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映画『リメンバー・ミー』(18年公開)で主人公ミゲル役の日本語吹替版声優に大抜擢された石橋陽彩が、第38回日本漫画家協会賞優秀賞、第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した漫画『海獣の子供』の映画版に抜擢された。

映画『海獣の子供』は、自然世界への畏敬を独自の漫画表現で読者を魅了し続ける漫画家・五十嵐大介の漫画を、映画『鉄コン筋クリート』で第31回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞し、そのハイエッジな映像表現で確固たるブランドを築いてきたSTUDIO4℃が映像化、さらに長編アニメーション映画の音楽を担当するのはスタジオジブリ制作の『風立ちぬ』、『かぐや姫の物語』が公開された2013年以来となる映画音楽界の巨匠・久石 譲が担当することでも話題になっている作品。

石橋以外の声優キャストには、主人公「琉花」として14歳ながら数々の映画・ドラマ・CMにて幅広く活躍する女優・芦田愛菜。その琉花と共に物語の鍵を握る二人の少年「海」と「空」の「空」役を、昨年『泣き虫しょったんの奇跡』にて映画初出演ながら確かな存在感を残した窪塚愛流が決定しており、石橋陽彩は、「海」役を演じる。

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<海 役/石橋陽彩>
この映画の第一印象は、海や街並みの色がとても綺麗で繊細に描かれているので「リアル」を感じました。映画の世界に引き込まれるほどのブルーを皆さんにも観てほしいです。
そして、僕が演じた「海」は、嬉しいことも、悲しいことも、ありのままに表現する少年なので、僕も声変りの今をありのままに受け入れて役に入り込むことができたと思います。
「海」の息づかいはシーンごとにこだわりがあるのでそちらもぜひ注目してほしいです。芦田さん、窪塚さんとの初共演も楽しみです!
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石橋は、昨年末に声変わりによる歌手活動休止を発表し、先日1stワンマンライブを終えたばかり。そのワンマンライブにて歌手活動休止中は俳優や声優などに挑戦したいと語っていたが、早速の発表にFANからは喜びの声が上がった。
『リメンバー・ミー』で2018年に大注目を浴びた石橋陽彩が、またもや話題作間違い無しのアニメーション映画に出演するというのだから、日本を代表する俳優への階段を一歩ずつ歩んで行っていると言っても過言ではないだろう。
■石橋陽彩 オフィシャルサイト
http://ishibashihiiro.com/
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