健康的に痩せられると評判のヨガは、短期間で大幅なサイズダウンを実現した海外セレブもいるため、とても注目されているダイエット方法です。
そんなヨガの中でも、特にモデルやセレブの関心度が高いのは「サンサルテーションヨガ」です。
サンサルテーションとは、太陽礼拝のことで、一日の生活が始まる朝に体を動かすことで脳をすっきりと目覚めさせ、運動で体を温めて血行を促進させることで、その日の活動に必要なエネルギーを充てんさせる目的があります。
サンサルテーションヨガの流れ
サンサルテーションヨガの基本的な動作ですが、まずは全ての運動のベースとなる山のポーズ（タダアサナ）から始めます。
背筋を伸ばして両足を揃えて立ち、両手を胸の前で合わせます。
鼻から吸った息を胃にためてから、今度は少しずつ鼻から息を吐いて呼吸を整えて、心と体を安定させていきます。
鼻から吸った息を胃にためてから、今度は少しずつ鼻から息を吐いて呼吸を整えて、心と体を安定させていきます。
次の太陽を仰ぐポーズでは、息を吸いながら目線を上に向けて、両手を上に伸ばした後、手のひらを合わせます。
そして、全身前屈のポーズ（ウタナアサナ）は息を吐きながら手を遠くへ伸ばしたままの状態でままおじぎをするように腰を折り曲げていき、手のひらを床につけて静止します。
今度は床に寝転び、腕立て伏せのような状態を取り、2～3回深呼吸してから腕を曲げていく、杖のポーズ（チャトランガ・ダンダアサナ）をしてから、上体を起こしながら両側の肩甲骨を近づけていくコブラのポーズ（ブジャンガーサナ）を続けます。
そして、息を吐きながら腰を持ち上げていくダウンドッグのポーズ（アド・ムカ・シュヴァナーサナ）の姿勢を取り、深呼吸を繰り返してしばらくそのまま静止します。
最後に前屈のポーズから太陽を仰ぐポーズを行い、山のポーズに戻って終了になります。
窓を開けて朝の光を浴びながらサンサルテーションヨガをすれば、体内時計のリセットにもなるので心と体のリフレッシュにつながり、続けていくうちに体が柔らかくなってくるので、リラクゼーション効果も見込めるヨガです。
サンサルテーションヨガでは呼吸法が大事なので、運動中は深く呼吸をしながら「吸う」と「吐く」を繰り返し、体内を酸素で満たすことを意識しながら体を動かしていきましょう。