北海道のホタテ
via www.gyoren.or.jp
生れて一年育てた稚貝を、海に放し、海底で2~4年間成長させて漁獲します。
垂下方式は噴火湾や日本海で行われ、稚貝をロープ又はかごに入れて海中に吊るし、1~2年かけてゆっくり成長させて漁獲します。
地撒き方式では、初夏から秋が水揚の最盛期で、主に、ほたて貝柱や干貝柱などに産地で加工されています。
垂下方式では、冬から春にかけて水揚されることが多く、主にボイルほたて、剥き身ほたてなどに加工され、出荷されています。どちらも、北海道の豊かな自然環境の中で育った、美味しさたっぷりのほたてです。
今は、冷凍ものや缶詰なども含めると、年中食べることができるホタテですが、北海道の中でも地域によって漁獲の方法や水揚げの時期が違うことがわかりました。
猿払村のホタテの特徴
via www.maff.go.jp
猿払村で水揚げされるホタテは、甘さを感じる濃厚な味わいと弾力のある歯ごたえが評判。その品質に加え、ホタテ水揚げ量国内1位に何度も輝いています。
北海道猿払村のホタテ
ホタテの美味しさをたっぷりと味わいたい
殻つきのホタテに出会ったら、そのまま、グリルに乗せて、ミディアムレア+醤油を一振り
お刺身・味噌汁・バター焼き・カレーやシチュー・グラタン・フライ・中華料理etc ホタテはいろいろな料理に使うことができる万能食材
ホタテの時短・簡単・美味しいレシピ大集合
レモンぬた(後藤 加寿子先生)調理時間 /10分
フレッシュなレモンの酸味で、軽やかなからし酢みそに。ゆでた菜の花やいかの刺身などにもよく合います。
材料(2~3人分)
【からし酢みそ】*つくりやすい分量
・レモン (国産)1/2コ(50g)
【A】・白みそ (甘口)50g・砂糖小さじ2・酢小さじ1/2・溶きがらし少々
・わけぎ1/2ワ(60g)・帆立て貝柱 (刺身用)3コ(70g)
【からし酢みそ】*つくりやすい分量
・レモン (国産)1/2コ(50g)
【A】・白みそ (甘口)50g・砂糖小さじ2・酢小さじ1/2・溶きがらし少々
・わけぎ1/2ワ(60g)・帆立て貝柱 (刺身用)3コ(70g)
つくり方
1【からし酢みそ】をつくる。レモンは果汁を搾り、そのうち大さじ1+1/3をボウルに入れる(残りのレモン汁と皮はとっておく)。【A】を加え、よく混ぜる。
2わけぎは熱湯でサッとゆでてざるに上げ、うちわであおいで手早く冷ます。まな板に置き、包丁の峰(背)で軽くしごいて中のぬめりを除き、3cm長さに切る。
3帆立ては6等分の角切りにし、1の残りのレモン汁少々をふる。2とともに器に盛り、【からし酢みそ】適量をかけ、レモンの皮少々をすりおろして散らす。
レモンが、初夏の香りと清涼感をアップ。ホタテの甘味を引き立てます。
絶品!ほたて丼(平野レミ先生)調理時間 /10分
コクのあるたれがからんだ帆立てがどっさり。見てるだけで食欲がわいてくる一品です。
材料(4人分)
・帆立て貝柱 (刺身用)160g・にんにく (大/つぶす)2かけ
・温かいご飯茶碗2杯分・みつば (粗みじん切り)適量・焼きのり (もんで細かくする)2枚・白ごま適量
【A】・バター大さじ2・しょうゆ小さじ4・みりん小さじ2・塩少々・こしょう少々・サラダ油大さじ2
・帆立て貝柱 (刺身用)160g・にんにく (大/つぶす)2かけ
・温かいご飯茶碗2杯分・みつば (粗みじん切り)適量・焼きのり (もんで細かくする)2枚・白ごま適量
【A】・バター大さじ2・しょうゆ小さじ4・みりん小さじ2・塩少々・こしょう少々・サラダ油大さじ2
つくり方
1ご飯にみつば、焼きのり、白ごまを混ぜ合わせ、器に盛っておく。
2帆立て貝柱は縦半分に切り、塩・こしょうをふる。
3フライパンにサラダ油を熱し、にんにくを弱火で香りが出るまでじっくりと炒め、2を加え、強火でサッと炒める。【A】を加えて軽く煮からめ、火を止める。
! ポイント
表面が白くなる程度に、サッと炒めればOK。
41のご飯に3を汁ごとのせ、みつば(分量外)を飾る。
バター醤油の香りがたまりません。
インスタからのピックアップ
【ホタテのカルパッチョ😌】
ホタテとオレンジのカルパッチョ風🍊
缶詰を使ったレシピ
帆立てと長芋の炊き込みご飯(瀬尾幸子先生)調理時間 /5分
米1合にしょうゆ大さじ1、この割合さえ覚えれば炊き込みご飯はお手の物。シンプルな味つけで具材の風味が引き立ちます。半端に余りがちな長芋は缶詰と炊き合わせて。帆立てのうまみがしみます。
材料(2〜3杯分)
・米180ml(1合)・長芋 (2cm角に切る)10cm分(200g)・帆立て貝柱の水煮 (缶詰)1缶(70g)・しょうゆ大さじ1・バター小さじ1
・米180ml(1合)・長芋 (2cm角に切る)10cm分(200g)・帆立て貝柱の水煮 (缶詰)1缶(70g)・しょうゆ大さじ1・バター小さじ1
つくり方
1米は洗って炊飯器の内釜に入れ、1合の目盛りまで水を加える。しょうゆ、バターを加えて混ぜる。長芋、帆立て貝柱(缶汁ごと)を加えて普通に炊く。
2全体をサックリと混ぜる。
缶詰を使えば、あっという間に炊き込みご飯が完成!ホタテの凝縮された旨味が口の中に広がります。
垂下式は3月〜4月、地撒き式は8月〜9月に多く水揚げされています。
北海道のほたて漁は大きく分けて2つ、地撒き(じまき)式と垂下(すいか)式があります。
地撒き方式は、オホーツク海や根室海峡地区で行われている方法です。