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雅楽師・東儀秀樹さんのプロフィール

東儀秀樹 | Togi Hideki - UNIVERSAL MUSIC JAPAN (38619)

1959年10月12日生まれ。
現在57歳の東儀秀樹さん。

身長177cm・スレンダーな肉体・美フェイスの持ち主は、作曲家、雅楽演奏家、そして俳優のお顔もお持ちです。
東儀家は、奈良時代から今日まで1300年間、雅楽を世襲してきた楽家(がくけ)。

幼い頃からその将来は雅楽の道と決められていたのかと思いきや
決してそのようなことではなく、お父さまは商社マン。
幼年期はタイ、メキシコなど海外生活もご経験されていらっしゃいます。
そんな海外での生活で耳にした洋楽のロックやポップス・ジャズなどの影響を受け、学生時代は友達とロックバンドを組み、ご本人はエレキギターを担当。高校を卒業したらプロのギタリストでやっていきたいと本気で思っていらしたそうです。
そんな東儀秀樹さんに、お母さま(東儀九十九(とうぎ つくも)さん)から「どうせ音楽の世界に入るのなら、東儀家の血を引くものとして雅楽をやってみてはどうか」と勧められて宮内庁に入庁されたとのこと。

現在でも、自らのライブでギタープレイを披露することがあり、自宅スタジオには学生時代から集めた数多くのギター・コレクションがあるそうです。

雅楽器だけでなく、ピアノ、キーボード、シンセサイザー、チェロ、ドラム、ギターなどさまざまな楽器の演奏をマルチにこなし、「生きてきたぼくたちへ」など、自らボーカルを執る楽曲も。

映画をはじめ、テレビ番組やCMにも楽曲を提供し、また雅楽師として音楽や歴史、バラエティなどのテレビ番組に出演されています。

俳優としては、NHK大河ドラマ『篤姫』での孝明天皇役。またTBSドラマ『MR.BRAIN』では殺人犯の役でゲスト出演。この他、NHKドラマ「ビターシュガー」、映画「源氏物語」での一条天皇役など、ドラマ・映画への出演も数多くあります。

また絵の才能を発揮し、絵本「光り降る音」「天つ風の音」「星月夜の音」(文・かんのゆうこ)では挿絵をご担当されました。
東儀秀樹氏・雅楽師 ジャンル・常識を驚くほど気軽に飛び越える | 月刊「事業構想」2014年11月号 (38611)

古典芸能であった雅楽を現代音楽と結びつけ、その素晴らしさを一般に知らしめ、広く認知された功績により2004年、文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。

専門として演奏する雅楽器は篳篥(ひちりき)ですが、龍笛(りゅうてき)、鳳笙なども演奏。

最近は、雅楽よりも庶民的な芸能で既に衰退してしまった伎楽の復興にも力を入れており、コンサート等でもたびたび上演していらっしゃいます。

以上Wikipedia・東儀秀樹公式HP参照

まさに八面六臂のご活躍をされていらっしゃるのが東儀秀樹さんなのです。

さてさて、そして、そんなマルチな芸術家・東儀秀樹さんは・子育てパパ(イクメン)の先駆者でもいらっしゃるのです

子育ての著書も出版されています

子育ての著書も出版されています

57歳にして10歳の坊ちゃんのパパ。
『東儀家の子育て 才能があふれ出す35の理由』を出版されていらっしゃいます。

ご子息が誕生したのは東儀さんが47歳の時。そこから東儀秀樹さんの「他とは違う?うちの子育て」が始まりました

子どものことを本にするというのは、出版社から声を掛けられるまで意識していませんでした。今まで子育て本は、子どもを立派に育て上げ、ちゃんと結果を出した人が出版するものだと思っていましたから。僕の息子の「ちっち」は、まだ8歳。これからグレるかもしれないし、僕と仲が悪くなるかもしれません。
 でも、子育ての渦中だからこそ熱く書けることもあります。後から振り返って書くと、昔を美化してしまうかもしれない。だから、この本では今この瞬間を日記のようにそのままつづりました。

心に響く・考えさせられる東儀秀樹さんの子育てに関するメッセージ」(NIKKEI STYLEより抜粋)

子育てのおかげで少年時代をもう一度やり直している。

人の可能性は無限です。子どもはもちろん、大人も変われます。

子育ては達成感を感じられるパズルのようなもの

テレビはつけっぱなしにするものではなく選んで見るもの。テレビを見せるなら、子ども向けのものだけに限らない方がいいですね。子どもの興味の幅が広がりますから。

なるべく3人そろって食卓を囲むことが家族円満の秘訣

妻は専業主婦ですが、ちっちの世話はもちろん、僕がごはんを作ることもあります。これは奥さんの仕事、ここからが夫の仕事、というのはありません。やれる人がやるというのが東儀家流です。

ご子息そして音楽~東儀秀樹さんのライフスタイル

東儀秀樹オフィシャルブログ「SMILE」Powered by Ameba (38633)

東儀秀樹さんの発信されていらっしゃるメッセージを拝見すると 「楽しむ」ことが第一条件!というお考えが読み取れます。

たとえば音楽~ 雅楽とはジャンルもその音色も全く異なる楽器たち(バイオリンや ピアノ、シンセサイザーギターなどなど)との融合。演奏する曲のバリエーションもジャンル問わず豊富です。

固定観念にとらわれず、果てしなく広がる。ライブではエレキギターを弾き、歌を歌うことも。

音楽を楽しもう!型にはめこむことなく自由な発想で楽しもう! そうして、東儀さんのそんな考え方が子育て・家庭生活にも表現されているのだということがわかります。 子育ても楽しむ! 自分も一緒に楽しむ!

元祖イクメン?いえいえそんな表現では語れません。東儀さんの子育てには「宇宙」を感じます。それは無限のステージ。限りない可能性を秘めた「宇宙」そのもの。

私たちもあらゆる固定観念・イメージをいったん取り払って、原点に立ち戻る!楽しむ!東儀さん流「パズルを作るような」そんな感覚で人生を楽しみたいです。東儀秀樹さん、学ばせていただきます♪

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