『ゆらぎ肌』とは??

新年度で新しい生活がスタートすると、緊張や不安でストレスを感じます。

ストレスは自律神経を乱して不眠を引き起こすこともあり、睡眠不足は肌の大敵です。

これらの外部環境やストレスによって作られたゆらぎ肌では、いつもと同じスキンケアをしても肌の調子が整わず、肌のベタつきや化粧ノリの悪さが目立ちます。

ゆらぎ肌は季節が変化することが主な原因で、特に春が多いです。

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春にはたくさんの花粉が飛散するので、肌への刺激となります。紫外線もだんだん強くなり始め、朝晩と日中の寒暖差も激しいです。
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ゆらぎ肌対策として有効なのは、紫外線をカットすることです。屋外で日焼け止めクリームを塗ることはもちろん、室内にも紫外線は入ってくるのでUVカットの化粧下地やファンデーションを使います。
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また保湿をすることで、肌のバリア機能を高めると外部からの刺激に強くなります。保湿力の高いスキンケア商品とは、肌の表面だけでなく奥まで成分を浸透させることができます。

セラミドは代表的な保湿成分で、水分を保持する力に優れています。季節の変わり目で外気が乾燥しても、肌内部から水分が蒸発するのを防げるため、ゆらぎ肌に最適です。
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乾燥が気になる部分は、保湿化粧水をたっぷり含んだコットンでパックします。
放置時間が長すぎるとコットンが乾燥して、肌の水分まで奪われるので、5分~10分が目安です。

また肌が健康であるための栄養がきちんと届く体作りに努めます。

栄養素は血液と一緒に運ばれるので、冷えに気を付けます。
特に女性は冷え性が多く、体の末端である肌まで十分に循環できていないことが多いです。
有酸素運動で体を定期的に動かすと冷えが解消し、運動によりストレス発散も期待できます。
季節の変わり目は忙しいですが、駅を1つ前で降りるなどできることから始めます。

精神的な疲労が軽減されると、夜もぐっすり眠れます。
寝る前に入浴すればリラックス効果がより高まり、睡眠によって肌を再生します。

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