猫の魅力~ってどんなところ?~
このまあるい「目」に私たちの「目」も釘付けになってしまう
この肉球のぷにゅぷにゅした感触がたまらない
そのしぐさ・表情が、なんとも言えない・・
そのツンデレ感はなに?と思いながらも、思わず笑ってしまう
そうして、この小さな生き物は、甘え方をちゃんと心得ているのです。
大変興味深い記事を見つけました。
猫は人間を猫だと思っている?
ちなみに…。イギリスの動物学者のジョン・ブラッドショー先生は、猫と犬の行動のある違いに気がつきました。それは「猫は犬と違い、人間を人間として捉えていない」ということです。
犬は人間を異なる存在として認識していることがわかりました。例えば、犬が人間と遊ぶときは犬同士で遊ぶときの遊び方とは全く異なります。しかし猫は人間と遊んでいるときも、猫同士で遊ぶときと同じ遊び方です。猫パンチと、猫キックを繰り返し、脚にまとわりつきます。シッポをたてて怒る、舐めてあげるなど、猫同士でのコミュニケーションを人間にも行います。
つまり猫は人間を特別視せず、対等な関係でコミュニーションしているということがわかります。
人間は社会にでると常に上下関係が発生しますが、猫といると癒やされるのは気の知れた友人や恋人といるかのような、お互い気を張る必要のない対等な関係を築くことができるからかもしれません。
そして、ワンとニャンは仲良しでもあるのです
「猫」飼ってみようかな? ならば、飼う前に知っておきたいことを・・
安全な環境を整える
猫の居場所
猫は、毎日自分の縄張りをくまなくチェックしています。それは外猫だけでなく、家の中で飼われている猫も同様です。そこが、人間にとってはいつもと同じ家の中に見えたとしても、猫にとっては、「スリッパの場所が違う」「昨日とは違う食べ物の匂いがする」「ポットがいつもの場所にない」など、毎日たくさんの変化があるのです。
慣れた所であっても、こうして常にパトロールし、未知なるものがないかチェックしているのです。
もし、縄張りに未知なるものがあった場合、猫は警戒し、それがどういったものなのかチェックします。
しかし、人間は時々、猫の手が届かないような場所に新しく買ってきた花を飾ったりします。すると、猫は未知なるものをチェックできずにイライラして、「トイレではない場所でおしっこをする」といった“反撃”に出るのです。これは、猫にとっても人間にとっても不幸なことでしょう。
猫の新しいものへの探求心と警戒心を知ることで、なるべく平和に共存できるようにしていきたいものです。
爪とぎのこと
猫のゴハン
猫のトイレ
時には可愛いイタズラをすることもあります
猫の寝場所
猫が主役の小説~私たちが知っている原点はこれ?~
『吾輩は猫である』(わがはいはねこである)
誰でも知っている文豪・夏目漱石の処女小説。
1905年(明治38年)1月、『ホトトギス』に発表され、好評を博したため、翌1906年(明治39年)8月まで継続した長編です。
「吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当がつかぬ。」という書き出しで始まり、中学校の英語教師である珍野苦沙弥の家に飼われている猫である「吾輩」の視点から、人間たちを、時に辛辣に観察している小説です。独自の思想感も盛り込まれ、発表から1世紀を過ぎた今、改めて読んでも「猫って面白い」の余韻が残るような気がします。
1905年(明治38年)1月、『ホトトギス』に発表され、好評を博したため、翌1906年(明治39年)8月まで継続した長編です。
「吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当がつかぬ。」という書き出しで始まり、中学校の英語教師である珍野苦沙弥の家に飼われている猫である「吾輩」の視点から、人間たちを、時に辛辣に観察している小説です。独自の思想感も盛り込まれ、発表から1世紀を過ぎた今、改めて読んでも「猫って面白い」の余韻が残るような気がします。
via i-revue.com
猫を中心に描かれた小説・エッセイ・アニメ。またそれらを基にした実写版は世界中、挙げたらキリがないくらい、たくさんありますね。
キミとボク
via eiga.com
戌年だった今年も猫が登場した映画がいくつかありましたが・・
『旅猫リポート』が今年最後の作品になるのでしょうか?(2018年10月26日公開予定)
来年は「猫年」ではありませんが・・2月に公開予定の岩合光昭さん初監督作品「ねことじいちゃん」
ねことじいちゃん
via nestle.jp
いつかは終わってしまう時間だからこそ、こんなにも愛おしい---。
老妻に先だたれ、猫のタマと二人暮らしの大吉じいちゃん。
猫と老人だらけの島でひとりと一匹が繰り広げる、
毎日がいとおしくなる四季折々の営みを優しい筆致で叙情性豊かに描きます。
小学生から80代まで、幅広い年齢層に支持されるハートウォーミングな良作。
第19回文化庁メディア芸術祭漫画部門審査委員会推薦作品
映画「ねことじいちゃん」
via natalie.mu
via www1.nhk.or.jp
via eiga.com
でもどちらも可愛いのは同じ。
それぞれの特性がまた面白い!