美味しくて栄養価も高い夏野菜・夏フルーツ!!
日差しがきつい真夏は紫外線量もピークです!紫外線対策として日焼け止めや帽子・日傘はもちろんですが、身体の内側からのケアもできることはしておきたいですよね。
今は四季に関係なく様々な食材が手に入る時代ですが、時期によっては栄養価が下がってしまう物もあります。
その一方で旬の食材は、香りが高くうまみも豊かなので味そのものを楽しめますし、栄養価も高くなっています。
旬の食材を旬の時期に食べることは理にかなっていることも多く、暑い夏の旬の食材には豊富な水分を取れるものが多いのが特徴です。
夏野菜や夏のフルーツには、美肌へ導いてくれる栄養素を含んでいる物もたくさんあるので、上手に取り入れていきたいですね。
旬のフルーツ、イチジク・桃で腸をきれいにして美肌へ
腸をきれいにすることが美肌へつながる、というのはもう常識。
食物繊維には水に溶ける「水溶性食物繊維」と水に溶けない「不溶性食物繊維」があり、どちらもバランスよく摂取するのが理想。
水溶性食物繊維は腸内の有害物質や老廃物を排出しやすくしてくれます。完熟したフルーツに多く含まれるペクチンも水溶性食物繊維の一種で、イチジクや桃にも含まれているのでオススメです。また腸をきれい保つことは、シワができにくい肌へとつながります。
夏のフルーツは美肌成分の宝庫!
「飲む日焼け止め」と言われているエラグ酸をはじめとするポリフェノール類が豊富なラズベリーやブルーベリー、むくみ予防に効果的と言われているカリウムが豊富なスイカやメロンなどなど……。
フルーツには健康な体を維持するために必要な栄養素がたっぷり含まれているうえ、生で食べると酵素もたっぷり摂取することができます。
昔から疲労回復や夏バテ防止に良いと言われているスイカは、水分補給とともに老廃物の排出も促してくれるのでオススメです。
夏野菜で紫外線からのダメージも軽減
夏は汗をたくさんかき、体内のビタミン類も消費しやすくなります。また夏の紫外線は細胞に大きなダメージを与えるので、ダメージを少なくするためにもビタミン類をしっかり摂っておきたいですね。
太陽をたくさん浴びて育った夏の野菜はビタミン類が豊富です。トマトやキュウリなど夏野菜には水分やカリウムを多く含んでいるものも多く、暑さで身体にこもった熱も排出してくれます。
生サラダで手軽に食べられるのもうれしいですね!
夏の野菜やフルーツを食べるときに、気を付けたいこと・ポイント!
果物に多く含まれる果糖は遅い時間に食べると脂肪に変わりやすくなるため、夜は控えて朝にたくさん食べておくのがオススメです。
フルーツも野菜も、皮には身の部分以上にビタミンやミネラル、栄養がたっぷりあるので、無農薬の物であるなら丸ごといただきたいものです。無農薬の物でない場合は、皮の付いている部分は取り除くか、野菜ならばしっかりと洗うようにしましょう。
~My検証結果・必須ワザ~
桃・梨・マンゴー・夏ミカン・メロン……旬のみずみずしいフルーツは、味も美味しいですが見ているだけでも色とりどりで癒されます。どの季節にも美味しいフルーツがあるのは、ほんとに嬉しいですね。
自然の恵みに感謝をしていただくと、よりお肌にも良い気がします。
エステティシャン/榎原由子(MoreRavi ~モアラヴィ~)