オトナ女子の悩みといえば、「スタイル維持が難しくなってきた」ということでしょう。
若いころ、特に10代のころなら好きなものを好きなだけ食べていてもスタイルをある程度維持することができたかもしれませんが、それが20代になると少しは努力をしなければいけなくなってきて、、、
30代になるとすでに「何もしないままではスタイルを維持できない状態」になってしまっているものです。
とはいえ、忙しい毎日のなかで効果的な運動をできる人ばかりではないので、いわゆる「ダイエット」をしてスタイルを維持しようとする人が多いです。
しかし、ダイエットは本質的な部分をしっかりと理解してから行わないと効果が期待できないばかりか、時には逆効果になってしまうこともあるので注意が必要です。
そこで、本格的なダイエットをしなくてもスタイルを維持するためのコツを伝授します。
大切なことは「太る原理と痩せる原理を理解する」ということです。
医学的にどうなのかということまでを正確に覚える必要はありませんが、少なくとも「なぜ太るのか、なぜ痩せるのか」ということくらいは少し勉強しておいた方が良いです。
何も知らないままでは効率が悪いばかりでなく、前述した通り逆効果になってしまう可能性もあります。
太る理由を簡単に表現すると、「一日の消費カロリー以上のカロリーを摂取している」といえます。
では、摂取カロリーを減らせば良いのかというとそれほど簡単なことではなく、摂取カロリーを減らすだけでは「体の基礎代謝も落ちる」という状態が起きます。
つまり、減らしたカロリー分、もしくはそれ以上のカロリーが消費されない状態になってしまうので、摂取カロリーが戻った時には一層太りやすい体質になってしまいます。
では何が大切なのかというと、それは「消費カロリーを増やす」です。
摂取カロリーを増やす為には筋肉量を増やしたり、血流を良くすることが必要です。
基礎代謝がよくなれば何もしない状態でも多くのカロリーを摂取するようになり、その状態は食事の量が変動しても変わりません。
つまり、この状態で摂取カロリーをコントロールしていけば効率よく痩せることができるということです。
本腰を入れて筋トレをすることが難しい場合には、ストレッチやウォーキングをするだけでも違います。
また、同じ姿勢でいると血流が滞って「下半身太り」などの原因になりやすいので、定期的にストレッチをするなどして血流を良くして挙げることが必要です。