まぶたが乾燥する原因は?

まぶたが乾燥しやすい原因には、以下のようなものが挙げられます。

・まばたきで常に動いている皮膚である
・まぶたの皮膚には皮脂腺がない
・目がかゆくなるとゴシゴシこすってしまいやすい
・アイメイクが刺激となりやすい
・アイメイクを落とすためのクレンジングで摩擦や刺激を受けやすい
・花粉などによるアレルギー症状が出やすい
ただでさえ肌が薄い部分であるのに、まばたきで動かしていたりアイメイクにより刺激を与えることが多く、それだけダメージを受けやすいと言えます。

また、目はかゆみを感じやすい部分です。
ついつい手でこすってしまうと乾燥の原因になります。
「花粉症の季節は常にまぶたが粉を吹いている」という方は特に注意が必要です。

まぶたを乾燥させないために気をつけること

まぶたを乾燥させないために、まずはアイメイクを見直してみましょう。
パウダータイプのアイシャドウは細かい粒子が目元の水分を奪って乾燥させてしまうので、なるべく避けるようにします。
なるべくクリームやジェルタイプのものを使うようにしましょう。

アイメイクの落とし方もとても重要です。
いきなりクレンジングを目元につけてゴシゴシ洗っていませんか?
アイメイクはコットンにアイメイク専用のクレンジングをなじませ、目元に乗せて数秒置き、そっとオフしましょう。

花粉症の方は、早めに耳鼻科を受診して、薬を出してもらうのが大切です。
目にかゆみが出たら決してこすらず、目薬などでしのぐようにしたいですね。

まぶたの乾燥を防ぐケア

まぶたの乾燥を防ぐには日々のケアがとても大切です。
美しくハリのある目元を保つために、毎日のスキンケアに以下のような目元のケアも取り入れましょう。

・アイクリームを使う
まぶたにはいつもの乳液やクリームでなく専用のアイクリームを塗るようにしましょう。
アイクリームはまぶたに刺激を与えずにしっかり保湿する成分が配合されています。

・コットンパックする
目元専用の美容ジェルなどを使って、まぶたをコットンパックするのもおすすめ。
コットンパックは乾燥したまぶたをしっかり保湿してくれます。

・ホットタオルで目元ケア
まぶたに美容液や乳液を塗った後、ホットタオルを乗せて数分置くケアも効果的です。
ホットタオルを使うことで美容液や乳液の浸透がよくなります。

・まぶたにも紫外線対策
紫外線は乾燥の原因になります。
まぶたもしっかりUV対策をしましょう。
まぶたに使用する場合、乳液タイプが刺激が少ないのでおすすめです。

まぶたの乾燥はシワやたるみにもつながります。
しっかりとケアして、しっとりとハリのあるまぶたをキープしていきましょう。

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「忘れないで! 乾燥しやすい「まぶた」のケア」のライター