神楽坂でショートトリップしてみませんか？！
新宿区の早稲田通りの大久保通り交差点から外堀通り交差点までの坂を神楽坂と言い、その由来には諸説あり、坂の右側に高田穴八幡の旅所があり、神輿が通る時に神楽を奏したからという説や、若宮八幡の社の神楽の音がここまで聞こえていたからという説、津久戸明神が牛込に移転した際、神輿が重くてこの坂を上ることができなかったが、神楽を奏すると簡単に上ることができたからという説などがあります。
神楽坂は国内では非常に珍しい逆転式一方通行の道で、自動車等の進行方向が午前と午後で逆になります。
大正時代には花街として栄えた神楽坂は、坂の右手には当時の花街特有の路地が残る日本国内でも珍しい場所ですが、近隣にマンションやコンビニが建ちはじめ、昔ながらの景色は失われつつあります。
神楽坂を訪れる際にぜひ寄ってほしいオススメスポットをいくつかご紹介します。
まずは赤城神社です。
赤城神社は磐筒雄命と赤城姫命をお祀りしている神社で、その始まりは１３００年と言われています。
赤城神社再生プロジェクトとして、戦後復興できずにいた神楽殿の蛍雪さま、出世にご利益があるとされているおいなりさん、病気平癒に人気がある八耳さま、東照宮の葵さま、全ての復興が完了しています。
あかぎカフェが隣接していて、神社を訪れた後に休憩するのにぴったりです。
ｌａ ｋａｇｕは衣類から雑貨まで揃っており、ブックスペースも備えてある、神楽坂の最新キュレーションストアです。
via www.lakagu.com
「衣食住＋知」
ラカグは1960年代に建てられた新潮社の書庫をリノベーションし、2014年10月に神楽坂の地に新たに誕生しました。
染み付いた「知」が降り注ぐ空間に揃えられた、ファッション・生活雑貨・家具・本・アート・カフェは、何気ない日常生活を豊かにしてくれるお店です。
神楽坂通り商店街も様々なお店がならぶ人気のスポットです。
朱い色が鮮やかな毘沙門天善國寺はドラマで使用された有名なお寺で、出演していた嵐の二宮さんのファンの中では定番の観光スポットです。
via ja.wikipedia.org
神楽坂は石畳の道が多く、風情があってただ散歩をするだけでも楽しめる場所ですが、中でも兵庫横丁は道とは思えないほどの細い道で、木々の緑や石の塀、建物の壁など、風情があってとても落ち着きます。
神楽坂には様々な飲食店が点在しています。
街並みだけでなく、お店自体も落ち着いた佇まいのお店ばかりで、カフェからフレンチ、イタリアン、料亭まで、各国の料理を堪能することができるので、デートにおすすめです♡
ニュージーランドから上陸したｍｏｊｏコーヒーをはじめ注目のお店も沢山有ります！
via mojocoffee.jp
全国にたくさんある不二家の中で唯一ペコちゃん焼きを食べることができる不二家飯田橋神楽坂店、伝統ある紀の善は抹茶ババロアが絶品で、抹茶かき氷やあんみつなどの和スイーツが楽しめます。
カナルカフェはデッキもあり、ウエディングパーティもできるレストランで、季節に応じたイベントも人気があります。
via www.canalcafe.jp
マティーニバーガーは１００％ビーフ、全てが手作りというイングリッシュマフィンを使用したこだわりのハンバーガーが楽しめます。
ガレットの専門店、『ル・ブルターニュ』も人気があります。
ミシュラン一つ星の喬楽亭や、ミシュラン三ツ星の石かわ等の高級店もあれば、白金酉玉神楽坂店は落ち着いた雰囲気の中で希少部位も楽しめる焼き鳥屋さんや、手軽にイタリアンを楽しめるお店や、俺のフレンチなどもあり、気分と予算に応じて選ぶことができます。
神楽坂でお土産を購入するなら、和菓子や洋菓子などのスイーツがオススメです。
チカリシャス・ニューヨーク・アマリージュ・カグラザカ・ファクトリーはニューヨークでも人気のデザートバーです♡
コブラーという日持ちするお菓子がお土産にぴったりです！
via amarige.co.jp
吉野葛専門店の松屋本店では法論味噌というおかず味噌が隠れた人気です！
胡麻や胡桃、山ごぼうなどを使用した甘めの味噌はごはんにも合いますし、田楽にもぴったりです。
五十鈴のぬれ甘納豆、同じく五十鈴の神楽坂饅頭も昔からの定番お土産です。
亀井堂のクリームパンも定番ですし、春にはさくらあんぱんや、秋には栗あんぱんもあり、パン好きの方にオススメです。
via tabelog.com
ペコちゃん焼きもテイクアウトが可能です。
via pekochanyaki.jp
ウッドマンズケーキの神楽坂ロールや抹茶ダグワースもオススメです。
神楽坂菓寮のおこしや、梅花亭の和菓子もとても人気です。
和菓子のお土産に、楽山の静岡茶やほうじ茶を併せても喜ばれます。