ネガティブトークは絶対NG

まず男女ともにタブーな内容はネガティブトークです。
「自分は駄目なヤツだ」や「こんな腹が立つ事があったんだ」、さらには「こんな酷い事を言われたんだ」など聞いているだけでヘイトが溜まる話は誰だって耳にしたくありません。おまけに、デートという楽しい時間を過ごしたいシチュエーションでストレスが蓄積されるような話題を提供されたら十中八九、相手は面白くないと感じます。そうした事態が1回ならまだしも、立て続けに起これば愛想をつかすのは言うまでもないです。
そのため恋人との関係を維持するためにもネガティブトークは言わないのが吉ですが、うっかり口に出してしまったり相手がこの話題を振ってきたりした場合はポジティブに言い換えていけば和んでいきます。

そもそもネガティブな言葉や考えは悪い事に気が付き、それを何とかしたいと思っているから生まれるものです。勿論単純な愚痴や悪口の場合もありますが、そのまま愚痴ばかりで終わるトークと最後に「でもいつかは良くしたい」と言って締めくくられるトークのどちらが良いかとなれば圧倒的に後者が選ばれます。人間にたとえれば髪がボサボサで、ボロボロのTシャツを着ている異性よりも身なりを整えて笑顔を浮かべる異性のほうが望ましいものです。
ネガティブトークが始まってしまったら頃合いを見て、「こんな自分を変えていくためにこんな事を考えている」や「そんなに嫌な思いをしているのに頑張ってるなんて偉い」などと言っていけば、自然にネガティブトークは終わっていきます。特に相手から話題を振られた場合、好感度をアップさせるチャンスです。落ち着いて行動すれば、恋人はさらに好きになってくれる可能性があります。

過去の恋愛話も避けておくことが吉

他にも男女共有なタブーな内容はあり、それは大まかに分けて3つです。
1つは過去の恋愛で、当然と言うべきか、今デートしているのに関係ない昔の恋人の話をされても面白くありません。人間は何事にも他者と比較したがる心理があり、それによって自身の優位を確かめたりします。この心理は普遍的で、自然なものであるものの、デートしている最中に過去の恋愛について振ったり語ったりすれば「比較されている」や「昔の恋人のほうがいいんだ」と受け取られてもおかしくないです。そうなったら最後、相手は怒ってデートは強制的に打ち切られても文句は言えません。もしも過去の恋愛をするなら事前に相手の許しを得るか、あるいは過去の恋愛を話さなくてはならない状況になるまで避ける事をおすすめします。
それから距離が近すぎる質問も良くないです。
具体的には仕事の収入などのお金や実家の家族が挙げられます。恋人とはいえ、家族や収入などプライベートな領域に興味本位で踏み込むのは感心できないです。そうでなくてもこの話題に応えたばかりに別れる事になったケースがあるため、もしもデート中にこの話題が持ち上がったら「結婚する気でもあるのか」と釘を差しておく事を推奨します。結婚する気であるなら家族や年収を気にしてもおかしくはなく、また伴侶になる予定なら打ち明けて結婚の意思を確かめるべきです。何より興味本位でプライベートに踏み込む気持ちに冷や水を浴びせ、それ以上の追及を許さない牽制にもなります。

噂話もやめておこう

それから他人の噂ももってのほかです。
愚痴や悪口はコミュニケーションを円滑に進めるためのツールとして便利であるもの、デートで他人の陰口をたたくのはナンセンスです。それをしたいなら、家に引きこもっていたほうが良いと言えます。
以上が男女共有のタブーですが、実は異性によっては触れてほしくない内容があるものです。
例えば男性の場合、女性から持ち上げてほしくない話題として結婚が挙げられます。女性にとっては一大イベントであり人生のターニングポイントである結婚、それゆえに結婚願望が強い女性はいるものの、男性はその意欲が低めです。男性からすれば新しい家族を持つ魅力はなく、それよりも恋愛など関心がある事を満喫したい欲求が高めといます。特に仕事に関してはプライドが高く、「そんなに働いているのに貧乏なんだ」と言えば激怒するのは間違いないです。また結婚そのものを「重い」ととらえている男性は多いため、ウェディングや子供など結婚を連想させる話は避けたほうが無難とされています。

ちなみに女性の場合、男性から振ってほしくない内容はアダルトです。
実のところ男性は女性の経験に興味深々で、その詳細を知りたい節があります。しかし残念ながら女性はアダルトに関しては子供を授かるリスクがあるため、抵抗を覚えやすいです。いずれにしても相手の反応をうかがい、楽しく過ごすように心掛けるのがデートのお喋りのコツとなります。

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「デートでNG!のトークや質問は?」のライター