「樹木希林」というオトナ女子

「アドバンストモード」で、自分らしさをもっと自由に! 樹木希林さん - 朝日新聞デジタル&w (47168)

樹木希林さんは 1943年1月15日生まれ。現在、75歳でいらっしゃいます。

1961年に文学座付属演劇研究所に入り「悠木千帆」という名で女優活動をスタート。

1964年に森繁久彌主演のテレビドラマ『七人の孫』にレギュラー出演し、一躍人気を博しました。

1966年に文学座を退団、以後、個性派女優として多くのドラマ、映画、舞台に出演されていらっしゃいます。

20代の頃から演じている老け役では、その演技力が高く評価され、出演するドラマ、映画などでは老け役が当たり役となりました。

ドラマ『ムー』『ムー一族』で共演した郷ひろみさんとのデュエットで「お化けのロック」「林檎殺人事件」をリリースし大ヒット。
エンターテイナーとしての魅力もフルに見せてくださいました。

Wikipedia参照
1979年から1984年にかけて流されたピップエレキバンのCM、その後のフジカラーのCMでの共演者とのやり取りなどは大変話題となり、2002年には消費者の好感度が最も高い女性CMタレント1位に輝きました。

その「フツー」じゃない?夫婦のあり方

樹木希林さんにインタビュー|シティリビングWeb (47179)

1964年に俳優の故・岸田森さんとご結婚されますが、5年後に離婚。

1973年10月に内田裕也さんと再婚。
現在、俳優・本木雅弘さんの妻である也哉子さんを授かります。

結婚後は、別居を続けていらっしゃるということを公表されていますが、
ご自宅には裕也さんの部屋もあるということで、その夫婦のあり方にも
興味と、ある種の憧れを感じてしまいます。

過去には、裕也さんが無断で離婚届を区役所に提出するも、樹木希林さんが離婚無効の訴訟を起こし勝訴した経緯もあるのだとか。

なんてドラマティックなご夫婦なのでしょう。

希林さんの病いをきっかけに、今では、ご一緒に過ごされる時間も増えたのだとか・・・。
「10年前にがんを切ってから今日までのこの時間は、自分の苦しみがあったから、自分を見つめることができたんじゃないかと思っているんです」
2016年2月19日 、『クローズアップ現代』(NHK)に出演された時のコメントです。
「私の場合は親も死に、子供も自立して、それこそいつどうなっても“大丈夫大丈夫”っていうようなね。うちの旦那さん(内田裕也・76才)が“おれのことは連れて行くなよ。1人で逝ってくれ”って。“わかってますよ”って(笑い)」
さらりとおっしゃる希林さんですが、このコメントからは裕也さんへの深い愛情と、彼との間の強い結びつき・信頼を感じます。

樹木希林が「徹子の部屋」に出演、結婚45年別居43年・内田裕也との夫婦関係語る

また、樹木さんと内田さんの“離婚しない不思議な夫婦関係”についても度々トークが繰り広げられ、2016年放送の夫婦揃って登場した“珍しい”映像も。黒柳さんが「絶対別れないってあなた仰ったわよね」と問うと、樹木さんは「嫌でしょそんな女」と笑うも、“45年の結婚生活”については「ありがたかった」と素敵なひと言がこぼれた。

心の底は見えないけれど・・・

あまり見せたことがないSugarな表情からは、希林さんが持つ真の深い人類愛を感じます

樹木希林さん、あなたは本当にカッコイイ!潔いオトナ女子です

こんな、どっしとした存在感のある女性になりたい

樹木希林
 世の中をスキー大回転に見立てると、しがらみ、妬み、バッシング、炎上といろんなポールが行く手に立っている。そのポールに触れるか触れないかのギリギリの距離で、スイスイ滑り降りる名手がいる。
 私は樹木希林さんにそんなイメージを持っている。
調和のとれていない予定調和、ルーチンな社交辞令にひょいと背を向ける。
 この潔さは、時に偏屈者に映ることがあるが、希林さんにはそれがない。それは、いつも実力が期待を上回るからだ。

ここに、この人がいる。そこに、あの人がいる。それだけでピリッとした空気感がある。そんな存在感のあるオトナ女子に・・なりたい

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