オトナ女子 オンナ友だちについて考える
幼い頃の友だち
幼い頃にも「友だち関係の悩み」はあったはず。子供には子供の世界があり、その中でもやっぱり好きな子と嫌いな子はいるわけで。気の合う子もいればまったく気の合わない子もいる。家族の枠を飛び出して初めて経験する保育園や幼稚園での「人間関係」は、決して楽しいことばかりではなかったはず。意地悪したり意地悪されたり。泣いたり泣かされたり。いろいろな子と交わる中で、知らず知らずのうちに生き方を学びながら友だちを求めた幼い頃。
やがて小学生に
小学生になると、さらにいろいろなタイプの子と出会う機会が増えます。女子校・共学・環境は異なっても基本の人間関係に変わりはありません。自我が芽生え競争心が生まれるタイプの子もいれば、マイペースを貫く子も。次第に、気の合う子とふたり?四人?の友だち繋がりができていくのもこの時期?
小学校という枠の中での六年間。ここで培われた人間関係が終生続く人もいれば、そこで終わりという人も。中学年・高学年と学年が上がるにしたがって、女子と女子、男子と女子の絡みも出てくる「未熟ながらも青春」がスタートする。
高校・そして大学や専門学校。または社会に出る人も。
成人になり、また新たな世界が生まれます。幼い頃の友だち・小中高大などでのそれぞれの友だち。仕事に就いてからの友だち。結婚する人はそれによって生まれる人間関係。子を持つ人は、子を通じて生じる人間関係・いわゆるママ友との関係。色々な場面で悩み苦しみその中から解決法を見つけ出していく。きっかけはどうであっても、友だちを作る機会はそこらじゅうにある。その中で、どうチョイスしてどう向き合っていくのか。
不思議な日常を描くタイムリープ系ヒューマンコメディに見る女子の友だち関係
ブラッシュアップライフ相関図
何気ないセリフのひとつひとつに共感を覚えます。女子のこんな関係、羨ましいなあ。
オンナ友だちにまつわるエトセトラ
オンナの友情はハムより薄い?
ハムの厚さにもよりますが・・・「オンナの友情はハムより薄い」と言われる所以はどんなところにあるのでしょう。
「男子が絡むと女子の心に悪魔が出現」なんていう人もいます。女子は時に、手段を択ばず、場合によっては嘘をつき、ライバルを陥れ、欲しいものを手に入れる生き物?好きな男子の心を奪うためにはあざとくなる生き物?いえいえ、それは性別ではなく性格・ポリシーの違いと信じたい。
「男子が絡むと女子の心に悪魔が出現」なんていう人もいます。女子は時に、手段を択ばず、場合によっては嘘をつき、ライバルを陥れ、欲しいものを手に入れる生き物?好きな男子の心を奪うためにはあざとくなる生き物?いえいえ、それは性別ではなく性格・ポリシーの違いと信じたい。
あの頃を共に過ごしたオンナ友だち
幼い頃からの友だちや学生時代の友だち。職場の同期や先輩後輩。彼女たちとは共有するものがたくさんありました。恋愛や仕事の悩みを打ち明け、語り、相談し、気持ちを切り替えることができたりアドバイスを得ることで完結できた経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ママ友という名のオンナ友だち
そんなオトナ女子たちも、子をもつようになった場合は、子を持つことで自分だけでは消化できない関係が生まれてきます。特に子が幼い頃は、好むと好まざるとにかかわらず親との絡みが生じることも多く、「子供が遊びたがるから」「子供同士が仲良しだから」などの理由でママ友という名の人間関係がスタートする人も。成長と共に、子同志を比べて悩んだり、理屈では解決できない感情が生まれてくることもあるようです。
園や学校での様子・進路など、得られる情報は貴重であると同時に「知らなくてもよいこと」がもたらされる場合もあります。けれど、ママ友と知り合うことは子供の存在を抜きにしても付き合いたいと思う友だちに巡り会えるチャンスでもあるのです。そのような意味では、ママ友はあくまできっかけであって、終生の女友だちを見つけることができる貴重な機会のひとつと言えるのかもしれません。
園や学校での様子・進路など、得られる情報は貴重であると同時に「知らなくてもよいこと」がもたらされる場合もあります。けれど、ママ友と知り合うことは子供の存在を抜きにしても付き合いたいと思う友だちに巡り会えるチャンスでもあるのです。そのような意味では、ママ友はあくまできっかけであって、終生の女友だちを見つけることができる貴重な機会のひとつと言えるのかもしれません。
そして今・・・互いの環境に少しずつ変化が生じてきたオンナ友だちとの関係
仕事や恋愛・結婚。夫婦や家族の問題。すべてを話す必要はないのでは?悩みを抱えている時に、一緒にゴハンを食べたりお酒を飲んだり、他愛のないおしゃべりができる相手。そこにオンナ友だちの存在する意味があるのかも?
互いに環境が異なってくると、悩みの共有は難しいかもしれません。必ずしも共感を得られるとは限りません。違和感を感じることもあるかもしれません。でも、「急に顔が見たくなった」「会って話をしたくなった」それだけでもよいのでは?そんな友だち関係も嬉しい。
オンナ友だち考(オンナトモダチコウ)まとめ
年を重ねると、自分のこと以外の悩みが生まれてくるのは仕方のないこと。友だちに話して解決できることもあれば、話したことで「こんな人だった?」と後悔することも。何事にも無理は禁物?「恋」と「友だち」は無理をして作るものではなく、気がついたらそこにあった(いた?)というのが理想なのかも・・
あまり多くを求めないことだ、特に他人に対しては。 ( レオ・ロステン)
女の友情って互いの利害の一致から発するものなのよ。(柴門ふみ「女ともだち」より)
お互いに友人だと言ってもそれを信じるのは愚か者である。 これほど世間にありふれたものはなく、その実、これほど天下稀なものはない。 (ラ・フォンテーヌ>)
本当の友人は付き合いの長さから生まれるものではなく見えている世界の共通項から生まれる(ヘンリー・D/ソロー)
心地よい人と心地よい時間を共有したい。そんな時に頭に浮かぶ人・・それが友だち?
それは幼馴染かもしれないし、学生時代の友達かもしれないし、職場や習い事で知り合った人かもしれません。子を通じて知り合った人かもしれないし、つい最近、思わぬきっかけで知り合った人かもしれません。もしかしたら、これから先に、もっともっと、そんな出会いがあるのかも~!!!
それは幼馴染かもしれないし、学生時代の友達かもしれないし、職場や習い事で知り合った人かもしれません。子を通じて知り合った人かもしれないし、つい最近、思わぬきっかけで知り合った人かもしれません。もしかしたら、これから先に、もっともっと、そんな出会いがあるのかも~!!!