え性になってしまうのです。
十分に体を温められなければ、冷えが取れない状態のまま過ごすことにになります。この冷えが積み重なると冷え性になってしまうのです。
【NG！】熱めのお風呂に浸かる
冷え性だと熱めのお湯にしっかり浸かるのが良いと思いがちですが、かえって逆効果になることがあります。
熱いお湯に浸かると自律神経が刺激され、血圧が上昇して心拍数が上昇します。
健康の人だと2～3分で落ち着きますが、冷え性の人は自律神経が乱れて体の芯まで温まることができなくなるのです。
自律神経は一度乱れるとなかなか元には戻りません。その結果慢性的な冷え性になるおそれがあります。
熱いお湯に浸かると自律神経が刺激され、血圧が上昇して心拍数が上昇します。
健康の人だと2～3分で落ち着きますが、冷え性の人は自律神経が乱れて体の芯まで温まることができなくなるのです。
自律神経は一度乱れるとなかなか元には戻りません。その結果慢性的な冷え性になるおそれがあります。
【オススメは半身浴！】
冷え性の方は半身浴がオススメです。
38度～40度くらいのぬるめのお湯に30分程度浸かるようにしましょう。お湯の量はみぞおちくらいまでが良いとされています。
ぬるま湯に長時間浸かることによってのぼせることなく体を内部までしっかりと温めることができます。
38度～40度くらいのぬるめのお湯に30分程度浸かるようにしましょう。お湯の量はみぞおちくらいまでが良いとされています。
ぬるま湯に長時間浸かることによってのぼせることなく体を内部までしっかりと温めることができます。
半身浴の注意点としては食事の前後は避けることです。空腹の時に半身浴をすると気分が悪くなることがあります。
また食事をした後にすぐに半身浴をすると消化不良をおこすことがあるので、食後は30分以上経ってからにしましょう。
また食事をした後にすぐに半身浴をすると消化不良をおこすことがあるので、食後は30分以上経ってからにしましょう。
【お風呂から上がった後は……】
・体をしっかり拭く
お風呂から上がった後はすぐにしっかりと体を拭きましょう。体が濡れた状態だと冷えやすくなります。脱衣所が寒い場合は温めておくと良いでしょう。
また、お風呂場から出る前にタオルで出来るだけ体の表面を拭いてから出るのもひとつの方法です。
また、お風呂場から出る前にタオルで出来るだけ体の表面を拭いてから出るのもひとつの方法です。
・すぐに髪を乾かす
髪が濡れている状態だと頭や首を冷やしてしまいます。お風呂から上がったらすぐに乾かすようにしましょう。
・水分補給
入浴中は汗をかくので体から水分が失われます。入浴後は常温の水やスポーツドリンクなどでしっかりと水分補給するようにしましょう。
キンキンに冷えたビールなどを飲むとせっかく温まった体を冷やしてしまうことになるので注意しましょう。
キンキンに冷えたビールなどを飲むとせっかく温まった体を冷やしてしまうことになるので注意しましょう。